【高齢者向け】車いすの方も楽しめる。椅子に座っておこなう楽しい体操
高齢者施設では、体を動かすレクリエーションとして体操を取り入れている施設が多いですよね。
しかし、毎日同じレクリエーションだとマンネリ化してしまうことも。
今回は、高齢者の方が飽きずに楽しく続けてもらえる体操をご紹介します。
さらに安全面に安心な、座ったままできる体操を集めてみました。
車いすの方や立位が不安定な方でも楽しんでいただけますよ。
手軽に始めやすい体操から、しっかり体を動かせる体操まであるので、高齢者の方の体調や体の悩みに合わせて実践してみてくださいね。
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【高齢者向け】車いすの方も楽しめる。椅子に座っておこなう楽しい体操(61〜80)
尿失禁予防体操

今回は尿失禁の予防に効果的な体操をご紹介いたします。
一般的に多いのは腹圧性尿失禁であり、くしゃみをしたり、体を動かした際に起こるものです。
尿道を締める役割の筋肉のゆるみが原因となることが多いので、下腹部に意識を向けておこなっていきましょう。
深呼吸はおなかを動かすイメージでおこないます。
太ももの付け根や後ろの筋肉もストレッチして伸ばしましょう。
両手を膝で挟む運動では尿を我慢するイメージをもつと効果的ですよ。
継続しておこなうことが大切ですので、毎日少しずつでも取り組んでみてくださいね。
座って骨盤底筋ヨガ

座った姿勢というと体から力を抜いた楽な姿勢のようにも思いますが、ここにひと工夫を加えることでトレーニングにつなげていけます。
そんな座った姿勢をさまざまな形に展開、骨盤底筋を鍛えていこうという、ヨガの要素も取り入れたトレーニングです。
やり方は足を交差させてから体をひねるような動きで、まずはできる範囲から徐々に体を動かしていきましょう。
片方だけでやめてしまうとバランスが悪くなってしまうので、どちらの方向にも体をひねっておくのが大切ですよ。
座って骨盤底筋体操

座ったまま5分でできる、簡単な尿漏れ、頻尿を改善していく骨盤底筋体操をご紹介いたします。
背もたれにのある椅子に深く座り、両足が床に着いた状態で行うとより効果的ですよ。
まず、両手を両ひざの間に入れ、かかとをあげます。
このまま両膝で手をつぶすように力を入れて10秒間保持します。
これを10回おこないましょう。
深呼吸をしたら尿や便を我慢するように尿道と肛門を締め、同じく10秒間保持し、10回おこないます。
たったこれだけかと思われるでしょうが、継続することで効果が期待できますよ。
テレビを見ながら簡単におこなえますので、ぜひ試してみてくださいね。
楽しい尿漏れ予防体操

座ったままで簡単にできる尿漏れ予防体操をご紹介します。
やり方はとっても簡単です。
椅子に腰かけ、手でこぶしを作ります。
両膝の間にこぶしを入れ、膝に力を入れて挟みましょう。
そして、肛門を締めるように力を入れます。
この状態で10秒数えましょう。
変な声や高い声を出して数えると、つい笑ってしまい、力が抜けてしまうかもしれません。
しかし安心してください。
声をした時や、笑った時の刺激も効果的なトレーニングになるんです。
楽しみながらおこなえますので、ぜひ試してみてくださいね。
チューブを使った円背予防トレーニング

チューブを使って動きに負荷をかけて、しっかりと筋肉を使いつつ体を伸ばしていくトレーニングです。
チューブの両端をそれぞれの手で持って伸ばしていくというシンプルな動きですが、体のどの位置で伸ばすかによって体のさまざまな場所を鍛えていきます。
ゆっくりとチューブを伸ばして、その状態を維持するということもポイントで、この際に姿勢もしっかりと意識するのが大切です。
胸をはる、肩甲骨を伸ばすという部分に意識が向けられれば、姿勢の改善やスムーズな動きにもつながりそうですね。