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ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲

「落ち着いたハウスミュージックを聴きたい」「渋いクラシックを探している」「最新のアンダーグラウンドなディープハウスが聴きたい」そんなご要望にお答えするため、ディープハウスの人気曲、シーンのターニングポイントとなった名曲をリサーチしました。

当サイトに寄せられた音楽ファンの声を元に人気のものを選び、クラブDJの私がオススメする曲を新旧交えながらご紹介します。

基本的には、シーンの誕生から40年以上立つハウスミュージックですが根本は変わりません。

だからこそ根強いファンも多く、アンダーグラウンドシーンでは今でも人気があります。

どうぞご覧ください!

ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

BEAUTIFUL PEOPLE (OBSKÜR REMIX)Barbara Tucker

BARBARA TUCKER – BEAUTIFUL PEOPLE (OBSKÜR REMIX) [STRICTLY RHYTHM]
BEAUTIFUL PEOPLE (OBSKÜR REMIX)Barbara Tucker

「クイーン・オブ・ハウス」と称されるニューヨーク出身のシンガー、バーバラ・タッカーさん。

彼女の1994年の代表曲を、アイルランドのデュオ、オブスキュアがUKガラージのグルーヴで再構築した作品です。

ゴスペル由来のパワフルな歌声が響き渡る本作、人々が一体となる喜びを歌い上げるポジティブなエネルギーに満ちていますよね!

この楽曲の原曲は、Pitchforkが選ぶ90年代のベストハウストラックの一つに数えられるほどの名曲なんです。

2022年6月に公開されたリミックスは、原曲の多幸感と現代的なビートが見事に融合。

聴いているだけで自然と体が動き出してしまいそう。

気分を上げたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

J.A.N.Moodymann

デトロイトテクノやデトロイトハウスを主にプロデュースする、ムーディーマンこと、ケニー・ディクソン・ジュニア。

1990年代中盤、複数のレコード店で働いていたがその頃からデトロイトのアウトキャスト・モーターサイクル・クラブでレジデントDJを務める。

1997年にカール・クレイグの運営するレコードレーベル、Planet Eからのリリースでフランスで人気が爆発してギグを盛んにさせていきました。

この作品は自らのレーベル、KDJより2001年にリリースされたダークですが、どこか温もりのあるディープハウスです。

In My BonesLost Frequencies & David Kushner

Lost Frequencies & David Kushner – In My Bones (Official video)
In My BonesLost Frequencies & David Kushner

ベルギー出身のDJロスト・フリクエンシーズさんと、アメリカのシンガー、デヴィッド・クシュナーさんによる珠玉のコラボレーション。

骨の髄まで染み渡るほどの深い愛情や、抗えない情熱を歌ったテーマに、心を揺さぶられた方も多いのではないでしょうか?

デヴィッド・クシュナーさんの感情豊かな歌声と、ロスト・フリクエンシーズさんが紡ぐピアノの美しい旋律が絡み合い、官能的で壮大な世界観を描き出しています。

2024年4月に公開された本作は、F1関連のプレイリストにも選ばれるなど話題となりました。

都会の夜景を眺めながら、大切な人への愛おしさに浸りたい時に聴きたくなる一曲ですよね。

New Day (Club Vocal Mix)Round Two feat. Andy Caine

根強い人気を誇るダブテクノレーベル、ベーシックチャンネルのハウス・クラシックスレーベルよりリリースされた名曲。

マーク・アーネストス & モリズ・ボン・オスヴァルトの二人がヒット作「ROUND ONE」に続いてソウルシンガーのアンディー・ケインさんをフィーチャリングしました。

エンジニアリングも大変素晴らしく歴史に残るディープハウス。

Turn Off The LightsChris Lake

Chris Lake – Turn Off The Lights ft. Alexis Roberts (Official Video)
Turn Off The LightsChris Lake

闇に溶け込むようなダークなビートがフロアの熱気を高める、官能的な一曲です。

手がけたのはイギリス出身で、現在はロサンゼルスを拠点に活動するプロデューサーのクリス・レイクさん。

デッドマウスさんとの共作でグラミー賞にノミネートされた実力者としても知られています。

2018年2月に公開された本作は、アレクシス・ロバーツさんの透き通る歌声が、グルーヴィーで力強いハウスサウンドの中で妖艶に響きます。

照明を消した暗闇で五感が研ぎ澄まされ、日常から解き放たれる……そんなスリリングな解放感を味わえるでしょう。

都会の夜景を眺める時や、一人で音楽の世界に浸りたい夜に聴けば、いつもより大人な気分に浸れそうですよね。

Break 4 LoveRaze

Raze Break 4 Love English Version
Break 4 LoveRaze

ファンクの世界で名を馳せたヴォーン・メイソンさんを中心に活動した、アメリカのハウス・グループ、レイヴの楽曲です。

抑制の効いたビートと美しいピアノの響きに、男女の官能的な声が絡み合う本作。

まるで都会の夜、二人だけの世界に迷い込んだようなムーディーな気分になりますよね。

愛を確かめ合うための特別なひとときが描かれ、聴く人の心を深く揺さぶります。

この楽曲は1988年に米国のダンスチャートで1位を記録し、名盤『Album 88』にも収録。

ゲーム『Grand Theft Auto: San Andreas』で耳にした方も多いはず。

大切な人と過ごすロマンチックな夜に、ぜひ聴いてみてください。

Piece Of Your HeartMeduza

MEDUZA, Goodboys – Piece Of Your Heart (Visualizer)
Piece Of Your HeartMeduza

一度聴けば耳から離れないキャッチーなリフと、ディープハウスのグルーヴが絡み合うダンスナンバー!

イタリアのプロデューサートリオ、メデューサがグッドボーイズと組んだデビュー曲で、デビュー作『Introducing Meduza』にも収録されています。

2019年2月に公開された本作は、UKシングルチャートで2位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされるなど世界的なヒットを記録しました。

誰かの心を求める情熱的な想いが、中毒性のあるビートと見事に融合しています。

逆さまの都市を駆けるミュージックビデオも話題になりましたよね!

ドライブやパーティーシーンで聴けば、気分が上がること間違いなしの一曲です。