【高齢者向け】楽しもう!集団ゲームレクのアイデア集
日々たくさんの方が利用される介護施設。
毎日、どこにいってもおしゃべりする声が聞こえてきてにぎやか、というところも多いでしょう。
さて、そんな施設での生活ですが、せっかくならいる人みんなで一緒に楽しい時間を過ごす、そういうタイミングを作りたいですよね。
今回この記事ではご高齢の方たちにぜひやってみてほしい集団ゲームのアイデアをまとめてみました。
体をしっかり動かせるものから脳トレにもなるレクリエーションまでそろっています。
ぜひ最後までチェックして、活用できそうなものを見つけてくださいね!
【高齢者向け】楽しもう!集団ゲームレクのアイデア集(101〜120)
ボールで認知機能を刺激するレクリエーション

ボールを使ったレクリエーションは、心身の機能を活発にしてくれるので認知症予防にオススメです。
今回はその中でも認知症に効果的なボールレクリエーション。
利用者さん同士円になって隣の方にボールをわたしていくのですが、時計回りや反時計回りなど、ボールの大きさにあわせてかえていきます。
そうすることで、高齢者の方は頭で考えるので心身の機能がきたえられるでしょう。
更に逆回転にすることで脳に良い刺激を与えてくれます。
ボールと棒で叩きレクリエーション

ボールと棒、バケツを使った大人数で楽しめるレクリエーションです。
まずは2チームに分かれて、バケツと棒をそれぞれ横の人につなげていき、どちらが早くボールを叩けるかを競うゲーム。
瞬発力が鍛えられるのがこのゲームの魅力です。
途中持っている物を持ち上げるので、筋力も鍛えられますね。
また、前の人にわたしてランダムにつなげていくのも面白そうです。
高齢者の方によって、つなげるスピードを変えてみるのもいいかもしれません。
チームで競うことで、みんなで助け合ってできるため協調性も高められます。
ボールを巻いてコロコロゲーム

ボールを巻いてコロコロゲームは、机の上でおこなう手軽に楽しめるレクリエーション。
机の上に枠を置き、その中にボールを入れて引っ張るゲームです。
2人対戦でおこない、座ってできるため身体への負担も少ないでしょう。
ボールを引っ張る際にひもをくるくる巻いていくのですが、手先がきたえられそう。
また、枠からボール外れると失格なのでハラハラしますよね。
上手く枠から出ずにボールを引っ張れるかがポイントです。
どのようにすれば上手くボールを引っ張れるかなどを考えることが、心身機能の向上にもつながります。
ボールドロップゲーム

複数人でワイワイ楽しめるボールドロップゲームもオススメです。
まず100円均一でネットとたくさんのボール、それからツッパリ棒を購入します。
そして網で三角形を作り棒を通し、その上にボールを乗せて完成です。
この棒を順番に抜いていってボールを落とした人が負けです。
黒ひげ危機一髪やジェンガのようなゲーム性なので、ドキドキしながら取り組んでみてください。
また2つのゲームよりも大きく迫力があるというのも魅力ですね。
レクにオススメ!ほおるんビンゴ

体を動かす、スポーツの要素があるビンゴ、ほおるんビンゴをご紹介します。
一列が5マスになるように床に線を引きます。
しっかりとしたロープや、マスキングテープなどで引けるのでどこでも楽しめるゲームですね。
ボールを投げ入れて3つ以上そろえば得点になり、4つ、5つとそろえば高得点に。
ゲーム数を決めて楽しみ、合計点数で競います。
立って行うゲームですが投げる位置を変えて、椅子に座ってやってみてもいいですね。
オリジナルのルールも加えやすいビンゴゲームです。