犬のうた。愛犬を歌った名曲
かわいいですよね、犬。
もっふもふな毛や尻尾を振る様子、ごはん待ちのわくわくした感じ、散歩のためにリードを手に持つとテンションあがる……そういう場面を想像するだけで、かわいいです。
この記事では犬をテーマにした楽曲を大特集。
昔から人間のそばにいる存在。
ということでもちろん、犬を題材にした曲は本当たくさんあるんです。
聴いていて楽しくなってくるもの、子供向けなもの、自分自身を犬に例えたもの、中には切ない別れについて歌われているものも。
あなたの気持ちにぴったりな曲が見つかれば幸いです。
犬のうた。愛犬を歌った名曲(71〜80)
赤んぼからじいちゃんまでSION

この『赤んぼからじいちゃんまで』は1995年に発売されたSIONさんの10枚目のアルバム『抱きしめて』に収録されている曲です。
うれしかったり、しょぼんと落ち込んだりすることは、犬も人間も同じ。
赤んぼもじいちゃんも、みんなかまってくれたらうれしいし、冷たくされるとさびしい。
なるほどなぁと納得させられる1曲です。
はなさかじいさん

『花咲かじいさん』の民話をもとに作られたこちらの曲は、実は6番まで歌詞があり1901年に出版されたそうです。
詞をつけた石原和三郎さんは『兎と亀』や『金太郎』の詩も手がけ、作曲の虎蔵さんは『金太郎』『一寸法師』『大黒様』などの曲を書いたことでも知られています。
この曲を聴くだけで、紙芝居を見ているように物語のシーンが目に浮かび、次の歌詞が楽しみになりますよね。
いつまでも大切に歌い継ぎたい日本の歌の一つです。
風の中をコブクロ

2007年に発売されたアルバム『5296』に収録された楽曲です。
飼い犬から野良犬となり、たくましく生きていく様子が描かれています。
未知の世界への冒険に挑むときの、応援歌としても聴けます。
なお、この楽曲は作詞を黒田俊介さん、作曲を小渕健太郎さんが手がけており、この担当分けは結成9年時点で初めてでした。
犬のうた。愛犬を歌った名曲(81〜90)
山のふもとで犬と暮らしているRCサクセション

1985年に発売されたアルバム『HEART ACE』に収録された楽曲です。
作詞作曲の様子は忌野清志郎さんの私小説風エッセイ『十年ゴム消し』に登場しています。
また、後に矢野顕子さんが発表したアルバム『LOVE LIFE』に収録されている『湖のふもとで猫と暮らしている』は、この曲へのアンサーソングとされています。
おわりに
犬と暮らしている方なら共感できる曲、多かったでしょう。
それはきっと、アーティストたちが自分の飼っている犬、愛する存在を題材にしているからこそのリアリティ。
犬好きに悪い人はいませんね。
あなたのお気に入りの曲が一つでも見つかっていたらうれしいです。