ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲
「落ち着いたハウスミュージックを聴きたい」「渋いクラシックを探している」「最新のアンダーグラウンドなディープハウスが聴きたい」そんなご要望にお答えするため、ディープハウスの人気曲、シーンのターニングポイントとなった名曲をリサーチしました。
当サイトに寄せられた音楽ファンの声を元に人気のものを選び、クラブDJの私がオススメする曲を新旧交えながらご紹介します。
基本的には、シーンの誕生から40年以上立つハウスミュージックですが根本は変わりません。
だからこそ根強いファンも多く、アンダーグラウンドシーンでは今でも人気があります。
どうぞご覧ください!
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ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Summer 91Noizu

ロンドン出身で現在はLAを拠点とするDJ、ノイズさんが妻のアンアカさんと共に手がけた作品です。
90年代レイヴを思わせるノスタルジックなピアノの旋律はもちろん、過ぎ去った日々を愛おしむような温かいボーカルも印象的!
本作はロックダウン中に「希望」を込めて制作され、2021年1月に登場するとBBC Radio 1で「Hottest Record in the World」に選出されました。
懐かしくも前向きなサウンドは、輝かしい夏の記憶を胸に今を歩む人の心に深く刺さるはずです。
少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜に、一人静かに聴いてみてはいかがでしょうか?
AskingSonny Fodera & MK feat. Clementine Douglas

どうしようもなく募る想いを、力強いビートに乗せて問いかけるような一曲です。
オーストラリア出身のソニー・フォデラさんとアメリカのハウス界の重鎮MKさん、そしてイギリスの実力派シンガー、クレメンタイン・ダグラスさんによるコラボソング。
クレメンタイン・ダグラスさんのエモーショナルな歌声は、恋する相手への切実な問いかけや、答えを求めるもどかしい感情を表現しているかのようです。
2023年7月に公開された本作はUKシングルチャートで7位に輝くなど、大きな反響を呼びました。
都会の夜景が綺麗なラウンジで流れていたら、思わず心が躍ってしまう、そんな洗練されたダンス・チューンです。
Full Circle (Feat. Boxed In)George FitzGerald

長きにわたり、クラブカルチャーの聖地、ベルリンを拠点に活動してきたイギリス出身のプロデューサーのジョージ・フィッツジェラルド。
SCUBAが主宰するレーベルHOTFLUSHからデビューし、気鋭のAUS MUSICやHYPERCOLOURなどからフロアヒットを量産する。
ディープでモダンなハウスミュージックが彼の芸風。
ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
Can You Feel ItMr Fingers

シカゴハウスの伝説的レーベルTrax Records。
中でも特に人気の高いクラシックがこの作品。
レーベルの意向もあり、数々のリシューやデータ配信が行われているためオリジナルは埋もれてしまっていますが。
最初のリリースは1986年。
まだハウスミュージックが世界に浸透する前の話です。
ディープハウスの基準ともなった陶酔感あふれる憂いをおびた雰囲気はこの曲がきっかけとなっています。
Kiss Kiss KissAnanda Project feat. Heather Johnson & Terrance Downs

クリス・ブラン率いるハウスミュージックのプロジェクト、アナンダ・プロジェクト。
彼はダンスミュージックの中でも非常に音楽的で良質な作品を残しています。
そして、日本で特に人気が高い作品がこちら。
今では当時ほどの勢いは失いましたが、ハウスミュージックに特化したフェスティバル、Body&Soulではクロージングによくプレイされる場面を見かけました。
とてもキャッチーなのですが、落ち着いた雰囲気、まさしくディープハウス。
I Can Take ItTheo Parrish

アメリカはデトロイトを拠点に活動を続けるプロデューサーです。
自身のレーベルSound Signatureの運営を続けるかたわら、世界中のアンダーグラウンドなクラブのギグをこなしています。
この曲は2001年に自らのレーベルよりリリースされたトラックで、今なおディープハウスの中でも高い人気があります。
決して明るくはないですが、聴いていてとても落ち着く印象です。
Tears (Classic Vocal)Satoshi Tomiie

東京出身にしてニューヨークに在住している世界的なDJ、Satoshi Tomiieこと富家哲さん。
クラシック・ピアノの素養を持ち、ジャズからファンク、ヒップホップなどのクラブ・ミュージックへと傾倒していった経歴を持つ彼は、1989年にハウス・クラシック『Tears』でいきなり世界デビューを果たします。
いち早く冨家さんの才能を認めた、ハウスミュージック界の重鎮フランキー・ナックルズさんのプロデュースの元、DJやプロデューサーとしても活躍するロバート・オーウェンズをシンガーに迎えて制作されたこの楽曲の圧倒的なクオリティは、今聴いてもまったく色あせるものではありません。
洗練されたサウンドとロバートさんの美しい歌声による絶妙なバランスは、ハウスミュージック好きならずとも一度は聴いてみてほしいです!