【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア
春が近づくと、暖かくやわらかな雰囲気に包まれますよね。
外出したい気持ちになりますが、それが難しい高齢者の方のために、春を感じる工作レクをご紹介します。
春の陽気に誘われて、高齢者の方も気持ちが軽やかになり、季節の移り変わりを楽しめる作品が作れますよ。
完成した作品は持ち帰り、自宅に飾ったり、お孫さんにプレゼントしてもいいですね。
工作レクは脳を活性化させ、認知症予防につながります。
指先は「第二の脳」と言われるぐらい、神経が集中しているんですよ。
簡単なものから、少しテクニックがいるものまでありますので、高齢者の方に合わせた作品作りをお楽しみくださいね。
【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア(51〜60)
リボンのミニトレー

あめや印鑑といった、ちょっとしたものを置くトレーがあると便利ですよね。
そこで今回は、縫わずに作れるフェルトのミニトレーをご紹介します。
正方形のフェルトと同じサイズの木綿布を貼り合わせて、制作しますよ。
手芸用の接着剤を使用するので、ミシンや針は使いません。
高齢者の方も、気軽に作れそうですね。
生地の間に、リボンを入れて接着しましょう。
トレーが完成したときに、リボンを結ぶとかわいいミニトレーが完成しますよ。
自分で作った作品を、自宅に持ち帰って使用するのも高齢者の方に、達成感を感じていただけそうですね。
桃の花

あたたかくなってくる春に咲く桃の花は、ピンク色の小さな花など、桜との共通点が多いことでも知られていますね。
そんな美しさととあたたかさが感じられる桃の花を、折り紙で立体的に作っていきましょう。
まずは折り紙を五角形にカット、そのためのガイドにもなっていた折り目も参考にして5つの方向にとがった形に折りたたんでいきます。
そこから、それぞれの先を花びらの形に整えていけば完成という、細かい折り返しが重要な内容ですね。
裏面もいかしたデザインなので、どの色をチョイスするかでも印象が変わってきそうです。
毛糸で作る花束

細かな作業がお好きな高齢者の方にオススメな、毛糸の作品をご紹介します。
フォークに毛糸をグルグル巻いて、お花を作りましょう。
毛糸の作品と言うと編むものを連想しますが、フォークを使えば編まずにお花が作れますよ。
花びらを一つひとつをフォークに毛糸を巻いて作り、針を使って花びらをつないでいきます。
手芸がお好きな高齢者の方なら楽しみながら作れそうです。
細かな作業が難しく思える高齢者の方には、サポートをして作ってみてくださいね。
茎や花芯を付けたら完成です。
数本作って花束にもできる、すてきな作品です。
簡単しおり

本を読まれる高齢者の方に、作っていただきたいしおりの作品です。
ちりめん生地を用意し、裏側に両面テープを貼って、半分に折ります。
ヒモを針で通しましょう。
ヒモには、手芸用の丸形の発泡スチロールに、ちりめんを貼ったものや、ちりめん細工でつくった作品も付けてもすてきです。
簡単に作れるしおりに、高齢者の方も制作に取り組みやすいのではないでしょうか?
自分で作ったしおりがあると、読書もさらに楽しくなりますね。
ちりめん生地は、100均で販売しているところもあるので準備も楽ですよ。
縫わないひな人形

縫わない雛人形の作り方を紹介します。
フェルト、ウッドビーズ、画用紙を準備して作ってみましょう。
型紙に合わせてフェルトを切っておびなとめびなの着物を接着剤で貼り合わせていきましょう。
フェルトは少しづらしながら貼り合わせることで着物の形に巻いた時にきれいにに見えますよ。
ウッドビーズに髪の毛を描き着物に接着剤を使い、貼り合わせていきましょう。
おびなは、画用紙でえぼしを作って頭に貼り合わせ尺を貼り合わせて完成です。
めびなは、冠を被せて、扇を持たせたら完成です。
手先を動かすのにぴったりな制作ですのでぜひチャレンジしてみてくださいね!