【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介
最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。
パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。
もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。
この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!
いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。
もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(61〜70)
Time bombFar From Perfect

2012年都内でカナダ人ボーカルとシンガポールからの帰国子女のギタリストを中心に結成。
ネイティブスピーカーによる英詞、ピアノやストリングスを織り交ぜたキャッチーで完成度の高い楽曲を武器に、日本のエモ・ポップロックシーンで注目を浴びつつあるバンド。
RocksidentHOLIDAYS OF SEVENTEEN

HOLIDAYS OF SEVENTEENは2004年に福岡県福岡市の大学のサークル仲間を中心に結成されています。
アメリカのパワーポップバンドのウィーザーをメンバー共通のフェイバリットバンドとしており、和製ウィーザーとも呼ばれています。
結成当初は5人体制でしたが、メンバーが脱退し、最終的に2人体制となっています。
2015年末をもって解散しています。
僕らの自分戦争Suck a Stew Dry

4つ打ちサウンドとキャッチーなメロディが印象的なこの曲。
2009年に結成されたSuck a Stew Dryの楽曲です。
曲調としてはさわやかですが、歌詞にこめられているメッセージには考えさせられます。
自分自身との戦いを描いた意欲作です。
itチリヌルヲワカ

元GO!GO!7188のユウを中心に結成されたチリヌルヲワカ。
動画の曲は2014年にリリースされたミニアルバム「it」のリードトラックです。
音楽ゲーム、ダンスダンスレボリューション風なMVも必見です。
ちなみにタイトルの「it」は「一兎」の音から。
リフレインボーイALL OFF

ALL OFFは男性5人によって構成されているバンドです。
「バンドはライブがすべて」をモットーに日本中のライブハウスやフェスで活動しています。
2015年にメジャーデビューしており、3rdシングル「リフレインボーイ」の表題曲はテレビアニメ「モブサイコ100」エンディングテーマに起用されています。
Love CircleAIR FLIP

2012年国内外のポップパンク、メロディックコア、エモ、イージーコアなどに影響を受けたメンバーが集い結成されました。
疾走感のあるエモーショナルサウンドに、アグレッシブなライブパフォーマンス、ハイトーンでクリアな英詩が特徴のバンドです。
THE NIGHTOVER ACTION

OVER ACTIONは2005年に奈良県にて結成されています。
結成当時はコピーバンドでしたが、2006年にTOTALFATのオープニングアクトを務めた際に、彼らに影響を受け現在のスタイルに。
疾走感と胸にくるメロディーラインが彼らの武器でした。
2014年に惜しまれながらも解散。