【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介
高齢者の方との会話が続かないときや、何を話したらいいのか悩んでしまうことはありませんか?
そんなときはコミュニケーションに、面白い雑学を取り入れてみてはいかがでしょうか?
会話が盛り上がり、今まで知らなかった知識が増えて、きっと楽しい時間を過ごせますよ。
高齢者の方になじみのある雑学や、答えを聞いて驚くようなものもありますよ。
レクリエーションのネタとしても、雑学クイズがオススメです。
座ってでき、性別を問わないので、多くの方に楽しんでいただけそうですね。
クイズは、脳を刺激し認知症予防や症状を遅らせることにもつながります。
楽しみながら雑学クイズを取り入れてくださいね。
【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介(71〜80)
【雑学クイズ】日本三大○○ あと一つは?

笑い話にこんなものがあります。
日本の3大名湯の話をするとみんな「草津温泉、別府温泉、〇〇温泉」と3つめに必ず自分の地元の温泉名を差し込むといったもの。
案外ありがちもしれませんね。
そこで「日本三大〇〇、あと一つは?」クイズにチャレンジしてみましょう。
例えば「日本の三大河川とは、利根川、石狩川、あと1つは?」「日本三景といえば、松島、宮島、あと1つは?」などなど。
「喉元まで答えが出ているのに……」ともどかしさいっぱいのクイズも多いですよ。
旅行好きな方に特にオススメです!
パンチパーマの「パンチ」は何のことでしょうか?

唐突ですが、パンチパーマの「パンチ」ってなんのことなのでしょうか?
答えは、「『平凡パンチ』という雑誌の名前」です。
細かく、硬いカールがかかった短髪のパーマであるパンチパーマは、1970年代、北九州市の理容師に考案されました。
それが関西の利用器具商社によって、当時大流行していた雑誌『平凡パンチ』にあやかって「パンチパーマ」と命名されたのだそうです。
威圧感があり、ケンカをしても崩れにくい髪形として特にコワモテの方たちに人気が広がったパンチパーマ、さすが由来もパンチの効いた話ですね!
応援なので使用する「ポンポン」は何語でしょうか?

運動会などの応援グッズとして使用される「ポンポン」は、どの国の言葉が語源なのでしょうか。
答えはフランス語で、先を丸くした房である「pompon」に由来する言葉だと言われています。
1930年代に応援グッズとして考案され、このころは紙で作られて悪天候の時に使用できなかったことも、積み重ねてきた歴史を感じますよね。
歴史をしっかりと知ることで、イベントの中で当たり前に使われているものへの、愛着が高まるのではないでしょうか。
お盆休みはいつごろから定着したのでしょうか?

お盆はご先祖様をおむかえする行事であり、お盆休みの中でさまざまま行事をこなしていきますよね。
そんなお盆の行事のためのお休みであり、大人にとっての貴重な夏休みとしても親しまれるお盆休みはいつごろから定着した文化なのでしょうか?
答えは「江戸時代」で、お盆の行事とともに定着していった文化だとされています。
一連のお盆の行事に合わせたお休みの期間ということが、行事に対する歴史の重みやそこに込められた思いを感じさせますね。
一年の始まりの元旦は、いつまでを指すでしょうか?

- 1月1日の朝
- 1月1日丸一日
こたえを見る
1月1日の朝
「旦」という字には朝という意味があり、元旦は1月1日の朝、午前中にあたります。
じゃあ1月1日丸一日をさす言葉は何?と思いますよね。
その場合は「元日」を使います。
知らない人に教えたくなる豆知識ですね!
1967年(昭和42年)に日本初の歩く歩道が誕生しました。どこで誕生したでしょうか?

空港や大きな駅の中にある動く歩道。
エスカレーターのような見た目ですが、行けるのは上や下の階ではなく、まっすぐ向こうです。
歩くよりも速く、すいすいと目的の場所に行けるので、とても便利!
そんな動く歩道、日本ではどこで初めて登場したのでしょうか。
ヒントは、関西、そしてせっかちな人が多いイメージのある場所です。
答えはずばり、大阪!
阪急の梅田駅に設置されたのが最初で、当時駅の拡張工事をしていた関係で、ホームからホームへのアクセスをよくするために作られました。
ちなみに、動く歩道を歩いて通っている人をよく見ますが、危険なので乗ったら立ち止まって目的地を目指しましょう。
1970年(昭和45年)公衆電話の市内通話料が3分10円になりました。以前はどのような料金形態だったでしょうか?

外出先で電話をかける際には欠かせなかった公衆電話、時代が進むにつれて目にする機会も減ってきましたね。
利用する機会が減ったからこそ、料金のイメージも薄れてきているかと思いますが、3分で10円という料金設定です。
そんな3分10円という料金は、1970年から変わったもので、その以前は違う料金でした。
では1970年より前にはどのような料金で公衆電話が使用できたのでしょうか。
答えは「1回につき10円」、10円さえ支払えば無制限、時間を気にせず電話がつなげたので、長時間にわたって独占した人が多かったというエピソードも含めて知っておきたいですよね。