【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介
最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。
パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。
もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。
この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!
いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。
もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(41〜50)
town lightGusanos

2004年京都で結成。
京都ハードコアシーンで彼らを知らないという人はいないぐらいのレジェンドバンドとなりました。
2015年、結成して10年越しの1stフルアルバム『Life Chord』をリリース。
各方面から名盤との呼び声高く、ライブも圧巻。
何気ない日常の風景を叙情的に表現することに重きを置いた音楽性が魅力です。
No More FakeJessika

Jessikaはギターボーカルの矢崎匠さんを中心に結成されました。
メンバーの地元である静岡県沼津市を拠点に活動していましたが、2012年から都内を中心に活動。
ライブハウスにて3rdシングル『No More Fake』などを販売。
Shine On MeOCEANLANE

OCEANLANEは2001年に結成されたバンドで、アメリカ合衆国とイギリスにそれぞれルーツを持つ武居と直江によるネイティヴな発音の英語詞が特徴のバンドです。
4人体制で活動していましたが、2011年に武居の脱退と同時に無期限活動休止となっています。
夜明けを待たず、終焉を迎えるWEAKEND HEROES

長崎発のメロディックハードコアバンド、WEAKEND HEROESです。
2013年7月に結成、激しさと美しさが共存する独特のサウンドが魅力。
2017年にリリースされた1stフルアルバム『振り出しに向かう』は、叙情的な歌詞と力強い演奏で注目を集めました。
同郷のバンドSHANKが主催する「BLAZE UP NAGASAKI 2016」などに出演。
2024年に惜しくも解散してしまいましたが、気になる方は今からでも、ぜひ彼らの音楽に触れてみてください。
DeterminationLASTGASP

2006年愛知県岡崎市で結成された、平成生まれ新世代ロックバンド。
メンバーの事故死やメンバーチェンジを乗り越え、足を止めることなく活動を継続。
インディーズながらアニメ「弱虫ペダル」の主題歌に起用されました。
等身大のメッセージ性の強い楽曲が、同世代の若者たちの圧倒的支持を得ています。
nightflightRIDDLE

2003年に北浦和にて結成。
[Alexandros]を有するRX-RECORDSの第1弾バンドとして音源をリリース。
以降、活動休止やメンバーチェンジを乗り越え、現在も精力的に全国各地を周りライブ活動を継続しています。
2015年には自主レーベル「LIGHTS ALIGHTS」を立ち上げより活動的に、よりDIYに邁進しているレペゼン北浦和バンドです。
砲台跡浜ピアノガール

ピアノガールは2009年京都で結成。
メンバーチェンジをくり返しながら、現在はサポートメンバーを迎え活動中。
聴いてきた音楽をすべて取り込んできたかのような多彩な楽曲から大きな意味で「ロック」を感じます。
ソリッド極まりないサウンドがエモに通づるところが大きいバンドです。