【高齢者向け】6月の健康ネタ。梅雨を楽しく過ごすレクリエーション
梅雨で雨が多く、じめじめとした6月。
なんとなく気分が下がってしまったり、外出しづらくなることで体力が落ちやすくなりがちですよね。
この記事ではそんな6月にぴったりな、高齢者の方にオススメしたい健康レクリエーションをご紹介します。
雨で沈みがちな気分を明るくしてくれる工作や、運動不足解消に最適な体操など、雨ばかりの6月にぴったりな内容を集めました。
楽しいレクリエーションを通して、身も心も健康な1カ月を過ごしましょう!
【高齢者向け】6月の健康ネタ。梅雨を楽しく過ごすレクリエーション(21〜30)
色玉落とし

2人一組になっておこなう、色玉落としをご紹介します。
2本の棒を持った高齢者の方に、向かい合って座っていただき、2本の棒の先端を持ってもらいましょう。
座っている高齢者の方の間には、色が書かれたカゴなどを用意してください。
棒の上を、カゴに書かれた色と同じボールを転がし、色が指定されたカゴに落としていきます。
一緒にゲームに参加している高齢者の方同士の協力もポイントとなるゲームです。
声を掛け合って、高齢者の方2人の息を合わせてくださいね。
楽しみながら、会話も生まれ交流の輪も広がりそうです。
あっちいけゲーム

紙を丸めたボールを使って面白いゲームをしましょう。
題してあっちいけゲームです。
紙や新聞紙をくしゃくしゃに丸めたものを、テーブルの中心に横一列に置きます。
テーブルにはあらかじめ、中央に線をテープなどで引いておいてください。
中央のテープを境に、自分の陣地と相手の陣地に分かれますよ。
ゲームが始まったら、反対側の相手側の陣地に作ったボールを手で押し入れてください。
簡単なルールですが、盛り上がりそうですね。
まわりの方と会話も生まれ、高齢者の方のコミュニケーションの促進にも役立ちそうです。
【高齢者向け】6月の健康ネタ。梅雨を楽しく過ごすレクリエーション(31〜40)
お手玉で足の体操

室内で出来る、お手玉を使った足の体操をご紹介します。
椅子に座り膝の上に、お手玉を1つのせましょう。
お手玉をのせた足を、足踏みをしてください。
最初は片足から始め、じょじょに両足にのせたり、個数を増やしてみてくださいね。
足の体操になることはもちろんですが、お手玉を落とさずに、足踏みすることで集中力も養えますよ。
重いものを使わず、イスに座って取り組めるので、高齢者の方にもオススメな体操です。
あたたかな気候になると、体を動かしたくなりますよね。
室内でできるお手玉を使った足の体操なら、気軽におこなえそうですね。
お手玉タワー

幼い頃に、お手玉で遊んだことがある高齢者の方も多いかもしれませんね。
ご自身のお子さんやお孫さんと一緒にお手玉で、遊んだことがある高齢者の方も。
そんなお手玉を、重ねてタワーを作るゲームをご紹介します。
ルールは底を上にした紙コップの上に、お手玉をどれだけ積めるかを競います。
お手玉を持って積むことで、手先のバランス感覚や集中力の向上や維持に期待ができますね。
お一人で集中しておこなってもいいですし、チーム対抗戦にしても盛り上がりそうです。
よろしかったら、参加してみてくださいね。
ストラックアウト

数字が書かれた的をめがけて、ボールを投げていくストレックアウト。
ストラックアウトは、腕の運動に効果が期待できること以外に体幹も鍛えられるそうです。
体幹を鍛えることで、体のバランスが安定し、転倒予防にもつながります。
数字の的を倒すというゲームで、楽しみながら体も鍛えられますよ。
わいわいと大人数で盛り上がりながらできるゲームなので、室内でおこなうゲームとしてオススメ。
数字ではなく、季節にちなんだイラストや写真で的を作ってみてはいかがでしょうか?
ボールレク

柔らかく重さを感じることが少ないボールを使ったレクリエーションは、高齢者の方にオススメです。
ボールを投げたり受け取ることで、筋力や握力や動体視力など体のさまざまな運動や感覚能力を使います。
また、転がったり、つぶしたりできるボールを、さわっているだけでも感触が楽しめますよね。
そのため、脳にもよい効果が期待できるそうです。
ボールの レクリエーションは椅子に座ってできるものもあるので、多くの高齢者の方が取り組めます。
高齢者の方に椅子に座って円になっていただき、前後にボールを回していきましょう。
立位をたもてる方なら、そのまま隣に歩いて移動し、ボールをお隣の方に渡していってみてくださいね。
体幹のバランスの向上につながりますよ。
ボール拾いゲーム

4月になると、気候も穏やかにポカポカとあたたかな日が多くなりますよね。
体も動きやすい時期でもあるので、ちょっとしたゲームで楽しんでみてはいかがでしょうか?
たくさんのボールを使った、ボール拾いゲームをご紹介します。
椅子に座った高齢者の方にむけて、テーブルの上にボールをたくさん転がしましょう。
容器を持った椅子に座った高齢者の方が、転がってくるボールを拾います。
座ってできるので、立つことが難しい方や車椅子の高齢者の方も参加ができますね。