【高齢者向け】楽しもう!集団ゲームレクのアイデア集
日々たくさんの方が利用される介護施設。
毎日、どこにいってもおしゃべりする声が聞こえてきてにぎやか、というところも多いでしょう。
さて、そんな施設での生活ですが、せっかくならいる人みんなで一緒に楽しい時間を過ごす、そういうタイミングを作りたいですよね。
今回この記事ではご高齢の方たちにぜひやってみてほしい集団ゲームのアイデアをまとめてみました。
体をしっかり動かせるものから脳トレにもなるレクリエーションまでそろっています。
ぜひ最後までチェックして、活用できそうなものを見つけてくださいね!
【高齢者向け】楽しもう!集団ゲームレクのアイデア集(101〜120)
コミュニケーションのきっかけに!レクにも最適ボール体操

ボールを使ってスムーズにコミュニケーションをとってもらうレクリエーションです。
話のテーマを決めて、ボールを持っている人がお題に合わせた言葉を発表し、次の人にボールを回します。
テンポを意識してお題に合わせた言葉を考えていけば、脳トレの効果も期待されますね。
クイズ形式のお題で考える要素を加える、ボールの渡し方を工夫するなど、さまざまなアレンジを加えても盛り上りそうです。
自己紹介から、徐々に難しいお題にしていけば、その場のチームワークも高まっていきそうですね。
タオルを使ったボール渡し

タオルとボールを使って盛り上がるレクリエーションを行いましょう。
まずは高齢者の方同士が向かい合い、タオルを持ってその上にボールを乗せます。
ボールは転がりやすいのでバランス感覚を調節することも大切です。
高齢者の方と息をあわせて、隣の方のタオルの上にうまく乗せちゃいましょう。
ハラハラドキドキするので盛り上がることまちがいなし。
みんなで協力してボールをつないでいくゲームなので、高齢者の方同士の仲も深まることでしょう。
チーム戦もあり!文字をみんなで探そう

みんなで協力して取り組める言葉探しゲームもあるんですよ。
その内容は施設内にある言葉が書かれた紙を探し出し、それを組み替えていくつかの単語を作るというものです。
これなら頭だけでなく体の運動にもなりますね。
また、個人戦やチーム対抗戦にしても白熱しそうです。
チーム戦の場合は、利用者同士の中が深まるきっかけにもなりそうです。
スペースに余裕がある場合はぜ取り組んでみてくださいね。
ちなみに作る単語は5つ前後だと、少なすぎず多すぎずよさそうです。
パタカラカードゲーム

ランダムにならんだ言葉を発音していき、発音だけでなく言葉のならびにも意識を向けていくアレンジです。
「パパ」や「タカ」などの「パタカラ」の文字が使われた言葉が書かれたカードを使って進行していきます。
カードを場に出して発音するという流れを順番に繰り返していき、カードがならんでいくことで発音する言葉も徐々に長くなっていく内容ですね。
カードのならびをしっかりと見つつ、スムーズな発音を目指していきましょう。
中には発音が難しいならびもあるかもしれないので、その部分で駆け引きを楽しんでみるのも盛り上りそうですね。
ピンポン

二つの物を準備するだけで、簡単に取り組めるゲームのご紹介です。
紙コップとピンポン玉を使ったテーブルの上でもできるゲームです。
紙コップにバウンドさせたり、ノーバウンドでピンポン玉を入れていきましょう。
入れる紙コップにはあらかじめ、点数が記入されているので点数を競えますよ。
何回かチャレンジしていただき、入った点数を計算していただくことも脳トレ効果に期待できますね。
ピンポン玉は軽いので、力がいらず落としてもケガの心配が少ないことも高齢者の方にオススメする一つです。
ピンポン玉を投げるのも腕の体操になるなど、楽しみながらトレーニングができそうですね。