RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介

最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。

パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。

もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。

この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!

いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。

もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。

もくじ

【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(21〜40)

Correctbluebeard

1997年結成。

日本を代表するといっても過言ではないほど壮大なエモーショナルロックを展開。

ボーカルの日本人離れした歌唱力は圧巻です。

もちろんバックの演奏や凝ったアレンジも完成度は高く、適度にキャッチーなのに、聴けば聴くほど味の出る奥深さは他の追随を許さないほどずば抜けたセンスがあります。

サムライハート(Some Like It Hot!!)SPYAIR

SPYAIR『サムライハート(Some Like It Hot!!)』
サムライハート(Some Like It Hot!!)SPYAIR

テレビアニメとのタイアップでも有名なSPYAIRの軽快なロックナンバーです。

楽曲の冒頭に合唱できるパートが用意されているため、ライブでこの曲を演奏するときには会場全体が一体化します。

ポップなメロディに負けない、熱い思いが伝わってくる一曲です。

蒼き日々plenty

茨城発のスリーピースバンド、plentyです。

2009年に1stミニアルバムでCDデビューを果たし、翌年には初の全国ツアーを開催。

楽曲は、シンプルな日本語の歌詞に深い意味を込める、江沼郁弥さんのセンスが光っています。

2012年2月にリリースされた『傾いた空』では、彼らの真骨頂である情感豊かな演奏と内省的な歌詞が見事に融合。

日常の何気ない瞬間に美しさを見出す感性に、きっと共感できるはずです。

2017年に惜しまれつつ解散しています。

Save the worldABSTRACT MASH

2004年千葉県で結成のバンドです。

ボーカルの野生的でダイナミックな声、洋楽好きをもうならせる多彩なサウンドアレンジ、良質なメロディーは日本人離れしたスケール感があります。

また、グルーヴ感に富んでいて骨太なライブには定評があり、各地で注目を浴びました。

2011年に活動休止後、2018年に再始動、2023年にはアルバム『SIGNALS』をリリースしています。

涙のスターダスト・トレインザ50回転ズ

ザ50回転ズ 『涙のスターダスト・トレイン』
涙のスターダスト・トレインザ50回転ズ

スリーピースロックバンド、ザ50回転ズのサウンドは、パンクやガレージロックの要素を取り入れた音楽性が特徴です。

2004年に大阪で結成、RAMONESの影響を受けつつ独自の進化を遂げてきました。

カナダのラジオチャートで1位を獲得するなど、国内外で高い評価を得ています。

2014年には自主レーベル「Magic Box」を設立。

2018年にはアルバム『ザ50回転ズ』をリリースし、ファンを熱狂させました。

AKB48や郷ひろみさんとのコラボも話題に。

エネルギッシュなパフォーマンスで、唯一無二の存在感を放っています。

DeterminationLASTGASP

LASTGASP「Determination」MUSIC VIDEO(『弱虫ペダル GRANDE ROAD』オープニング・テーマ)
DeterminationLASTGASP

2006年愛知県岡崎市で結成された、平成生まれ新世代ロックバンド。

メンバーの事故死やメンバーチェンジを乗り越え、足を止めることなく活動を継続。

インディーズながらアニメ「弱虫ペダル」の主題歌に起用されました。

等身大のメッセージ性の強い楽曲が、同世代の若者たちの圧倒的支持を得ています。