【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介
最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。
パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。
もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。
この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!
いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。
もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(21〜30)
頬さよならポエジー

兵庫県神戸市発のロックバンド、さよならポエジーです。
2012年に結成され、活動の幅を広げならエモーショナルな要素やポストロック的な展開を織り交ぜた独自のスタイルを確立。
『前線に告ぐ』や『二束三文』などで見られるような、文学的で深い意味を持つ歌詞、日常の不安や葛藤を描写する表現力で、多くのリスナーの心を掴んでいます。
また熱量の高いライブパフォーマンスも魅力。
オルタナティブロック好きなら、彼らの音楽は必聴ですよ!
Run RunMONOEYES

2015年細美武士が立ち上げたプロジェクト。
もともとはソロプロジェクトという流れだったものの、他の3人のメンバーがサポートではなく、バンドでやる雰囲気でスタジオイン。
最初にポンと音を出した瞬間にバンドで活動していくことが決まった、という逸話もあるバンド。
サウンドは2000年代をリバイバルするような良質なメロディーと、どこか懐かしさも感じ取れる西海岸系のサウンドがマッチし心地よさが抜群です。
REVIVERMY FIRST STORY

2011年に結成されたロックバンド、MY FIRST STORY。
幻想的な世界観とラウドなギターサウンドが魅力です。
動画の曲はスマホゲーム「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」の主題歌などに起用されました。
BrotherhoodNothing’s Carved In Stone

2008年結成。
ギタリスト生方真一が所属していたバンドが活動休止になったことをきっかけに、セッションしたいと思っていたベーシスト日向秀和に声をかけたことがきっかけだそうです。
日向の紹介によりドラマー大多喜崇規が加入。
その後MySpaceで見つけたバンドでボーカルをしていた村松拓に興味を持ち、ライブへ足を運び加入が決まりました。
エモーショナルなギターサウンドと綿密な音作りでロックファンを魅了し続けています。
ヒーローamazarashi

青森発のエモーショナルロックバンド、amazarashiが紡ぎ出す世界観は、聴く人の心に深く刺さります。
2010年にデビューし『季節は次々死んでいく』など、数々の印象的な楽曲をリリースしてきました。
2017年3月には、アニメ『僕のヒーローアカデミア』の主題歌として書き下ろしたシングル『空に歌えば』をリリース。
秋田ひろむさんの力強い歌声と、豊川真奈美さんのキーボードが織りなす音世界は、生きることの意味を問いかけてくるよう。
苦悩や絶望の中にも希望を見出すような曲が多いので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
Enigmatic Feeling凛として時雨

高い演奏技術とボーカル、TKのハイトーンボイスが魅力のバンド、凛として時雨。
ディレイを効かせたギター、芯のあるベース、手数と安定感がすごいドラムのアンサンブルで生み出される楽曲はいつも聴く人を驚かせてくれます。
容姿端麗な嘘THE ORAL CIGARETTES

エモーショナルな歌詞と重厚なサウンドが心に響く4人組ロックバンド、THE ORAL CIGARETTESです。
2010年結成、2014年にメジャーデビューしました。
独特の低音ボイスと高音の歌声が魅力的ですね。
2018年6月にリリースしたアルバム『Kisses and Kills』はオリコン週間ランキング1位を獲得しました。
激しいリズムを活かしたダンスロックや、泣けるバラード曲など、多彩な楽音楽性も特徴の一つです。