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犬のうた。愛犬を歌った名曲

かわいいですよね、犬。

もっふもふな毛や尻尾を振る様子、ごはん待ちのわくわくした感じ、散歩のためにリードを手に持つとテンションあがる……そういう場面を想像するだけで、かわいいです。

この記事では犬をテーマにした楽曲を大特集。

昔から人間のそばにいる存在。

ということでもちろん、犬を題材にした曲は本当たくさんあるんです。

聴いていて楽しくなってくるもの、子供向けなもの、自分自身を犬に例えたもの、中には切ない別れについて歌われているものも。

あなたの気持ちにぴったりな曲が見つかれば幸いです。

犬のうた。愛犬を歌った名曲(71〜80)

豆しば

テレビのCMタイムに突然現れて、こっそりウンチクを教えてくれる、豆の形をした不思議な犬キャラ『豆しば』。

この動画では、過去に登場したいろいろな種類の豆しばたちが、歌に乗せて自己紹介(?)してくれています。

ああっお犬さまっbibuko

【初音ミクオリジナル】ああっお犬さまっ
ああっお犬さまっbibuko

VOCALOID初音ミク曲です。

ギター好きなら思わずニヤッとしてしまう、往年の名フレーズもちりばめられたロックナンバーに仕上がっています。

歌詞から察するに、時代設定としては「生類憐みの令」が発令された江戸時代五代将軍・徳川綱吉の時代でしょうか?

しかし主人公の「お犬さま」は、人間の作った法などに守られなくても、野生の血の赴くまま自由に生きるんだ、そんな強い意志が感じられます。

いつもかわいがっているつもりの愛犬が、意図に反して反抗的な態度を見せる、そんな時に「あ、人間のエゴだな」と思わされる。

そんな1曲ではないでしょうか。

わんさかワンサくんロイヤルナイツ、シンガーズ・スリー

漫画家、手塚治虫原作の『ワンサくん』が1973年にテレビアニメとして放映された際のオープニングテーマソングです。

歌は1959年に結成された男性4人のコーラスグループ、ロイヤルナイツと、女性3人のコーラスグループ、シンガーズ・スリーが担当しています。

ミュージカル調の曲調から、やんちゃで愛くるしいワンちゃん像が浮かんできますね。

時代柄もあるでしょう、なかなかに攻めた歌詞も印象的。

おおらかでかわいらしいアニメソングです。

犬のうた。愛犬を歌った名曲(81〜90)

山のふもとで犬と暮らしているRCサクセション

1985年に発売されたアルバム『HEART ACE』に収録された楽曲です。

作詞作曲の様子は忌野清志郎さんの私小説風エッセイ『十年ゴム消し』に登場しています。

また、後に矢野顕子さんが発表したアルバム『LOVE LIFE』に収録されている『湖のふもとで猫と暮らしている』は、この曲へのアンサーソングとされています。

コロCRAZY KEN BAND

2000年に発売されたアルバム『ショック療法』に収録された楽曲です。

タイトルは楽曲中に出てくる、主人公の祖母の家で飼われている柴犬の名前。

両親の離婚などによって傷ついた心を癒やしてくれたコロを愛する気持ちと、別れのさみしさを歌っています。

なお、この歌では具体的になぜコロと別れたのか、言及されていません。

この夢の果てまでパティ

黄金の犬 オープニング この夢の果てまで/パティ
この夢の果てまでパティ

1980年代に日本テレビが『犬ドラマ三部作』を放映しています。

この『この夢の果てまで』は第一作『黄金の犬』の主題歌に採用され、オリコン最高位27位を記録しました。

城達也さんの渋いナレーションと好対照の美しい歌声です。

はなさかじいさん

♪はなさかじいさん – Old Man Flower|♪うらのはたけで ぽちがなく【日本の歌・唱歌】
はなさかじいさん

『花咲かじいさん』の民話をもとに作られたこちらの曲は、実は6番まで歌詞があり1901年に出版されたそうです。

詞をつけた石原和三郎さんは『兎と亀』や『金太郎』の詩も手がけ、作曲の虎蔵さんは『金太郎』『一寸法師』『大黒様』などの曲を書いたことでも知られています。

この曲を聴くだけで、紙芝居を見ているように物語のシーンが目に浮かび、次の歌詞が楽しみになりますよね。

いつまでも大切に歌い継ぎたい日本の歌の一つです。

おわりに

犬と暮らしている方なら共感できる曲、多かったでしょう。

それはきっと、アーティストたちが自分の飼っている犬、愛する存在を題材にしているからこそのリアリティ。

犬好きに悪い人はいませんね。

あなたのお気に入りの曲が一つでも見つかっていたらうれしいです。