日本の心・演歌のかっこいい名曲
日本の和の心を感じられる演歌。
日本の名所や伝統的な行事に焦点を当てた曲や、粋な大人の雰囲気を感じられる曲など、さまざまな曲が発表されていますよね。
この記事ではそんな数ある演歌の中から、かっこいい演歌を紹介します!
演歌というと若い人にはなじみが薄いかもしれませんが、演歌はポップスやロックなどとはまた違った魂を感じられるかっこいいジャンルなんです!
2000年以降は音楽番組での若いアーティストとのコラボや名曲をロックにアレンジしたりと、さまざまな演出も注目を集めていますよね。
紹介する曲を聴いて、日本の和の心が持つかっこよさを感じてくださいね!
日本の心・演歌のかっこいい名曲(41〜50)
海峡流れ星美貴じゅん子

一途な愛に涙する、感動の演歌。
美貴じゅん子さんが2024年5月にリリースしたシングルです。
海を渡った向こうにいる大切な人への切ない思いを綴ったこの曲は、いつかきっと再会できると信じて流れ星に願いを託す、切ないラブソング。
石原信一さんの歌詞に、岡千秋さんの叙情的なメロディーが寄り添って、素晴らしい世界観を生んでいます。
ドライブで海沿いの道を走りながら、また恋人を思って涙する夜にもオススメの1曲です。
三陸挽歌水森かおり

三陸の海を背景に、漁師の妻の深い愛と悲しみを描いた水森かおりさんの新曲。
2024年1月にリリースされたこの楽曲は、懐かしさと新しさが同居するメロディが心に響きます。
沖へと出る漁船、それを見る女性の切ない心情が繊細に表現されており、聴く者の胸を打ちます。
カップリング曲「北上川旅情」とともに、2タイプで発売されています。
岩手県が舞台となっているこの曲は、ご当地ソングの女王として知られる水森かおりさんならではの作品。
海の音を感じさせる「ザンザザザン」というフレーズが印象的で、三陸の自然の美しさと厳しさを感じられる1曲です。
路地裏おとこ酒木原たけし

路地裏の狭い空間で、人生の哀愁を酒に託す男の姿を描いた、しみじみとした味わいの楽曲です。
木原たけしさんの温かい歌声が、一人酒を飲む男の切ない心情を丁寧に紡いでいきます。
2024年10月にリリースされた本作は、失恋や後悔、そして未来への希望が織り交ざった歌詞が特徴的。
大切な人を手放すことへの葛藤や、昔の恋人への未練が語られており、聴く人の胸に深く響くことでしょう。
夜の静けさの中で一杯傾けながら聴きたい、人生に思うところがある方におすすめの1曲です。
日本一やで桜ゆみ

日本の和の心を感じさせる楽曲が、桜ゆみさんの力強く艶やかな歌声で蘇ります。
本作は、家族や仲間との絆、日常の小さな幸せを大切にする日本人の心情を美しく描き出しています。
2024年5月にリリースされたこの曲は、岡千秋さんの50周年記念楽曲のカバー。
カップリングには『ゆみちゃん音頭』も収録されています。
人生の喜怒哀楽を経験してきた大人の方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
家族や友人と楽しむお酒の席や、日本の伝統を感じられるイベントで聴くのもおすすめですよ。
庄内しぐれ酒福田こうへい

故郷への想いと男の意地を描いた、福田こうへいさんのニューシングル。
タイトル曲は、離れた故郷に思いを馳せつつも、決して戻らない男の哀愁を歌い上げています。
福田さんの力強い歌声が、切ない歌詞の世界を見事に表現していますね。
2024年1月1日にリリースされたこの曲は、福田さんにとって特別な意味を持つ「勝負曲」とされています。
郷土愛や自然の美しさを讃える彼の持ち味が存分に発揮された一曲です。
ふるさとを離れて暮らす人や、人生の岐路に立つ人にぜひ聴いてほしい1曲ですね。
昭和最後の歌うたい新田晃也

昭和時代の名残と哀愁が漂う夜の街を舞台に、切ない思いを歌い上げた新田晃也さんの作品。
2024年6月にリリースされたこの曲は、80歳を迎えた新田さんの人生と音楽への情熱が詰まった集大成です。
銀座のクラブを彷徨う女性や名もない弾き語りの歌手の視点から、昭和の終わりを惜しむ気持ちが描かれています。
酒に溺れ、一人泣く日常を通じて、時代の流れや寂しさ、そして愛が歌われる本作。
昭和を生きた方々の心に響くことはもちろん、若い世代にも日本の演歌の魅力を伝える一曲となっています。
人生道なかば佐藤善人

荘厳な曲調に引き込まれます。
『人生道なかば』は山形県出身の佐藤善人さんによる楽曲で、2024年12月に発表されました。
等身大の人生を描いた演歌に仕上がっており、曲が進むにつれ歌詞に込められた「夢に向かって進んでいく」という思いが強くなっていく展開に心が動かされます。
人生に対して感慨深い思いを持ったとき、きっとこの曲が刺さりますよ。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください!