【脳トレ】高齢者向けの盛り上がる言葉クイズ
言葉クイズは、デイサービスや高齢者施設などで盛り上がるレクリエーションの一つです。
脳トレは難しそうなイメージを持たれがちですが、こちらは誰でも手軽に楽しめます。
この記事では、高齢者の方にオススメの言葉に関連したクイズ問題を集めてみました。
動画を見ながらおこなえる問題や、アレンジできる問題など、たくさん紹介していますので参考になればと思います。
日々のレクリエーションに言葉クイズを取り入れて、脳トレに取り組んでみてくださいね!
【脳トレ】高齢者向けの盛り上がる言葉クイズ(41〜45)
文字数単語脳トレ

日本人なら自由自在に日本語をあやつれている?
そんな感じもしますが、「そうでもないのかな……」と思わせてくれるのがこの「文字数単語脳トレ」です。
ルールは簡単で1文字、2文字、3文字と文字数に縛られながら言葉を答えていくもの。
火、カメ、すすき、ホンコンと文字数を1、2、3、4、と増やしてゆきます。
これに食べ物や生き物などのプラスαを付ければ上級者のレクに。
小さなホワイトボードを使って各人が自由に答えられる所もGOODなレクです。
空虚な九州空港の究極高級航空機

早口言葉「空虚な九州空港の究極高級航空機」は、実際に書いたものを見ただけでも難しさを感じますね。
文章も早口言葉の中では長い方になり、さらに、か行やきゃ行の音が混じり合っていることも特徴です。
そのため、かまずに読むことは難しくなるそうですよ。
早口言葉を言えるようにするには、それぞれの単語を意識して、一つひとつはっきりと発声することがポイントです。
ちなみに、九州空港は実際には存在しません。
実際にある空港で早口言葉を言うとすれば、九州地方の空港や北九州空港となるそうですよ。
穴あきしりとり

しりとりの法則で並んでいる3つの言葉の2つ目を穴あきにし、そこにどんな言葉が入るかを考えるルールです。
しりとりであることから最初と最後の文字は決まっているため、文字数によっては難易度がとても高くなりますよ。
もちろん答えは一つとは限らないため、参加者みんなでさまざまな答えを出していっても発見があるのではないでしょうか。
最初は3文字くらいから始め、慣れてきたら文字数を増やすなど、同じルールで長く楽しめるレクリエーションです。
この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

「この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?」は、長文の早口言葉ですね。
カタカナが書けなかった子どもが、泣いていないか心配しているのでしょうか?
なかなかとカタカナといった似ている音の言葉が、逆読みのように連続していますね。
さらに、かが連続しているので同じ音の読みが連続しています。
こちらも、読みづらさをプラスしていますよ。
早口言葉は焦ってしまいがちですが、焦らずに読み流すことがポイントです。
くるっと言葉探し

円の中心に1文字を入れ、その文字のまわりに並べた文字を組み合わせて隠れている言葉を探すクイズは、レクリエーションとして盛り上がりますよ。
円の形で並んでいる文字はそれだけで組み合わせるのに頭を使うため、高齢者の方の脳を活性化させてくれるのではないでしょうか。
慣れてきたら完成する言葉には入らないフェイクを混ぜるなど、工夫次第で難易度を調整しても楽しそうですよね。
見た目にもユニークな問題がゲーム感を高めてくれる、ぜひ試してみてほしいクイズです。