ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲
「落ち着いたハウスミュージックを聴きたい」「渋いクラシックを探している」「最新のアンダーグラウンドなディープハウスが聴きたい」そんなご要望にお答えするため、ディープハウスの人気曲、シーンのターニングポイントとなった名曲をリサーチしました。
当サイトに寄せられた音楽ファンの声を元に人気のものを選び、クラブDJの私がオススメする曲を新旧交えながらご紹介します。
基本的には、シーンの誕生から40年以上立つハウスミュージックですが根本は変わりません。
だからこそ根強いファンも多く、アンダーグラウンドシーンでは今でも人気があります。
どうぞご覧ください!
ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
Lovelee DaeBlaze

1980年代にジョシュ・ミランさん、ケビン・ヘッジさんの2人によってニュージャージーで結成されたブレイズ。
DJであり、また伝説のクラブパラダイス・ガラージに通い詰めるほどのクラバーでもあった2人はプロデューサーとしても活躍していくことになります。
このトラックは、彼らの作品の中でも、特にクラシックなガラージを彷彿させるバックグラウンドを感じさせるディープハウス、哀愁ただようマイルドな曲調とボーカルが秀逸です。
Morning FactoryRon Trent

シカゴハウスの流れをくむディープハウス、漆黒のグルーヴを生み出す、ロン・トレントさんの名作。
自身が運営するレーベル、Prescriptionの記念すべき第一作目となったEPに収録されています。
初盤はイギリスのPeacefrog Recordsから1999年にリリースされました。
今なお語り継がれる名作です。
Gypsy Woman (She’s Homeless)Crystal Waters

世界中で大ヒットしたディープ・ハウスといえば、こちらの『Gypsy Woman (She’s Homeless)』ではないでしょうか?
めちゃくちゃ有名な曲なので、聞き覚えのある方も多いと思います。
「ぱらり~らうら~」というアドリブが耳に残りますよね(笑)。
非常に聴きやすいサウンドに仕上げられているため、ハウスミュージックを聴き慣れていない方にもオススメできる1曲です。
クリスタル・ウォーターズさんの楽曲は他にも名曲がそろっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
Push The Feeling On (The Dub Of Doom)Nightcrawlers

R&Bが好きな方にオススメしたいのが、こちらの『Push The Feeling On (The Dub Of Doom)』です。
ゴリゴリした感じではなく、登場するフレーズがR&Bテイストなので、スムーズな聴き心地が魅力的な作品です。
サイケデリック・トランスとはひと味違った没入感を味わえるので、集中力を上げたいときに聴くと良さそうですね。
ナイトクローラーさんの楽曲は『Push The Feeling On (The Dub Of Doom)』にも没入感たっぷりのものが盛り沢山なので、ぜひチェックしてみてください!
The Secret Buddha (Soledrifter Dub)Ugur Soygur

イスタンブールを拠点に活動する、ウーグ・ソイルッシュさんが手がけたトラックをMadhouseやSimma Blackで活躍する、ソレドリフテさんによるダブミックス。
ダブミックスと言っても、レゲエや、ダブテクノのようなスペーシーさはなく、クリアなリミックスとなっています。
彼はエンジニアとしてもマルチに活躍しています。
UntitledChez Damier

デリック・メイさんとともにデトロイトの伝説的クラブ「ミュージック・スティチュード」のレジデントDJをつとめ、デトロイトのクラブシーンを切り開いた伝説的DJ、プロデューサーのシェ・ダミエ。
ケビン・サンダーソンさんが主宰するレーベル、KMSから名作「Can You Feel It」をリリースし注目を集めますが、この曲は隠れた名曲。
デトロイト仕込みのハウスがもったミステリアスなムード、延々と繰り返されるフレーズが他にないディープハウスとなっています。
Visions Of The Future (Roy Davis Jr & DJ Skull Mix)Gene Farris

シカゴ産ディープハウス・シーンの名手にしてレジェンド、ジーン・フェリスさん。
1990年代初頭から活動を始め、長きに渡りシーンをけん引する存在として活躍しています。
数多くの名曲を発表してきた彼のディスコグラフィ―の中でも、1996年にリリースされた初期の名曲と言える『Visions Of The Future』は、90年代のシカゴハウス・シーンの空気感をしっかりと味わえる内容に仕上がっています。
2008年にジャケットカバーを一新、新たなリミックス版と共に再発されているので、オリジナル盤と合わせてチェックしてみてください。