【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア
春が近づくと、暖かくやわらかな雰囲気に包まれますよね。
外出したい気持ちになりますが、それが難しい高齢者の方のために、春を感じる工作レクをご紹介します。
春の陽気に誘われて、高齢者の方も気持ちが軽やかになり、季節の移り変わりを楽しめる作品が作れますよ。
完成した作品は持ち帰り、自宅に飾ったり、お孫さんにプレゼントしてもいいですね。
工作レクは脳を活性化させ、認知症予防につながります。
指先は「第二の脳」と言われるぐらい、神経が集中しているんですよ。
簡単なものから、少しテクニックがいるものまでありますので、高齢者の方に合わせた作品作りをお楽しみくださいね。
【高齢者向け】春に楽しむ工作。デイサービス持ち帰り作品のアイデア(21〜30)
水引でマカロンストラップ

100円ショップの材料で作る、水引でマカロンストラップのアイディアをご紹介します。
今回はピンク系の色を用意しましょう。
まずは水引を伸ばして扱いやすいようします。
端を整えたら小さめのあわじ結びを作り、梅結びにしていきます。
形が整ったら、接着剤でとめましょう。
丸ピンに鈴とストラップパーツをつけたら、梅結びを重ね、接着剤で貼り合わせていきます。
端を押さえて丸みをつけたら完成です。
手指を使う作業が多いため、脳への刺激が多く得られるはずですよ。
脳トレの効果も期待できるため、オススメです。
うさぎのイースターエッグ

イースターとはイエス・キリストの復活を祝う復活祭で、毎年3月下旬から4月のいずれかの日曜日に定められます。
生命の復活や繁栄の象徴とされる卵とウサギは、イースターのシンボルとして知られていますね。
今回はイースターバニーの折り紙をご紹介します。
お好きな色柄の折り紙でイースターバニーを折ったら、ペンや色鉛筆で目や口を描き入れましょう。
どんな顔にするかで個性が出せますね。
ちなみに卵の色にもそれぞれ意味があるので、クイズを出しながら取り組んでみてはいかがでしょうか?
立体的なたんぽぽ

鮮やかな黄色の花を咲かせるタンポポは、高齢者の方にも馴染みある花ですよね。
タンポポで花かんむりを作った経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
こちらの記事では、春を代表するタンポポのアイデアをご紹介します。
黄色の折り紙を縦4分の1サイズにカットします。
縦長になるように折り、2枚を貼り合わせたら、小さな切り込みをたくさんいれましょう。
切り落としてしまわないように注意です!
端からクルクルと巻いてボンドで留めたらお花の完成。
茎や葉っぱを作り、枠に飾りつけたら出来上がりです。
春の訪れを感じる、優しい作品ですね。
蝶々

春を連想するモチーフのひとつ、蝶々を折り紙で作ってみませんか?
お好きな色の折り紙を縦半分に切り、折っていきましょう。
同じ色の組み合わせだけでなく、上下を違う色で組み合わせるなどしてオリジナルを出すと、色とりどりの蝶々が出来そうですね。
じゃばら折りや2つのパーツをひもで固定する細かい工程は、手のリハビリに最適です。
また指先には多数の神経が通っているので、動かすことで脳を刺激し認知症を予防できますよ。
みなさんでたくさん作って、施設の壁面を彩ってみてはいかがでしょうか?
シロツメクサの花かんむり

かわいらしい仕上がりに、胸がときめくこと、間違いなし!
シロツメクサの花かんむりのアイデアをご紹介します。
幼い頃に、シロツメクサやクローバーで花かんむりを作って遊んだという方も多いのではないでしょうか?
そんな思い出がよみがえる、楽しい工作のアイデアですよ。
準備するものはホチキス、白色や薄い黄緑色のお花紙、ハサミ、緑色のモール、緑色のガムテープです。
お花紙や紙テープでシロツメクサやクローバーを作った後に、本物のシロツメクサのかんむりを作るようにねじりながら巻きつけて完成させましょう!