恐怖を演出する最も欠かせない要素の1つ、BGM。
環境音であったり、おどろおどろしい弦楽器のひずんだ音であったり、そういったBGMは恐怖をかきたてますよね。
日常生活でそのようなBGMを使いたいというシチュエーションは珍しいと思いますが、学園祭でお化け屋敷を催し物として出す場合は、そういったBGMを重宝するかと思います。
今回はそんな方に向けて、恐怖を煽る不気味なBGMをセレクトしました。
環境音楽からストリングスまで、さまざまなジャンルからピックアップいたしましたので、ぜひチェックしてみてください。
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【2025】恐怖を煽る不気味なBGM|まとめ(1〜10)
Persecution of the masses

鷺巣詩郎さんによって作曲され、シン・ゴジラの劇中だけでなく予告編でも使用されたメインテーマ曲です。
タイトルの「masses」はミサを指し、ミサ曲を連想させるような合唱が特徴的なテーマ曲となっています。
かまいたちの夜- 疑心暗鬼加藤恒太

ホラーゲーム「かまいたちの夜」に登場する曲。
タイトルの通り、聴いているうちに不安感が押し寄せてきます。
スーファミにサウンド・ノベルなる新ジャンルを誕生させた「弟切草」に続くシリーズ2弾の楽曲。
テレビを観るのとゲームで遊ぶ中間の感覚のゲームなだけに、音はあえていわゆる劇伴に徹していますね。
本当にあった怖い話 メインテーマ水谷広実

こちらも日本のテレビ番組『本当にあった怖い話』のテーマソングです。
ホラーに特化した番組ですので、やはりそのテーマソングも恐怖に特化されています。
この口笛のようなメロディやぞわぞわとバックで鳴る音も怖いですね。
聴いていると部屋の電気がチカチカしてくる、かもしれませんよ。
ソウチャーリー・クロウザー

日本でも大ブームを巻き起こしたパニックホラー映画「SOW」。
その内容はサイコパスで残虐ながらも、心のどこかで次に起こる展開に好奇心をかき立たせられるものになっています。
そしてこのBGMは、心臓音や、環境的になっている空調の音のようにも聴こえます。
トレーラーの後半には、ハザード音のような音色が加わっていき、映画を盛り上げる最高のBGMになっています。
エクソシストのテーマMike Oldfield

あの衝撃的な映像に当時、相当な衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
霊媒師エクソシストをテーマにして作られた映画のテーマソングです。
この曲を聴いているうちになんだか乗り移られてしまいそうなほどよくできた1曲です。
高い音のリフレインが永遠にループするところが恐怖感をそそります。
映画『サスペリア』テーマ曲ゴブリン

不快感と不安感の塊。
個人的には、不穏な打楽器の音が本当に怖いです。
オープニングとエンディングで聴けるオルゴールのような繊細な音色に、風の音や不気味な死神の声を加えてから、ミステリアスで美しいメロディとささやきき声のような「ナーナー」という枯れた声が狂気さを強めています。
Suspiriaゴブリン

音楽:ゴブリン(Goblin):イタリアのプログレッシブ・ロック・バンド。
映画:サスペリア:ダリオ・アルジェント監督のイタリアホラー映画。
恐怖の音響立体移動装置(サーカム・サウンド・システム)で魔女の恐怖を増幅する。
日本では「決して一人では見ないでください」という宣伝で成功を収めた作品。