【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア
春が近づくと、暖かくやわらかな雰囲気に包まれますよね。
外出したい気持ちになりますが、それが難しい高齢者の方のために、春を感じる工作レクをご紹介します。
春の陽気に誘われて、高齢者の方も気持ちが軽やかになり、季節の移り変わりを楽しめる作品が作れますよ。
完成した作品は持ち帰り、自宅に飾ったり、お孫さんにプレゼントしてもいいですね。
工作レクは脳を活性化させ、認知症予防につながります。
指先は「第二の脳」と言われるぐらい、神経が集中しているんですよ。
簡単なものから、少しテクニックがいるものまでありますので、高齢者の方に合わせた作品作りをお楽しみくださいね。
【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア(41〜50)
ケーキみたいなマグネット

フェルトとペットボトルのキャップで作る、まるでケーキのようなマグネットをご紹介します。
まずはフェルトをキャップの大きさに合わせて丸く切り取ります。
同じようにキャップに巻き付けるようサイズを確かめて細長く切り取りましょう。
キャップの中に接着剤を塗り、紙粘土と磁石を入れて固定したら、カバーとしてマスキングテープを磁石に貼ります。
先に切っておいたフェルトで回りを覆うように貼りつけていきます。
横の部分にはレースを巻くと、かわいらしく仕上がりますよ。
フタのフェルトにお好みの飾りをつけたら完成です。
難しい行程はないため、指先のリハビリや作業療法としてもご活用いただけますよ。
ネームキーホルダー

ペットボトルのフタを使って、作るネームキーホルダーをご紹介します。
お好きな色のフタを用意し、細かくカットします。
クッキングシートに並べ、さらにクッキングシートを重ねたら、高温に設定したアイロンを押し当てて、プラスチックを溶かしていきます。
溶けて固まったら、ハサミでお好みの形にカットしましょう。
目打ちで穴をあけたら、アルファベットなどのシールを貼り、チェーンを通して完成です。
ちょっとしたプレゼントにもオススメですので、ぜひ作ってみてくださいね。
ヨーヨー

ペットボトルキャップを使ったヨーヨー作りは、高齢者の方が気軽に取り組める工作です。
2つのキャップの中心にキリで穴をあけ、ネジを通して固定します。
中央からひもを通してしっかり結び、キャップ内部の空いた部分にはねんどを詰めて重さを出します。
仕上げにカラーテープで全体を巻いて補強すれば完成です。
指先を使う作業は集中力を高めると同時に脳の活性化にもつながります。
見た目を工夫することで、自分だけのオリジナル作品に仕上がるのも魅力。
完成後に実際に動かして遊べるため、作り終わった後も楽しめるアイデアです。
動物マグネット

ペットボトルのフタを使って作る、かわいい動物マグネットをご紹介します。
ペットボトルに麻ひもを巻き付け、接着剤で固定します。
次に丸く切った布で綿をくるみ、包んでいきます。
綿が見えないよう、口の部分とペットボトルのフタをくっつけたら、フェルトで作った耳や顔、手を付けくわえていきます。
先に作った麻ひもと、ペットボトルのフタの間に磁石を入れて固定したら完成です。
いろんな動物が作れるので、お友達と一緒に作って見せ合うのも楽しそうですね。
ぜひ作ってみてくださいね。
リアルな藤の花

淡い紫色の花を咲かせる藤の花は、見ているだけで心が和みます。
藤の名所を訪れた経験のある高齢者の方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
こちらの記事では室内にいても楽しめる藤の花をご紹介します。
6センチ角の小さな折り紙で藤の花を一つひとつ作っていきましょう。
サイズが小さく細かい作業になるので、折り紙がお好きな方や手先が器用な方にぴったりですよ。
お花や葉っぱを作ったら針金に取りつけて、それぞれを組み合わせたら出来上がりです。
作って楽しい、飾って癒やされる、そんな藤の花のアイデアをぜひレクリエーションに取り入れてくださいね!