RAG MusicHouse-Techno
おすすめのハウス・テクノ
search

ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲

「落ち着いたハウスミュージックを聴きたい」「渋いクラシックを探している」「最新のアンダーグラウンドなディープハウスが聴きたい」そんなご要望にお答えするため、ディープハウスの人気曲、シーンのターニングポイントとなった名曲をリサーチしました。

当サイトに寄せられた音楽ファンの声を元に人気のものを選び、クラブDJの私がオススメする曲を新旧交えながらご紹介します。

基本的には、シーンの誕生から40年以上立つハウスミュージックですが根本は変わりません。

だからこそ根強いファンも多く、アンダーグラウンドシーンでは今でも人気があります。

どうぞご覧ください!

ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

AskingSonny Fodera & MK feat. Clementine Douglas

Sonny Fodera & MK – Asking (feat. Clementine Douglas) [Official Music Video]
AskingSonny Fodera & MK feat. Clementine Douglas

どうしようもなく募る想いを、力強いビートに乗せて問いかけるような一曲です。

オーストラリア出身のソニー・フォデラさんとアメリカのハウス界の重鎮MKさん、そしてイギリスの実力派シンガー、クレメンタイン・ダグラスさんによるコラボソング。

クレメンタイン・ダグラスさんのエモーショナルな歌声は、恋する相手への切実な問いかけや、答えを求めるもどかしい感情を表現しているかのようです。

2023年7月に公開された本作はUKシングルチャートで7位に輝くなど、大きな反響を呼びました。

都会の夜景が綺麗なラウンジで流れていたら、思わず心が躍ってしまう、そんな洗練されたダンス・チューンです。

Tears (Classic Vocal)Satoshi Tomiie

東京出身にしてニューヨークに在住している世界的なDJ、Satoshi Tomiieこと富家哲さん。

クラシック・ピアノの素養を持ち、ジャズからファンク、ヒップホップなどのクラブ・ミュージックへと傾倒していった経歴を持つ彼は、1989年にハウス・クラシック『Tears』でいきなり世界デビューを果たします。

いち早く冨家さんの才能を認めた、ハウスミュージック界の重鎮フランキー・ナックルズさんのプロデュースの元、DJやプロデューサーとしても活躍するロバート・オーウェンズをシンガーに迎えて制作されたこの楽曲の圧倒的なクオリティは、今聴いてもまったく色あせるものではありません。

洗練されたサウンドとロバートさんの美しい歌声による絶妙なバランスは、ハウスミュージック好きならずとも一度は聴いてみてほしいです!

Psychotic PhotosynthesisOmar-S

オマー・Sこと、アレックス・オマー・S・スミスは、アンダーグラウンドで高い評価を得ているデトロイト出身のハウスのプロデューサーです。

自身が運営する人気レーベルFXHEを運営するかたわら、エンジニアとしても作品に関わりセオ・パリッシュを始めとするプロデューサーたちのトラックに息吹を吹き込んだ。

ディープなテクノ、ディスコやハウスを織り交ぜたプレイが高く評価され、世界中を飛び回るDJとして活躍しています。

バックグラウンドには、デリック・メイの友人でもあったという兄の影響があり、彼はシーンが成熟していく中でも、かなり早い時期からデトロイトやシカゴの、ダンスミュージックに親しみながら育ったといいます。

この曲は自身のレーベルから2007年にリリースされたディープなトラック。

Brighter DaysCajmere

歌モノディープハウスの名曲。

シカゴ・ハウス界のレジェンド、グリーン・ベルベットの別名義、カシミヤ。

彼のキャリアの中でもっともヒットした、初期のハウスのルールに忠実に従ったサウンド。

それがこの曲です。

後に数々のリィーシューやリミックスなどがリリースされるなど、高く評価されました。

オルガンのコードがクラシカルでスタンダードなハウスミュージックを匂わせる、ディープなトラック。

I Need YaSaison

濁ったピアノのコードとサックスのレイヤー縫うように入れ替わる丸みを帯びたシンセリード、平行移動のベースラインがまさしくシカゴハウスのルールとマナーを忠実に守りながらも、全体のムードを今風にアップデートしたハウスミュージックのお手本のようなサウンドです。

メロディも落ち着いており、余計な派手さがなくスマートなディープハウスです。

In The End (I Want You to Cry) (Original Mix)Tensnake

オルガンのリフレインとシンプルな構成が光るディープハウス。

彼の名を広く知らしめたのは、翌年にリリースされた「Coma Cat」でDJやプロデューサーから大絶賛され数々のコンピレーションに収録されます。

2009年にリリースされたトラック、彼のトラックの中でもとくにディープハウスよりの作品でヒット作に隠れがちですが、素晴らしい楽曲です。

ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

What About This Love? (Extended Version)Mr Fingers

シカゴハウス~ディープハウスの巨星にして最重要人物の1人、ラリー・ハードさん。

スピリチュアルな観点からハウス・ミュージックを新たなレベルへと押し上げ、多くの名曲を生み出し続けている存在です。

そんなラリーさんが80年代に結成した伝説的なプロジェクト、ミスター・フィンガーズ名義で1989年にリリースした『What About This Love』は、シカゴ産ディープハウス・クラシックとして今もなお愛される名曲です。

流麗な美しいピアノの音色と浮遊するシンセ、メロウなボーカルは、他の楽曲では味わえない心地良い安らぎを与えてくれますよ。

ディープハウスの歴史を語る上で避けては通れない名曲にして、ハウス入門としても聴きやすいナンバーと言えるでしょう。