【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介
高齢者の方との会話が続かないときや、何を話したらいいのか悩んでしまうことはありませんか?
そんなときはコミュニケーションに、面白い雑学を取り入れてみてはいかがでしょうか?
会話が盛り上がり、今まで知らなかった知識が増えて、きっと楽しい時間を過ごせますよ。
高齢者の方になじみのある雑学や、答えを聞いて驚くようなものもありますよ。
レクリエーションのネタとしても、雑学クイズがオススメです。
座ってでき、性別を問わないので、多くの方に楽しんでいただけそうですね。
クイズは、脳を刺激し認知症予防や症状を遅らせることにもつながります。
楽しみながら雑学クイズを取り入れてくださいね。
【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介(91〜100)
主に長崎県や佐賀県で行われる、先祖の霊とお盆のお供え物を船に乗せて川に流す行事を何というでしょうか?

日本の伝統的な風習であるお盆は、地域によって行事が行われることもおもしろいポイントです。
そんなお盆の行事の中でも、主に長崎県や佐賀県で行われる、先祖の霊とお盆のお供え物を船に乗せて運び、実際に川に流すこともある行事は何と呼ばれているでしょうか?
答えは「精霊流し」、さだまさしさんのヒット曲から、はかないイメージが強い行事ですが、実際はにぎやかな行事であることにも注目です。
家紋やちょうちんなどで飾り付けた華やかな船、行事の最後は爆竹のにぎやかな音が響くという、気持ちの高まりを感じさせるイベントですね。
人間のように、犬も乳歯が抜けて永久歯が生えてくるでしょうか?

- 最初から永久歯で生まれてくるので、生え変わらない
- 乳歯が抜けて、永久歯が生えてくる
こたえを見る
乳歯が抜けて、永久歯が生えてくる
犬も人間と同じように乳歯が抜け、その後に永久歯が生えてきます。
犬の永久歯は全部で42本、生後3週間ほどで乳歯が生え初め生後3カ月くらいで生えそろい、その後1カ月ほどで乳歯が抜け始めます。
猫も同じように乳歯から永久歯へ生え変わります。
【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介(101〜110)
健康に良いとされる感情はどのような感情でしょうか?

答えは「笑う」です。
「笑いは百薬の長」「笑いに勝る良薬なし」ということわざがあります。
笑うと免疫をコントロールしている「間脳」に興奮が伝わり、情報伝達物質が活発に生産され、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出して体に悪影響を及ぼす物質を退治している「ナチュラルキラー細胞」を活性化し、免疫力が高まるそうです。
笑うことで脳の働きが活発になり、大きく笑った時の呼吸は深呼吸や腹式呼吸と同じような状態と、高齢者にもいいこと尽くめです。
切れにくくなったハサミは、家庭の台所などにあるものを切ると復活します。あるものとは何でしょうか?

はさみは誰もが日常的に使う文房具ですが、使っているうちにどうしても切れ味が落ちてしまいます。
そんな切れ味が落ちてしまったはさみも、家庭のあるものを切るだけで簡単に復活します。
ヒントは台所にもので、金属を使っていながらはさみで切れるものと言われれば、わかりやすいのではないでしょうか。
答えは「アルミホイル」、はさみの失われた部分をアルミが補完して起こる現象だと言われています。
一時的なものなので、道具を使って研いだ方が確実だということもあわせておぼえておくとよさそうですね。
別名「徹夜踊り」とも呼ばれる盆踊りの「郡上おどり」は何県で行われているでしょうか?

ご先祖様をおむかえするお盆には、お祭りが開催されることもあり、その際には盆踊りが披露される場合が多いかと思います。
そんな盆踊りの中でも特殊な、「徹夜踊り」とも呼ばれる「郡上おどり」は何県で行われているでしょうか?
答えは「岐阜県」で、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている、伝統的な盆踊りです。
夜から翌朝にかけて踊るつづけるのが大きな特徴で、ご先祖様への供養と娯楽の要素をあわせもった盆踊りだと言われています。
原始時代は虫歯になる人はほとんどいませんでした。なぜでしょうか?

人間の祖先である原始人には、虫歯がなかったなんてびっくりですよね。
まだ、歯ブラシも歯磨き粉もない時代に、どうしてそんなことが起こったのでしょうか。
ヒントは、その時代に原始人が食べていた食べ物にありました。
答えは、硬い食べ物しかなかったからです。
硬い食べ物は自然に口の中でかむ回数が増えるので、唾液がしっかり分泌され、細菌などを落としてくれました。
しかし、現代はやわらかい食べ物が増えたことで食べ物が歯に挟まりやすくなってしまったり、かむ回数が大幅に減ったことで唾液が大幅に減少したことで、虫歯にかかりやすくなってしまったんです。
四十九日を迎える前に、お盆になった場合、新盆はいつになるでしょうか?

命日から四十九日の期間は「忌中」といわれる、故人を悼み、喪に服す期間とされています。
そんな喪に服す期間が終了する、四十九日を迎える前にお盆になった場合、新盆はいつになるのでしょうか?
答えは「亡くなった翌年のお盆」で、その年には初盆の供養はおこなわないとされています。
初盆とだと考えて供養品を持ってきた方へは、供養品は受け取ったうえで、翌年が初盆になることを説明するのが一般的で、それらの対応も含めて知っておきたいお盆に対する知識ではないでしょうか。