【高齢者デイサービス向け】夏の持ち帰り作品のアイデア
みなさんは夏と言えばどんなものを思い浮かべるでしょうか?
7月は七夕がありますし、8月は海や山、スイカにかき氷に夏祭りといった夏らしいモチーフが思い浮かぶのではないでしょうか。
今回はデイサービスで簡単に作れて持ち帰れる、夏にぴったりな作品をご紹介します。
うちわや壁飾り、風鈴など、夏を満喫できる風物詩のアイテムなら、おうちでも使えて便利ですよね。
デイサービスで作る夏の作品に悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。
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【高齢者デイサービス向け】夏の持ち帰り作品のアイデア(21〜30)
キッチンペーパー朝顔工作

夏らしい雰囲気を楽しめる高齢者向けの手作りレク「キッチンペーパー朝顔工作」をご紹介いたします。
キッチンペーパーを丸く切り、ねじって水にひたすと、柔らかくなって使いやすくなります。
そこにインクをふくませると、じんわりとにじんで美しいグラデーションが完成。
あえて先にインクをつけてから水にひたすと、色の広がりが楽しめます。
葉っぱも同様に緑のリンクに浸せば風合いのある葉が完成。
朝顔の花と葉、つるを画用紙に貼り合わせれば、涼しげで鮮やかな作品が出来上がります。
中国から伝わり、日本の夏の風物詩として親しまれてきた朝顔。
作って楽しく、夏の思い出作りにもぴったりの工作です。
スイカと蚊取り線香

夏の食べ物といえば、スイカも連想できますよね。
暑中お見舞いのあいさつに、スイカのイラストを添えてみませんか?
また、蚊取り線香といった夏によく見るアイテムも一緒に描いてみましょう。
水彩絵の具を使って描いてもいいですが、すてきなアイディアをご紹介します。
絵の具で描く前に、ロウソクで下絵を描いておきましょう。
ポイとは、絵の具で塗りたくないところをロウで描いたり、塗っておきます。
ロウが水分をはじいて、着色しません。
スイカなら種の部分、蚊取り線香なら渦を巻いた部分を塗ると、仕上がりがきれいですよ。
参考にして描いてみてくださいね。
【高齢者デイサービス向け】夏の持ち帰り作品のアイデア(31〜40)
トマトの暑中見舞い

トマトのイラストを描いた暑中お見舞いはいかがでしょうか?
夏野菜の1つ、トマト。
よく冷えた、赤くみずみずしいトマトを食べると美味しさが口の中にいっぱいに広がります。
高齢者の方も、トマトを作っていたり、夏に食べる機会が多くあった方もいらっしゃることでしょう。
トマトに含まれるリコピンやビタミンCは、紫外線対策になるそうです。
また、ほとんどが水分のため、夏の暑さで水分を失った体の水分補給にも最適。
トマトのイラストは、夏の暑さの体調を気遣う暑中お見舞いにピッタリですね。
ドットペン簡単暑中見舞い

ドットペンを使って、簡単なスイカの絵を描いてみましょう。
まずははがきに赤や黄色のペンで半円を描きます。
こちらが実の部分です。
多少崩れても大丈夫ですので、全体のバランスを見ていくつか描いていきましょう。
中央は文字を書くので空けておいてくださいね。
実の部分が描けたら、緑のドットペンで半円の丸い部分に皮を描きます。
ペン先でシュッとなぞるだけでOKですよ。
ボールペンなどでタネを描き、文字を入れれば完成!
スイカに顔を描いたり、スイカを文字の一部に使うのもオススメです。
ヨーヨーの暑中見舞い

夏祭り店で、家族と一緒に水ヨーヨーの釣りをした思い出もある高齢者の方も、いらっしゃることでしょう。
ヨーヨーからは、水が入っているからか夏の暑さも和らぐような感じもしますね。
そんな水ヨーヨーのイラストを描いて、暑中お見舞いに添えると涼を感じられます。
筆ペンでもいいですし、水性ペンで描いてもいいですね。
色鮮やかな水ヨーヨーからは、元気ももらえそうです。
ヨーヨーの暑中お見舞いを作りながら、高齢者の方も夏の日の思い出もおもい出すかもしれませんよ。
割り箸で描く暑中見舞い

「割り箸で描く暑中見舞い」は、道具を工夫して楽しむ、高齢者向けのユニークな手作りカードです。
割りばしに絵の具や墨をつけて絵や文字を描きます。
線が太くなったりかすれたりすることで、味のある表情が生まれ、素朴であたたかみのある作品に仕上がります。
描くモチーフはスイカや朝顔、花火など夏の風物詩がおすすめです。
多少のにじみゆがみも個性になり、作品への愛着が深まります。
最後にひと言体調を気遣うメッセージも添えれば、見る人の心に残る暑中見舞いが完成。
手指を使いながら自由な表現を楽しめる、オススメのアイディアです。
半紙と水性ペンで作る朝顔

にじみの美しさを楽しめる高齢者向けのやさしいアートクラフト「半紙と水性ペンで作る朝顔」のアイデアをご紹介いたします。
半紙に水性ペンで色を描き、水をふくませた筆や霧吹きで軽くぬらすと、色がふんわりとにじみ、やわらかな朝顔の表情が生まれます。
破れないようにゆっくりと開き、乾かす際には自然に手を使う作業が続き、細やかな動きが手指の運動にもなります。
にじみ具合や色の混ざり方に「こんな色になった!」という驚きや発見もあり、作る過程そのものが楽しい時間になります。
簡単で失敗が少なく、初めての方でも安心して取り組める夏クラフトです。






