高齢者の方が簡単にできる!彩りゆたかな秋の折り紙
秋と言えばみなさんはどんなものを思い浮かべるでしょうか?
芸術の秋と言われるように、紅葉がきれいに色づく季節ですよね。
紅葉狩りやブドウ狩りなどにでかけたいという高齢者の方も多いはず。
でもなかなか外出する機会がない高齢者の方もいます。
そこで今回はお部屋にいても彩りゆたかに過ごせる、秋をモチーフにした折り紙アイデアをご紹介します。
紅葉やイチョウの他、ハロウィンなどのイベントをモチーフにした折り紙も集めてみました。
ぜひこの記事を読んで、高齢者の秋の折り紙制作に役立ててくださいね。
- 高齢者にオススメ!秋を感じるもみじの折り紙アイデア
- 【高齢者向け】11月の季節を感じる楽しい折り紙のアイディア
- 【デイサービス】10月に作りたい高齢者向けの工作アイデア
- 【高齢者向け】10月に楽しむ秋の折り紙
- 【高齢者向け】簡単工作で秋を感じる紅葉の制作アイデア
- 【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙
- 【秋の切り絵】ハサミだけで作れる簡単なアイデア
- 【高齢者の方向け】秋を感じる9月のオススメな折り紙
- 【高齢者の方が喜ぶ】簡単で作って楽しい!折り紙のアイディア
- 【デイサービス】秋の手作り作品。持ち帰れる製作アイデア
- 【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク
- 【高齢者施設向け】簡単!秋を感じる9月の工作アイディア
- 【高齢者向け】秋の壁飾りのアイデア
- 【高齢者向け】みんなで作ろう!11月の壁面飾りのなすてきなアイディア
高齢者の方が簡単にできる!彩りゆたかな秋の折り紙(21〜40)
トイレットペーパーの芯でぶどう

お皿の上にぶどうが乗せられているような立体的な工作です。
画用紙をお皿に見立てて丸くカット、そこにトイレットペーパーの芯をカットした円形の枠をぶどうの形にならべます。
そのペーパーの芯の丸い枠へぶどうの色の折り紙をつめこみ、最後に軸の形にカットした画用紙を取り付ければ完成です。
枠のならべ方や、紫や緑などのぶどうに見えるような色のチョイスと組み合わせをしっかりと意識しましょう。
折り紙を手で丸める動きで、指先もしっかりと鍛えられますね。
ブーケ

コスモスのお花や葉っぱ、包装などのパーツを組み合わせて作る立体的なコスモスのブーケです。
それぞれのパーツは折り紙をハサミでカットして作っていきますが、重ねて貼り付け、角度をつけていくことで立体感を演出していきます。
接着剤で貼るだけではブーケとしてまとめたときの強度が心配という場合には、真ん中に糸をとおすとより丈夫なお花に仕上がりますよ。
お花のパーツが完成したら、びょうぶ状に折った紙を包みようにして組み合わせ、リボンなどで装飾を加えればブーケの完成です。
色のチョイスでオリジナリティを出していくのもオススメですよ。
リアルで簡単もみじ

たくさん作っていろんなところに飾りたい、折り紙で簡単に作れるもみじのアイデアをご紹介します。
まずは折り紙を表にしたい面、色が付いているほうを内側にして三角に折ります。
もう半分に折ってから開き、折った線に向けて左右を折りたたみ、開きます。
三角に折った折り紙に放射線状に折り筋を付けたらその折り目を端に寄せていく感じで折っていきます。
ポイントは少しずらして折ること。
そこへフリーハンドで葉の形を描き、線に合わせて切って開けばもみじのできあがりです。
これを基本にして、いろんな用途に使えます。
可愛いコスモス

コスモスは花びらの形が桜に似ているところから「秋桜」と書きます。
今回は折り紙でコスモスの花を作ってみましょう。
一枚の紙を細かく折って作る花びらは、この花の特徴であるギザギザの切れ込みがうまく表現されています。
コスモスは花びらが8枚あるので、折り紙も8枚用意しましょう。
また、紙に細かくハサミで切れ込みを入れて作る花に中心の黄色い花芯の部分も見事です。
どことなくキクの花に似ているなと思ったら、コスモスは別名「大春車菊」と呼ばれるキク科の花なんですね。
高齢者の方が簡単にできる!彩りゆたかな秋の折り紙(41〜60)
折り紙のどんぐり

どんぐりをモチーフにしたかわいらしいマスコットを折り紙の組み合わせで作っていきましょう。
丸みが出るように重なりも意識しながら折りこんでいくことで、かわいらしい立体感も生まれますね。
色の違う折り紙を折っている途中から重ねることで、どんぐりのかさも同時に作っていく、美しい一体感も大切なポイントです。
どんぐりの全体が完成したらもようを描いていきます。
線や光沢などを描いていく実物に近いパターン、表情などを描いたマスコットを意識したパターンなど、自分なりのデザインに仕上げていきましょう。
折り紙のみの虫

服を着込んでいるかのように、枯葉や枝で身を包んだミノムシを折り紙で再現していきましょう。
さまざまな色の折り紙をしっかりと重ねて、カラフルな立体感を演出していくのが大切なポイントですね。
色の違う半分にカットした折り紙をつなぎあわせて、それを表に色がくるように半分に折って細かい切れ目を入れていきます。
あとは棒状の土台に段になるように巻きつけて広げ、表情などのパーツを取り付ければ完成です。
折り目や切れ目の細かさ、土台にピッタリと巻きつけていく工程をとおして、指先にしっかりと集中してもらいましょう。