ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲
「落ち着いたハウスミュージックを聴きたい」「渋いクラシックを探している」「最新のアンダーグラウンドなディープハウスが聴きたい」そんなご要望にお答えするため、ディープハウスの人気曲、シーンのターニングポイントとなった名曲をリサーチしました。
当サイトに寄せられた音楽ファンの声を元に人気のものを選び、クラブDJの私がオススメする曲を新旧交えながらご紹介します。
基本的には、シーンの誕生から40年以上立つハウスミュージックですが根本は変わりません。
だからこそ根強いファンも多く、アンダーグラウンドシーンでは今でも人気があります。
どうぞご覧ください!
ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
What About This Love? (Extended Version)Mr Fingers

シカゴハウス~ディープハウスの巨星にして最重要人物の1人、ラリー・ハードさん。
スピリチュアルな観点からハウス・ミュージックを新たなレベルへと押し上げ、多くの名曲を生み出し続けている存在です。
そんなラリーさんが80年代に結成した伝説的なプロジェクト、ミスター・フィンガーズ名義で1989年にリリースした『What About This Love』は、シカゴ産ディープハウス・クラシックとして今もなお愛される名曲です。
流麗な美しいピアノの音色と浮遊するシンセ、メロウなボーカルは、他の楽曲では味わえない心地良い安らぎを与えてくれますよ。
ディープハウスの歴史を語る上で避けては通れない名曲にして、ハウス入門としても聴きやすいナンバーと言えるでしょう。
FadeSolu Music feat. Kimblee

もしあなたが、2000年代にエイベックスが力を入れていたHouse Nationというレベールのプロジェクトをご存じなら、この曲はきっと聞いたことがあると思いますが、それはきっとリミックスされている華やかなバージョンだと思います。
日本に流通したのはそのバージョンのほうが多かった記憶があります。
この曲は原曲で、まさにイギリスのHead Kandiなど、女子ウケするような華やかなムードのハウスのルーツになっているといえます。
とても音楽的なディープハウスの名曲。
ディープハウスの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)
New Day (Club Vocal Mix)Round Two feat. Andy Caine

根強い人気を誇るダブテクノレーベル、ベーシックチャンネルのハウス・クラシックスレーベルよりリリースされた名曲。
マーク・アーネストス & モリズ・ボン・オスヴァルトの二人がヒット作「ROUND ONE」に続いてソウルシンガーのアンディー・ケインさんをフィーチャリングしました。
エンジニアリングも大変素晴らしく歴史に残るディープハウス。
HallelujahKerri Chandler

アメリカが誇るディープハウスの重鎮にしてオリジネイター、ケリー・チャンドラーさん。
1990年代から長きに渡る活動を続け、若い世代にも絶大な影響力を誇る存在です。
2018年には、アナログのみでリリースしていた過去音源をフリーダウンロード公開したことも記憶に新しいですね。
今回紹介するのは、多くのヒット曲やクラシックを生み出してきた彼が1996年にリリースした楽曲『Hallelujah』です。
ケリーさんらしい王道のリズム・トラックに、ソウルフルな女性ボーカルとオルガン・サウンドが乗っかるセンスが最高にクール!
I’ll Be Your FriendRobert Owens

数々の名作を生み出した、シカゴハウスの名プロジェクトFingers Inc.。
ラリー・ハード、ロンウィルソンとともにハウスミュージックの歴史を切り開きました。
この曲はロバート・オーウェンズの中でももっとも人気の高いトラックです。
ハウスミュージックに特化したフェスティバルにいけば必ず一度は聴けるアンセム。
非常にスピリチュアルな音色とは裏腹に「僕はキミの友達になるだろう」とシンプルにそして熱く連呼するあたりが、またしてもスピリチュアル。
J.A.N.Moodymann

デトロイトテクノやデトロイトハウスを主にプロデュースする、ムーディーマンこと、ケニー・ディクソン・ジュニア。
1990年代中盤、複数のレコード店で働いていたがその頃からデトロイトのアウトキャスト・モーターサイクル・クラブでレジデントDJを務める。
1997年にカール・クレイグの運営するレコードレーベル、Planet Eからのリリースでフランスで人気が爆発してギグを盛んにさせていきました。
この作品は自らのレーベル、KDJより2001年にリリースされたダークですが、どこか温もりのあるディープハウスです。
Your LoveFrankie Knuckles, Jamie Principle

印象的なイントロのアルペジオ、このフレーズは今なお、あらゆる曲でサンプリングされています。
評価の高さがうかがえる名作。
今は亡き、ハウスミュージックの父、フランキー・ナックルズの初期作品にして、もっとも人気の高い曲です。
ボーカルはジェイミー・プリンシプルが務めミステリアスなムードに仕上がっています。
彼ら2人はハウスミュージック第一世代と呼ばれ、ハウスミュージックの創世に携わっています。