ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲
「落ち着いたハウスミュージックを聴きたい」「渋いクラシックを探している」「最新のアンダーグラウンドなディープハウスが聴きたい」そんなご要望にお答えするため、ディープハウスの人気曲、シーンのターニングポイントとなった名曲をリサーチしました。
当サイトに寄せられた音楽ファンの声を元に人気のものを選び、クラブDJの私がオススメする曲を新旧交えながらご紹介します。
基本的には、シーンの誕生から40年以上立つハウスミュージックですが根本は変わりません。
だからこそ根強いファンも多く、アンダーグラウンドシーンでは今でも人気があります。
どうぞご覧ください!
ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)
Promised LandJoe Smooth, Anthony Thomas

シカゴハウスの古参、ジョー・スムースさんは、1980年代後半から1990年代初頭に世界的に高く評価されたハウスミュージックのプロデューサー、そしてDJです。
彼はデスティニーズ・チャイルド、リュダクリスさん、ニュー・オーダー、ホイットニー・ヒューストンさん、などの楽曲に影響を、その後ダフトパンクなど、ダンスミュージックヒットメイカーの橋渡しとなる存在として大いに貢献しました。
この曲は彼のプロデュースした中でも特にディープな1曲。
評価の高い名盤です。
Burning BrightMaya Jane Coles feat. Kim Ann Foxman

2010年以降のハウスの名作をご紹介します。
おばあちゃんが大阪に住んでいて少し住んでいたこともあるという、日本とイギリスの血を受け継ぐマヤ・ジェーン・コールズさんのデビュー作にして最大のヒット作。
当時こういったゴシックなファッションとハウスミュージックを結びつける人がいなかったのでとても印象的でした。
彼女は17際の頃からロンドンのクラブに出入りし、ダンスミュージック漬けだったそうです。
2012年以降トップDJとして数々のクラブ、フェスティバルでプレイを重ねます。
Rabbit HoleJosh Butler

2018年にリリースされ、ディープハウスのなかでも、もっとも人気の高かったフロアヒットです。
鮮やかなピアノのロールと、淡いシンセサイザーのスタブが心地よいです。
シンプルな構成というのも、機能性が高かったポイントだと思います。
ブレイクからドロップにかけて派手に上昇することがなかったので、さまざまなムードで応用できるトラックだといえます。
Love Changes (Deep Mix)MK feat. Alana

デトロイト出身のDJ、音楽プロデューサー、リミキサー。
マーク・キンチェンことMK、NYでハウスDJとしてのキャリアを積み上げた。
ハウスやディープハウスのフロアヒットを飛ばしている。
1992年にナイトクローラーズ名義でリリースした「Push The Feeling On」はイビザのクラシックハウスアンセムとして有名。
ですが、彼の作品の中でもっともファンから人気のディープハウスはこの曲です。
リミックスで、原曲はもっとアップリフティングな雰囲気を持っています。
DanceEarth People

こちらも今なお人気の高いハウスクラシックです。
他と比べると、あまりにキャッチーなためディープハウスのジャンルの中に位置づけるか迷いました。
その多くの素晴らしいセンスのフレーズはサンプラーを駆使して作られ、当時レコードショップで働いていたジョセフ・ロンゴによってプロデュースされました。
今なおクラブで幅広い世代のDJにプレイされ、何度もリシューされる人気曲です。
ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
Flame (Borderline Insanity Dub)Crustation

こちらの楽曲は1997年にリリースされた、イングランドのブリストルからのトリップホップトリオ、クリステーションのディープハウス名リミックス。
大胆にもカットアップされたボーカルと太く、シンプルなベースラインが特徴的です。
ミニマルな展開と浮遊感のあるFXがクセになるような味を出しています。
クラブで比較的早い時間に時間にかかりそうなビルドアップ系のディープハウス。
Breath Of The SoulsNewman

2018年にリリースされ、世界中で高く評価されたニューマンこと、ポール・ニューマンさんの比較的最新の曲です。
美しいメロディにのせられた中東のボーカルと弦楽器の数々。
2018年はエスニックなサウンドが流行った年でもありました。
それはアンダーグラウンドだけではなく、EDMなどのメインストリームなどでも同じです。
さまざまな影響下の中でいち早くトレンドを盛り込んだディープハウス。