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おすすめのハウス・テクノ
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ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲

深い余韻を残す官能的なビートと心地よいグルーヴ。

それがディープハウスの魅力です。

アメリカのクラブシーンで生まれたこの音楽は、フランキー・ナックルズさんやケリー・チャンドラーさんといった重鎮たちによって育まれてきました。

洗練された音の世界は、静かな夜を彩る上質な癒しとなり、時代を超えて多くの人々の心を魅了し続けています。

音楽好きなら一度は耳にしたことがある珠玉のサウンドの数々をご紹介します。

もくじ

ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

Souffles H (King Street Club Mix)Mondo Grosso

1993年のデビュー以降、日本を代表する音楽家として世界的な評価も高い大沢伸一さんの数ある仕事の中でも、MONDO GROSSO名義の活動はとくに有名ですよね。

もともとはバンドとしてスタートしたMONDO GROSSOで、大沢さんはリーダー兼ベーシストとして活躍していましたが、後に大沢さんのソロ・プロジェクトへと移行します。

今回紹介している楽曲『SOUFFLES H』は1995年にリリースされたジャジーな香りが濃厚なインストゥルメンタル・ナンバーで、全編に渡って鳴り響くフルートの音色が印象的。

ブルックリン出身の人気プロデューサー兼DJのジョー・クラウゼルさんがリミックスしたバージョンがとくに高い人気を誇っています。

アシッド・ジャズに興味がある方にも、ぜひ聴いてほしい名曲ですよ。

The Secret Buddha (Soledrifter Dub)Ugur Soygur

イスタンブールを拠点に活動する、ウーグ・ソイルッシュが手がけたトラックをMadhouseやSimma Blackで活躍する、ソレドリフテによるダブミックス。

ダブミックスと言っても、レゲエや、ダブテクノのようなスペーシーさはなく、クリアなリミックスとなっています。

彼はエンジニアとしてもマルチに活躍しています。

Rej (Original)Âme

Âme – Rej (Original) [Full Length] 2006
Rej (Original)Âme

フランス語で「SOUL」を意味するユニット名を持つÂmeは、2001年に結成されたドイツ出身の男性2人組によるユニットです。

初期はアンダーグラウンドで知る人ぞ知る存在だった彼らの名を一躍知らしめたのが、自身のレーベルから2005年にリリースした名曲『Rej』です。

2000年代中盤以降のヨーロピアン・ハウスの方向性を決定付けたといっても過言ではないほどの影響力を持ち、ハウス・ミュージックの大物たちが次々とプレイするなど、ハウス史の歴史の残る楽曲として現在も親しまれています。

耳から離れないほどに印象的な、神秘的で美しいシンセのフレーズを軸として、ミニマル・ダブやテックハウス好きにも絶賛を浴びたトラックの輝きは、もはや永遠に色あせることはないでしょう。

UntitledChez Damier

デリック・メイとともにデトロイトの伝説的クラブ「ミュージック・スティチュード」のレジデントDJをつとめ、デトロイトのクラブシーンを切り開いた伝説的DJ、プロデューサーのシェ・ダミエ。

ケビン・サンダーソンが主宰するレーベル、KMSから名作「Can You Feel It」をリリースし注目を集めますが、この曲は隠れた名曲。

デトロイト仕込みのハウスがもったミステリアスなムード、延々と繰り返されるフレーズが他にないディープハウスとなっています。

Visions Of The Future (Roy Davis Jr & DJ Skull Mix)Gene Farris

Gene Farris – Visions Of The Future (Roy Davis Jr & DJ Skull Mix)
Visions Of The Future (Roy Davis Jr & DJ Skull Mix)Gene Farris

シカゴ産ディープハウス・シーンの名手にしてレジェンド、ジーン・フェリスさん。

1990年代初頭から活動を始め、長きに渡りシーンをけん引する存在として活躍しています。

数多くの名曲を発表してきた彼のディスコグラフィ―の中でも、1996年にリリースされた初期の名曲と言える『Visions Of The Future』は、90年代のシカゴハウス・シーンの空気感をしっかりと味わえる内容に仕上がっています。

2008年にジャケットカバーを一新、新たなリミックス版と共に再発されているので、オリジナル盤と合わせてチェックしてみてください。

Only Love Can Break Your Heart (Masters At Work Mix)Saint Etienne

ハウスラバーにはおなじみの伝説的ユニット、Masters At Workの大ネタリミックス。

原曲のセイント・エティエンヌがガバーしたニール・ヤングの名曲。

もはや3重のカバーやエディットに混乱してしまいそうですが、時代を超えて語り継がれる音楽とはこういう事を言うのかもしれませんね。

姿形は変わってしまっていますが、その他にもニキータ・ウォーレンの「I Need You」を大胆にもサンプリングしてしまうなど、彼らにしか出来ないマッシュアップセンス。

それでいて派手すぎないところがポイントですね!