【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介
最近では「エモい」という言葉が広く使われるようになりましたが、その語源とされているのが音楽ジャンルのエモ。
パンクやハードコアから派生、感情的な演奏や内省的な歌詞、激しさと美しさが共存するような音楽性などが特徴なんですよね。
もともとは海外発信のジャンルですが、国内でもさまざまなバンドが影響を受け、多くのエモバンドが活躍しました。
この記事では、そうしたエモーショナルロックを奏でるバンドを紹介していきますね!
いわゆる一般的な「エモい」のニュアンスとは少し違った、音楽のジャンル的にハードコアやエモ、スクリーモなどにルーツを持つバンドを優先してピックアップしてみました。
もちろん、幅広い解釈でもエモいバンドも紹介していますので、じっくりと楽しんでくださいね。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(71〜80)
砂男THEラブ人間

温かい歌声とキャッチーなメロディーが魅力のTHEラブ人間。
下北沢を拠点に活動する彼らは、ロックを軸にさまざまなジャンルを融合させた独特のサウンドで知られています。
2009年の結成後、たびたびメンバーチェンジをくり返しつつ活動の幅を広げていき『砂男』『太陽の光線』など人気作を生んできました。
音楽ジャンルの垣根を飛び越えるような表現を求める方にオススメです。
MotherLeft

2005年、福岡県で結成された4人組ロックバンド、Left。
楽曲を聴いていると高速のツービート、メロディアスなギターリフなど、メロコアを思わせるような楽曲が印象的です。
それに加えて、とげとげしさの中に哀愁のあるサウンド、そしてなんと言っても泣きのメロディが魅力的で、聴いていると心をわしづかみされていることに気づくと思います。
力強くて荒々しいという印象とはまた異なりますが、これもまたエモの形の一つだと断言できます。
Farside of the sunNATURE LIVING

1998年結成。
90年代に活躍していたスウェーデンのSTARMARKETなど、エモバンドと呼ばれたアーティストのサウンドに影響を受け音楽活動を開始。
2005年頃から海外でもライブを実施。
2015年には5年ぶり楽曲『Let me sleep on it』をリリースし話題になりました。
【拳を上げろ!!】邦楽エモーショナルロックバンド紹介(81〜90)
UglyNOA

2008年大阪で結成。
3ピースというバンド形態で音の3要素を最大限に生かし、切なくも胸が熱くなるメロディーと、サウンドはメロディックにも負けない熱量を誇る楽曲。
聴く人の心に刺さるエモーショナルな楽曲に涙腺崩壊することまちがいなし。
2014年をもって無期限活動休止。
RUNNERchaqq

chaqqは2007年に3人それぞれのバンドを経て結成されています。
関西、関東を中心に活動しており、熱いライブパフォーマンスで人々の心を揺らし続けています。
2008年には1stシングル「RUNNER/Living」をリリースしています。
参加賞それでも世界が続くなら

人のつらさ、苦しさと寄りそってくれるような曲を多く生み出してきたバンド、それでも世界が続くならの代表曲です。
どなるような歌声に、感情がこれでもかと揺さぶられます。
キラキラしたギターサウンドが美しいですね。
not in menim

京都のライブハウス、西院GATTACAをホームに持ちながら、日本全国のインディー、エモシーンにおいて存在感を放つ4人組ロックバンドです。
楽曲の壮大な世界観を余すところなく表現する深みのあるサウンドワークに、力強さと暖かさの両方を感じさせる男女ツインボーカルの関わり合いが魅力的で、拳を思わず突き上げてしまう気持ちのこもったライブを見せてくれる実力者です。