かわいいですよね、犬。
もっふもふな毛や尻尾を振る様子、ごはん待ちのわくわくした感じ、散歩のためにリードを手に持つとテンションあがる……そういう場面を想像するだけで、かわいいです。
この記事では犬をテーマにした楽曲を大特集。
昔から人間のそばにいる存在。
ということでもちろん、犬を題材にした曲は本当たくさんあるんです。
聴いていて楽しくなってくるもの、子供向けなもの、自分自身を犬に例えたもの、中には切ない別れについて歌われているものも。
あなたの気持ちにぴったりな曲が見つかれば幸いです。
犬のうた。愛犬を歌った名曲(1〜10)
リトル・ラヴァーズSUPER★DRAGON

心温まる優しさに満ちたテレビアニメ『殿と犬』のテーマソングを、SUPER★DRAGONさんが歌い上げています。
ミディアムテンポのポップロックで、流れるような心地よいメロディが印象的な一曲です。
ともに歩む愛しい存在への思いと、未来への希望が丁寧に紡がれ、変わりゆく時と街のなかで、互いを支え合いながら進んでいく様子が美しく描かれています。
本作は2024年10月からテレビアニメ『殿と犬』のテーマソングとして起用され、cinema staffの三島想平さんが全面プロデュースを手掛けています。
愛犬家のみなさんはもちろん、大切な人との絆を感じたい時や、心が少し疲れている時にピッタリな楽曲です。
役者犬のうたSARD UNDERGROUND

気高く悲しい物語を紡ぐバラードソング。
SARD UNDERGROUNDが、映画撮影所で役者として活躍した野良犬の実話をもとに、温かな心で描き出しています。
野良犬から役者へと運命が変わった一匹の犬を主人公に、撮影所のスタッフたちとの絆、そして人間の都合で置き去りにされた後も信じ続けた愛情を、優しく切ない旋律で歌い上げています。
2023年9月にリリースされた本作は、SARD UNDERGROUNDの音楽性と動物愛護のメッセージがしっかりと込められた一曲。
愛する存在を大切にしたい気持ちが募る時、深く心に響く珠玉の楽曲です。
ジョンの純な恋物語東真紀

2004年、東真紀さんのメジャー1枚目のシングルとして発売された楽曲です。
犬が飼い主の女の子に抱いた恋心について歌っており、相手に「大好き」と伝えられない、もどかしい思いが伝わってきます。
また、この歌は犬の幼いころから最期までを犬目線で歌っているため、より切なく感じられます。
赤い首輪吉田山田

泣ける犬の歌として有名なのがこちら。
男性デュオ、吉田山田の楽曲で2018年にリリースされた6枚目のアルバム『欲望』に収録。
吉田結威さんの愛犬、吉田チャーリーへの思いが歌詞につづられています。
チャーリーから吉田さんへ、また吉田さんからチャーリーへ、という視点で続いていく歌。
やさしく温かい歌声とアコースティックギターの音色が心に染みます。
真っすぐな言葉一つひとつが、愛犬家はもちろんのこと犬を飼っていない人にも刺さり、話題を呼びました。
いつでもふたり島津亜矢

温かな日差しの中で出会った愛犬との思い出を、島津亜矢さんが優しく歌い上げています。
アレサ・フランクリンの楽曲をカバーしたアルバム『AYA’s Soul Searchin’ -Aretha Franklin-』に収録された日本語オリジナル曲は、12年間ともに過ごした愛犬への思いが込められています。
2024年7月のリリース以降、TBSテレビ『わんにゃん観察バラエティ アニマリング』でも取り上げられ、反響を呼んでいます。
本作は、愛犬を亡くされた方の共感を誘うだけでなく、大切な存在との別れを経験したすべての人の心に響く、優しさに満ちた応援歌となっています。
Love UnlimitedBeverly

無償の愛がテーマの心温まるバラード。
犬への深い愛情と信頼関係を、壮大なサウンドと力強いメロディーで表現した作品です。
Beverlyさんは、大好きな愛犬との思い出を胸に、やさしさと切なさが交錯する感情を情熱的なボーカルで歌い上げています。
2024年9月に迷子ペット捜索アプリ『ペットのおまわりさん』のテーマソングとして公開された本作は、ともに歩む日々の喜びや、離れていても心はいつもつながっているという強い絆を描いた珠玉のラブソングです。
愛するペットをおもう飼い主さんの気持ちに寄り添い、心に響く歌詞と美しいメロディーが、聴く人に勇気と元気を届けてくれます。
足跡コブクロ

愛する存在との別れを優しくつづった楽曲。
大切な愛犬との日々を振り返り、永遠の別れを受け入れながらも、その存在が心に残し続けた痕跡を温かな視点で描いています。
アコースティックなサウンドとメロディが、ペットロスという誰もが経験する可能性のある感情に寄り添います。
コブクロが2024年9月に発表したアルバム『QUARTER CENTURY』に収録された本作は、愛する存在を失った悲しみを抱えながらも、ともに過ごした時間への感謝の気持ちを忘れない、前を向いて生きていく勇気をくれる1曲です。
この曲は大切な家族を失った方の心に、深い共感と癒やしをもたらしてくれることでしょう。