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演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ

演歌界の歌姫というと、あなたはどの歌手を思い浮かべますか?

きっとこの記事をご覧の演歌ファンの方であれば「1人に絞れない!!」と頭を悩ませているのではないでしょうか?

この記事は、そんな日本演歌界をリードする女性演歌歌手を一挙に紹介していきますね!

人気のある女性演歌歌手を世代を問わずに選びました。

ぜひ彼女たちの楽曲を聴いていただき、気になる歌手が居れば、彼女たちのほかの楽曲もぜひ聴いてみてくださいね。

もくじ

演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ(41〜60)

津軽海峡・冬景色石川さゆり

思わず心を揺さぶられる美しい情景描写と、切ない別れの物語が印象的な楽曲です。

上野発の夜行列車から青函連絡船の船上へと移り変わる風景を背景に、心揺れる女性の心情が繊細に表現されており、聴く人の胸に深く響きます。

1977年1月にリリースされたこの曲は、同年の日本レコード大賞で歌唱賞を受賞し、石川さゆりさんの代表曲として長く愛され続けています。

聴けばすぐに「この曲か」と分かるくらいに有名な曲ですから、演歌初心者の方にもぜひ挑戦してほしい一曲で、歌詞の情景を思い浮かべながら歌うことで、楽曲の魅力をより深く味わえるはずですよ。

花わずらい市川由紀乃

【㊗第65回 日本レコード大賞優秀作品賞受賞】市川由紀乃『花わずらい』フルサイズ【ミュージックビデオ】
花わずらい市川由紀乃

市川昭介さんの門下のなかでも、特に人気を集める演歌歌手、市川由紀乃さん。

安定した歌唱力と高い表現力が武器で、多くの名曲を残してきました。

その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『花わずらい』。

本作は演歌に分類される楽曲ではありますが、歌謡曲の要素が非常に強いので、難しいこぶしなどは登場しません。

ただ、サビの中盤で裏声が登場するので、苦手な方はキーを下げておく必要はあるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

紅い月石原詢子

石原詢子「紅い月」ミュージックビデオ(1コーラス)
紅い月石原詢子

石原詢子さんの作品のなかでも、屈指の色気をほこる名曲『紅い月』。

想いを寄せる男性のために、綺麗に髪を結い上げる女性の女らしさと、身をささげる女性の情熱を見事に描いた作品です。

ボーカルラインはそんな内容に合わせて、しっとりとしながらも情熱的なものに仕上げられています。

難所はAメロ部分のこぶしで、サビに近づくほどシンプルなボーカルラインに変わっていきます。

意外にも音域は狭い方なので、高い声が出ない方でも安心して歌えるでしょう。

おもいで酒小林幸子

哀愁漂うメロディと切ない歌詞が心に響く名曲。

酒を飲みながら過去の恋を思い出す女性の心情を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼び、長年愛され続けています。

1979年1月にリリースされたこの曲は、当初B面曲でしたが、有線放送での人気を受けてA面に。

その年の『ザ・ベストテン』年間ランキング1位を獲得し、第21回日本レコード大賞最優秀歌唱賞も受賞しました。

歌唱の難易度は非常に高く、豊かな表現力と幅広い音域が要求されます。

演歌の歌唱力を試すのにピッタリな1曲です。

ひとり久慈川谷島明世

【MV】谷島明世「ひとり久慈川」
ひとり久慈川谷島明世

茨城県を流れる久慈川を舞台に、切ない恋心を歌い上げる演歌です。

2025年1月にリリースされたこの楽曲は、麻こよみさん作詞、水森英夫さん作曲という豪華な制作陣が手がけました。

谷島明世さんの透き通った歌声が冷たい川風に乗っているようで、聴く人の胸に染み入ります。

伝統的な演歌の要素を大切にしながらも、現代的なアレンジが施されているので、幅広い世代の方に楽しんでいただけますよ。

失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする女性の姿に、共感するはずです。

酔っぱらっちゃった内海美幸

1982年にリリースされた大ヒット曲は、女性の切ない心情を酒に例えて描いた歌謡曲テイストの演歌です。

30万枚以上を売り上げ、カラオケでの人気も高い本作。

酔った振りをする女性の強がりと内なる悲しみを表現した歌詞が、多くの共感を呼びました。

シンプルなメロディと繰り返しのフレーズで、音程を外しても雰囲気で歌える曲調です。

失恋や別れを経験した人におすすめで、友人とデュエットしたり、サビだけを歌うなど工夫次第で楽しめます。

酒の席や飲み会の締めくくりに歌えば、場を盛り上げる1曲となるでしょう。