【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介
最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。
パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。
もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。
この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!
いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。
もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(31〜40)
YESFABLED NUMBER

大阪発の6人組ロックバンドです。
ラウドロックにも通じる重厚なサウンドワークとEDM、クラブミュージックといったダンサブルなアレンジを独自のバランスで配合した、ジャンルレスな楽曲が魅力的です。
2017年に日本クラウンからメジャーデビューしたばかりのニューカマーで、これからさらに存在感を高めていくことまちがいなし、要注目のロックバンドです。
蒼き日々plenty

茨城発のスリーピースバンド、plentyです。
2009年に1stミニアルバムでCDデビューを果たし、翌年には初の全国ツアーを開催。
楽曲は、シンプルな日本語の歌詞に深い意味を込める、江沼郁弥さんのセンスが光っています。
2012年2月にリリースされた『傾いた空』では、彼らの真骨頂である情感豊かな演奏と内省的な歌詞が見事に融合。
日常の何気ない瞬間に美しさを見出す感性に、きっと共感できるはずです。
2017年に惜しまれつつ解散しています。
OVERKILLガナリヤ、サイレントニクス

2011年大阪で結成。
グッドコア・轟音ポップスと称される彼らのサウンドは、本能、瞬発力、緊張感、大切に選んだ言葉、すべてをひっくるめて聴く者や観る者をすべて包みこみ「なぁ?そうだろう!」と暖かく迎えんばかりの包容力と力強さにみなぎっています。
ライブでの熱量はピカイチ。
彼らのライブを観て、胸が熱くならないことは絶対にないでしょう。
それぐらい込み上げるものを感じ取れるはずです。
FLAGWOMCADOLE

滋賀県が誇る新世代のロックスターです。
2019年に満を持してメジャーの世界に殴り込みをかけた注目の4人組です。
痛みも苦しみも悲しみもすべて抱えて、彼らの持つ初期衝動を今もなお高い純度で鳴らす楽曲が武器。
とくにライブではメンバーの命を削るような全力のパフォーマンスもあいまって、楽曲の武器をさらに強いものにします。
邦楽ロックシーンに風穴を空ける強さを持ったこれからに注目のロックバンドです。
Morpho蝶の奏ROA

2015年結成。
SNAILRAMPのドラムAKABAが率いる新感覚ロックバンド。
コンセプトは「和洋折衷」。
洋楽ロック、エモ、パンクに影響を受けたサウンドに和楽器(津軽三味線)を織り交ぜた新しいスタイルで、口ずさみやすいメロディーと個性のある歌詞が特徴です。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(41〜50)
LET IT ROCK feat.JOSSENAMBA69

元Hi-STANDARDの難波章浩がひきいるNAMBA69。
この曲はRIZEでフロントマンを務めるJESEEを迎えて作られた、ミクスチャーロックナンバーです。
疾走感あるメロディーとテンポのいいラップに乗せられて、聴いていると勝手にテンションが上がってくる楽曲ですね。
涙のスターダスト・トレインザ50回転ズ

スリーピースロックバンド、ザ50回転ズのサウンドは、パンクやガレージロックの要素を取り入れた音楽性が特徴です。
2004年に大阪で結成、RAMONESの影響を受けつつ独自の進化を遂げてきました。
カナダのラジオチャートで1位を獲得するなど、国内外で高い評価を得ています。
2014年には自主レーベル「Magic Box」を設立。
2018年にはアルバム『ザ50回転ズ』をリリースし、ファンを熱狂させました。
AKB48や郷ひろみさんとのコラボも話題に。
エネルギッシュなパフォーマンスで、唯一無二の存在感を放っています。