演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ
演歌界の歌姫というと、あなたはどの歌手を思い浮かべますか?
きっとこの記事をご覧の演歌ファンの方であれば「1人に絞れない!!」と頭を悩ませているのではないでしょうか?
この記事は、そんな日本演歌界をリードする女性演歌歌手を一挙に紹介していきますね!
人気のある女性演歌歌手を世代を問わずに選びました。
ぜひ彼女たちの楽曲を聴いていただき、気になる歌手が居れば、彼女たちのほかの楽曲もぜひ聴いてみてくださいね。
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演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ(11〜20)
雪化粧テレサ・テン

ムードのただよう楽曲や、キャッチーなメロディーに彩られたポップスが多い印象のテレサ・テンさんですが、なかには演歌のような楽曲も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『雪化粧』。
メロディーとしては完全に演歌なのですが、演歌の特徴であるこぶしが登場するのはサビだけで、登場するこぶしの難易度も低めです。
音域も狭く、テンポもゆったりとしているので、間違いなく歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
雪の花藤あや子

東北出身という共通点があり、共に演歌界を支える大御所である吉幾三さんと藤あや子さんがタッグを組んだのがこちらの『雪の花』です。
2024年にリリースされたシングル曲で、吉幾三さんが作曲を担当した曲を藤あや子さんが歌うのは実に28年近くぶりだったとのこと。
ドラマチックなストリングスが楽曲を盛り上げる、吉幾三さんらしい哀愁を帯びた旋律と藤さんの艶やかで力強い歌声との相性は抜群ですね。
演歌的なテクニックという意味ではそこまで難易度の高いものではないですが、頻繁に登場する3連符がメロディがなめらかに聞こえるように意識して歌ってみるといいですよ。
澪標香西かおり

香西かおりさんというと色気を全面に打ち出したボーカルが印象的ですよね。
もちろん、そういった楽曲もすばらしいのですが、晩年は哀愁歌にも磨きがかかっています。
そこでオススメしたいのが、こちらの『澪標』。
演歌をベースとしていますが、1980年代の歌謡曲寄りのポップスに近いボーカルラインが特徴で、こぶしなどの高度なテクニックはあまり登場しません。
吐息を含めた、息遣いをしっかりと使うことで、抑揚がつき、ボーカルに哀愁がただようので、ぜひ参考にしてみてください。
おんなのエレジー清水節子

女性の深い愛情と喪失感をつづった切ない楽曲です。
本作は2025年2月のシングル『恋火』のカップリング曲として収録されていて、作曲に小田純平さん、編曲に松井タツオさんと、実力派の制作陣が参加しています。
清水節子さんの低音の響きが魅力的な歌声が、ブルースの要素を取り入れた情感豊かなサウンドとマッチ。
あの日をこと思い出して酒を飲む……失恋の痛手を抱えている方や愛する人を失った経験のある方の心に深く響くはずです。
花筏高橋キヨ子

『花筏』は高橋キヨ子さんが2025年3月にリリースした楽曲で、作曲は原譲二こと北島三郎さんが手がけています。
川の流れに逆らうように生きる女性の姿が、情緒豊かなメロディーと高橋さんの艶のある歌声で見事に表現されています。
「傷跡を抱えながらも生きる」「人から受けた恩を忘れずに生きる」そんな人生観が投影された歌詞に、心が震えるんですね。
生き方の道標になってくれる演歌です。
風花岬石原詢子

演歌のアイドルとして世間から注目を集めた石原詢子さんですが、最近はすっかりと貫禄がついてきており、渋い楽曲も多くリリースしています。
その中から特にオススメしたいのが、こちらの『風花岬』。
メロディーラインやこぶし回しがあるため、一応は演歌といえる作品なのですが、極めて歌謡曲に近い構成なので、演歌が苦手な方でも歌えます。
音域も狭く、複雑な音程の上下も特にないので、肩慣らしとしてはこれ以上ないほどの楽曲と言えるのではないでしょうか?
演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ(21〜30)
ノクターン市川由紀乃

1990年代後半以降の演歌シーンにおいて代表的な存在の一人と言える人気歌手、市川由紀乃さん。
卓越した歌唱力を持つ市川さんが病気による活動休止前、2024年3月にリリースしたシングル曲『ノクターン』は壮大なサウンドが特徴的な歌謡曲テイストもふんだんに盛り込まれたミディアムバラード。
一見歌いやすそうに感じますが、実は相当な難易度でイントロから歌の入りの時点でリズムも音程も取りづらいです。
何となく淡々と歌うのではなく、歌詞をしっかりとメロディの音程に当てはめながらも機械的にならずに感情を込めて歌うように心がけてくださいね。