高齢者の方が簡単にできる!彩りゆたかな秋の折り紙
秋と言えばみなさんはどんなものを思い浮かべるでしょうか?
芸術の秋と言われるように、紅葉がきれいに色づく季節ですよね。
紅葉狩りやブドウ狩りなどにでかけたいという高齢者の方も多いはず。
でもなかなか外出する機会がない高齢者の方もいます。
そこで今回はお部屋にいても彩りゆたかに過ごせる、秋をモチーフにした折り紙アイデアをご紹介します。
紅葉やイチョウの他、ハロウィンなどのイベントをモチーフにした折り紙も集めてみました。
ぜひこの記事を読んで、高齢者の秋の折り紙制作に役立ててくださいね。
- 高齢者にオススメ!秋を感じるもみじの折り紙アイデア
- 【高齢者向け】11月の季節を感じる楽しい折り紙のアイディア
- 【高齢者向け】10月に楽しむ秋の折り紙
- 【デイサービス】10月に作りたい高齢者向けの工作アイデア
- 【高齢者向け】簡単工作で秋を感じる紅葉の制作アイデア
- 【高齢者の方向け】秋を感じる9月のオススメな折り紙
- 【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙
- お年寄りが喜ぶ簡単折り紙。季節を感じる折り紙で心躍る時間を過ごそう
- 【デイサービス】秋の手作り作品。持ち帰れる製作アイデア
- 【高齢者施設向け】簡単!秋を感じる9月の工作アイディア
- 【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク
- ハサミだけで秋の風物詩を楽しもう!簡単に作れる切り絵のアイデア集
- 【高齢者向け】秋の壁飾りのアイデア
高齢者の方が簡単にできる!彩りゆたかな秋の折り紙(41〜50)
ガーベラ

細い花びらが重なる姿が印象的なガーベラは、春と秋に美しい花を咲かせる植物ですね。
そんな花びらが重なるガーベラの花を折り紙で再現していきましょう。
細かい折り返しによる重なりが何よりも大切で、この部分を意識することでお花の広がりや柔らかい立体感が演出されますね。
表だけでなく裏面も花びらとして利用するため、裏表が同じ色の折り紙をチョイスすることも大切ですね。
細かい工程が完成品の美しさにもつながるので指先の動きにしっかりと意識を向けてみましょう。
高齢者の方が簡単にできる!彩りゆたかな秋の折り紙(51〜60)
コスモス
秋を象徴するお花であるコスモスを折り紙で作っていきましょう。
ピンクや紫などさまざまな色の花を咲かせることもコスモスの大きな特徴なので、複数の色を取り入れてコスモス畑のようにしてみるのもオススメですよ。
折り紙を二段に折りたたんで花びらを仕上げることが重要で、この形をしっかりと整えることで立体的なコスモスが完成しますよ。
柔らかい折り目は美しさを感じさせるポイントではありますが、同時に形も崩れやすいので、重なる部分をのりでとめてもいいかもしれませんね。
コスモスの花の箱

折り紙で作るコスモスの花をご紹介します。
花芯の部分を丁寧に作ると立体感が出ますね。
はさみを使って周りを切り、ピンセットなどを使って丸めていきます。
その後、接着剤で固めると安定しますよ。
コスモスの花びらはピンク色が有名ですが、オレンジ、黄、白、赤などもあります。
高齢者の方に好きな色や柄の折り紙を選んでいただくと個性が出ていいですね。
花束にして壁紙にするのもオススメです。
カラフルなコスモスは、見ているだけで気持ちが明るくなりそうです。
トイレットペーパーの芯でぶどう

お皿の上にぶどうが乗せられているような立体的な工作です。
画用紙をお皿に見立てて丸くカット、そこにトイレットペーパーの芯をカットした円形の枠をぶどうの形にならべます。
そのペーパーの芯の丸い枠へぶどうの色の折り紙をつめこみ、最後に軸の形にカットした画用紙を取り付ければ完成です。
枠のならべ方や、紫や緑などのぶどうに見えるような色のチョイスと組み合わせをしっかりと意識しましょう。
折り紙を手で丸める動きで、指先もしっかりと鍛えられますね。
ブーケ

コスモスのお花や葉っぱ、包装などのパーツを組み合わせて作る立体的なコスモスのブーケです。
それぞれのパーツは折り紙をハサミでカットして作っていきますが、重ねて貼り付け、角度をつけていくことで立体感を演出していきます。
接着剤で貼るだけではブーケとしてまとめたときの強度が心配という場合には、真ん中に糸をとおすとより丈夫なお花に仕上がりますよ。
お花のパーツが完成したら、びょうぶ状に折った紙を包みようにして組み合わせ、リボンなどで装飾を加えればブーケの完成です。
色のチョイスでオリジナリティを出していくのもオススメですよ。
折り紙のどんぐり

どんぐりをモチーフにしたかわいらしいマスコットを折り紙の組み合わせで作っていきましょう。
丸みが出るように重なりも意識しながら折りこんでいくことで、かわいらしい立体感も生まれますね。
色の違う折り紙を折っている途中から重ねることで、どんぐりのかさも同時に作っていく、美しい一体感も大切なポイントです。
どんぐりの全体が完成したらもようを描いていきます。
線や光沢などを描いていく実物に近いパターン、表情などを描いたマスコットを意識したパターンなど、自分なりのデザインに仕上げていきましょう。
折り紙のみの虫

服を着込んでいるかのように、枯葉や枝で身を包んだミノムシを折り紙で再現していきましょう。
さまざまな色の折り紙をしっかりと重ねて、カラフルな立体感を演出していくのが大切なポイントですね。
色の違う半分にカットした折り紙をつなぎあわせて、それを表に色がくるように半分に折って細かい切れ目を入れていきます。
あとは棒状の土台に段になるように巻きつけて広げ、表情などのパーツを取り付ければ完成です。
折り目や切れ目の細かさ、土台にピッタリと巻きつけていく工程をとおして、指先にしっかりと集中してもらいましょう。