【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介
最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。
パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。
もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。
この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!
いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。
もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(11〜20)
刃The Back Horn

インディーズ時代からこだわりのサウンドを追求してきたTHE BACK HORN。
1998年に結成され『罠』や『コバルトブルー』などヒット作を生んできました。
荒々しいロックサウンドをベースに、ときにはダウナー、ときには美しく、ときには力強い音楽を発信し続けています。
2018年には結成20周年を迎え、海外公演や日本武道館での公演を含むアニバーサリーツアーを開催。
心の奥底に眠る感情を揺さぶり起こさせる、その世界観にぜひ触れてみてください!
アマリリスBLUE ENCOUNT

熱い魂を持つ4人組ロックバンド、BLUE ENCOUNTです。
2014年にメジャーデビュー、エモーショナルなギターロックで多くのファンの心を掴んできました。
アニメやドラマの主題歌を多数手がけており『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマ『ポラリス』などが有名。
2016年2月には日本武道館でのワンマンライブを即日完売させる快挙も。
真っすぐで正直な歌詞と情熱的な演奏が魅力で、ライブパフォーマンスの熱量は圧巻です。
悩みを抱えている人や自分の道を探している人はぜひ彼らの音楽を聴いてみてください。
MonolithCROSSFAITH

激しさと美しさが同居する音楽性で、世界中のファンを魅了しているのがCrossfaith。
2006年に結成されたこのバンドは、メタルコアを軸にエレクトロニカやハードコアを融合させた独自のサウンドが特徴です。
2009年にデビューアルバム『The Artificial Theory for the Dramatic Beauty』をリリースし、その後も精力的に活動を展開。
2013年のアルバム『APOCALYZE』は国際的な評価を受け、ワールドツアーを敢行しました。
イギリスの「Reading and Leeds Festivals」への出演など、海外でも高い評価を得ています。
エネルギッシュなライブパフォーマンスも魅力の一つ。
激しい音楽を求める方にぜひオススメしたいバンドです。
UnsheathedSILHOUETTE FROM THE SKYLIT

EDMをはじめとするダンスミュージックの軽快さとバンドサウンドが持つ重厚さ、迫力のいいとこ取りをしたような楽曲が持ち味の4人組ロックバンドです。
福岡から上京し、東京を中心に精力的な活動を見せています。
独自性豊かなサウンドワーク、ボーカルを担うSeshiroXさんの気持ちが乗ったパワフルな歌声でリスナーの心をつかみ続けています。
YellowLiaroid Cinema

大阪の5人組ロックバンドLiaroid Cinemaもエモバンドとして紹介して差し支えないバンドではないでしょうか?
聴いているだけで気持ちがどんどん高揚していくのがわかるような衝動を感じられる演奏に、感情をぶちまけたかのようなボーカルスタイルが印象的。
激情型という言葉がしっくりくるように感じるんですが、そうした激しさの中にもどこか哀愁や憂いが感じられ、またその一方で希望ももらえるような、心で感じるという表現がピッタリな彼らの楽曲たちは必聴です。
still in meIF

個性豊かなメンバーが集結したメロディックパンクロックバンド、IFのサウンドが熱い!
2022年にメジャーデビューを果たし、先行配信曲のMVが話題を呼びました。
各メンバーが持つ経験を融合させピュアな音楽の楽しさを追求する、その姿勢が魅力的です。
無駄なことを考えず、やりたいことだけを追求するIFの音楽。
エモーショナルな演奏が心に響く彼ら音楽を、ぜひ聴いてみてください。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(21〜30)
アンテナラスト10-FEET

京都発の3ピースロックバンド、10-FEETのエモーショナルな音楽に心が揺さぶられます。
1997年結成、2001年デビューを果たしました。
ミクスチャーロックを基調に、ニューメタルやパンクの要素も取り入れた独自のサウンドが魅力です。
代表曲『第ゼロ感』は映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディングテーマに起用され、大きな反響を呼びました。
パワフルな演奏と、時には地元愛にあふれる、感情を込められた歌詞が彼らの持ち味。
心に響く音楽を求める方にオススメです。