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【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介

最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。

パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。

もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。

この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!

いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。

もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。

【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(31〜40)

Morpho蝶の奏ROA

ROA – Morpho蝶の奏 (OFFICIAL VIDEO)
Morpho蝶の奏ROA

2015年結成。

SNAILRAMPのドラムAKABAが率いる新感覚ロックバンド。

コンセプトは「和洋折衷」。

洋楽ロック、エモ、パンクに影響を受けたサウンドに和楽器(津軽三味線)を織り交ぜた新しいスタイルで、口ずさみやすいメロディーと個性のある歌詞が特徴です。

town lightGusanos

【MV】Gusanos “town light”
town lightGusanos

2004年京都で結成。

京都ハードコアシーンで彼らを知らないという人はいないぐらいのレジェンドバンドとなりました。

2015年、結成して10年越しの1stフルアルバム『Life Chord』をリリース。

各方面から名盤との呼び声高く、ライブも圧巻。

何気ない日常の風景を叙情的に表現することに重きを置いた音楽性が魅力です。

Last wordChased by Ghost of HYDEPARK

2015年4月から関西を中心に活動しているバンド。

アップテンポでツインギターの太いサウンド、メロディーラインを重視しエモーショナルに仕上げられている楽曲が特徴。

確かな演奏技術でこれからの活躍にも期待が高いバンドです。

海外を含む多数のラジオ局でオンエア、全国で開催されているミュージックオーディションなどの入賞など、活動の幅を広げています。

Peace MakerEGNISH

EGNISHは仙台を拠点に活動する5人組バンドです。

積極的に東京や地方遠征をおこない、力をつけてきました。

東日本大震災から1年という節目の日である2012年3月11日に、初の音源かつ初の全曲日本語詞のアルバム『The World』をリリースしています。

収録されている『Peace Maker』は非常に希望に満ちた曲です。

Shine On MeOCEANLANE

OCEANLANEは2001年に結成されたバンドで、アメリカ合衆国とイギリスにそれぞれルーツを持つ武居と直江によるネイティヴな発音の英語詞が特徴のバンドです。

4人体制で活動していましたが、2011年に武居の脱退と同時に無期限活動休止となっています。

【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(41〜50)

蒼き日々plenty

茨城発のスリーピースバンド、plentyです。

2009年に1stミニアルバムでCDデビューを果たし、翌年には初の全国ツアーを開催。

楽曲は、シンプルな日本語の歌詞に深い意味を込める、江沼郁弥さんのセンスが光っています。

2012年2月にリリースされた『傾いた空』では、彼らの真骨頂である情感豊かな演奏と内省的な歌詞が見事に融合。

日常の何気ない瞬間に美しさを見出す感性に、きっと共感できるはずです。

2017年に惜しまれつつ解散しています。

FLAGWOMCADOLE

滋賀県が誇る新世代のロックスターです。

2019年に満を持してメジャーの世界に殴り込みをかけた注目の4人組です。

痛みも苦しみも悲しみもすべて抱えて、彼らの持つ初期衝動を今もなお高い純度で鳴らす楽曲が武器。

とくにライブではメンバーの命を削るような全力のパフォーマンスもあいまって、楽曲の武器をさらに強いものにします。

邦楽ロックシーンに風穴を空ける強さを持ったこれからに注目のロックバンドです。