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ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲

「落ち着いたハウスミュージックを聴きたい」「渋いクラシックを探している」「最新のアンダーグラウンドなディープハウスが聴きたい」そんなご要望にお答えするため、ディープハウスの人気曲、シーンのターニングポイントとなった名曲をリサーチしました。

当サイトに寄せられた音楽ファンの声を元に人気のものを選び、クラブDJの私がオススメする曲を新旧交えながらご紹介します。

基本的には、シーンの誕生から40年以上立つハウスミュージックですが根本は変わりません。

だからこそ根強いファンも多く、アンダーグラウンドシーンでは今でも人気があります。

どうぞご覧ください!

ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

Can You Feel ItMr Fingers

シカゴハウスの伝説的レーベルTrax Records。

中でも特に人気の高いクラシックがこの作品。

レーベルの意向もあり、数々のリシューやデータ配信が行われているためオリジナルは埋もれてしまっていますが。

最初のリリースは1986年。

まだハウスミュージックが世界に浸透する前の話です。

ディープハウスの基準ともなった陶酔感あふれる憂いをおびた雰囲気はこの曲がきっかけとなっています。

Kiss Kiss KissAnanda Project feat. Heather Johnson & Terrance Downs

クリス・ブラン率いるハウスミュージックのプロジェクト、アナンダ・プロジェクト。

彼はダンスミュージックの中でも非常に音楽的で良質な作品を残しています。

そして、日本で特に人気が高い作品がこちら。

今では当時ほどの勢いは失いましたが、ハウスミュージックに特化したフェスティバル、Body&Soulではクロージングによくプレイされる場面を見かけました。

とてもキャッチーなのですが、落ち着いた雰囲気、まさしくディープハウス。

I Can Take ItTheo Parrish

アメリカはデトロイトを拠点に活動を続けるプロデューサーです。

自身のレーベルSound Signatureの運営を続けるかたわら、世界中のアンダーグラウンドなクラブのギグをこなしています。

この曲は2001年に自らのレーベルよりリリースされたトラックで、今なおディープハウスの中でも高い人気があります。

決して明るくはないですが、聴いていてとても落ち着く印象です。

ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

White TuskMark Alow

2018年リリースのベストヒット。

パーカッシブなビートループが心地よいですね。

延々と続く、メジャーなコードの短いオルガンのループに加え、非常にエスニックなボイスサンプル、尺八の音色をアフロ的センスでまとめ上げています。

ディープハウス、ミニマルハウスなどミクスチャーなセンスを感じるスピリチュアルな1曲。

17MK

MK – 17 (Official Video)
17MK

デトロイト・テクノとハウスを融合させるアメリカの重鎮、MKさんが手がけた楽曲です。

若き日の甘酸っぱい記憶と切ない感情が入り混じるメロディに、心を締め付けられます。

17歳という多感な時期の純粋なきらめきと、過ぎ去った日々への郷愁が、情感豊かなボーカルと洗練されたサウンドで見事に表現された1曲です。

2017年9月に公開された本作は、UK公式ダンスシングルチャートで1位を記録。

都会の夜を彩る上質なグルーヴは、一人で物思いにふける時間にもぴったり!

静かな導入から感情が爆発するドロップへの展開も秀逸で、聴く人の心を揺さぶります。

Summer 91Noizu

Noizu – Summer 91 (Looking Back)
Summer 91Noizu

ロンドン出身で現在はLAを拠点とするDJ、ノイズさんが妻のアンアカさんと共に手がけた作品です。

90年代レイヴを思わせるノスタルジックなピアノの旋律はもちろん、過ぎ去った日々を愛おしむような温かいボーカルも印象的!

本作はロックダウン中に「希望」を込めて制作され、2021年1月に登場するとBBC Radio 1で「Hottest Record in the World」に選出されました。

懐かしくも前向きなサウンドは、輝かしい夏の記憶を胸に今を歩む人の心に深く刺さるはずです。

少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜に、一人静かに聴いてみてはいかがでしょうか?

It’s YouE.S.P.

E.S.P. – It’s You (Vocal) (1986)
It's YouE.S.P.

1986年にリリースされた、ハウスクラシック。

ダニエル・エリントンとトム・アダムスからなるプロデュースユニット、E.S.P.の名盤。

こちらも今でもワンフレーズがサンプリングされ、違う曲に使われることや、コードがリードに用いられることが多いです。

この頃はディープハウスという定義はなかったでしょうから。

当時斬新なアプローチだったと思います。