演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ
演歌界の歌姫というと、あなたはどの歌手を思い浮かべますか?
きっとこの記事をご覧の演歌ファンの方であれば「1人に絞れない!!」と頭を悩ませているのではないでしょうか?
この記事は、そんな日本演歌界をリードする女性演歌歌手を一挙に紹介していきますね!
人気のある女性演歌歌手を世代を問わずに選びました。
ぜひ彼女たちの楽曲を聴いていただき、気になる歌手が居れば、彼女たちのほかの楽曲もぜひ聴いてみてくださいね。
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演歌の歌姫。演歌界をリードする女性歌手まとめ(71〜80)
氷雨日野美歌

この曲は、耳に残るメロディと情感豊かな歌詞が見事に調和した、まさに演歌の王道と呼べる作品です。
1982年12月にリリースされ、日野美歌さんの代表曲として今も多くの人に愛され続けています。
冬の冷たい雨と失恋の痛みを重ね合わせた歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマを描いていますね。
歌唱力に定評のある日野さんの声が、切ない恋心を見事に表現しています。
ゆったりとしたテンポで、音程の変化も激しくないため、演歌初心者の方でも比較的挑戦しやすい曲だと言えるでしょう。
心に沁みる歌詞をかみしめながら、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。
愛のままで…秋元順子

独特なハスキーボイスに乗せて、深い愛情と純粋な思いを歌い上げる名曲が2008年1月にリリースされました。
ジャズやラテンなど多彩なジャンルで活躍してきたベテラン歌手による本作は、発売直後から徐々に人気を集め、1年後に週間チャート1位を獲得するという異例のヒットを記録。
2008年の紅白歌合戦出場も果たし、多くの人々の心を捉えました。
アコーディオンの音色が印象的な哀愁漂うメロディーラインに乗せて、愛する人への真摯な思いを歌い上げる歌詞は、幅広い世代の共感を呼んでいます。
カラオケで挑戦する際は、豊かな表現力を意識しながら、ゆったりとしたテンポに乗せて歌うのがおすすめです。
圭子の夢は夜ひらく藤圭子

昭和の演歌シーンを代表する名曲であり、藤圭子さんの代表作として知られています。
夜の街で夢を追う女性の切ない心情を描いた歌詞が印象的で、独特のハスキーボイスがその世界観を見事に表現していますね。
1970年4月に発売されたシングル曲で、日本歌謡大賞を受賞し、同年の紅白歌合戦でも披露されています。
カラオケで歌う際は、歌詞の世界観を大切にしながら、感情をこめて歌うことがポイントです。
特に高音は苦手だけど低音が得意、という方で演歌に挑戦してみたいという人にはおすすめですね!
女の流転中川京美

中川京美さんの2024年10月リリースの楽曲が、演歌ファンの心を強く揺さぶっています。
雪深い北国を舞台に、逆境に耐えながらも前を向いて生きる女性の姿を描いた本作。
情感豊かな歌声としっとりとしたメロディーが心に染み入りますね。
女性の人生における変化や希望を感じさせる歌詞は、きっと多くの人の心に響くはず。
岡みゆきさんが作詞、宮下健治さんが作曲を担当し、艶やかで力強い女性像を表現しています。
つらい時期を乗り越えて新たな一歩を踏み出したいときに聴きたい1曲です。
おんな港町八代亜紀

演歌や歌謡曲というジャンルのみならず、ジャズにブルースといった分野においても素晴らしい功績を遺した偉大な歌手、八代亜紀さん。
八代さんが歌った名曲たちはカラオケでの人気も非常に高いものばかりですが、抜群の歌唱力と表現力、天性のハスキーな歌声で歌われる楽曲は実際に歌ってみると一筋縄ではいかないものばかりですよね。
今回は1977年にリリース、第28回NHK紅白歌合戦でも披露された人気曲『おんな港町』を紹介します。
当時20代の八代さんの歌唱はパワフルで艶っぽく、ばっちり歌いこなせたらカラオケ仲間からの拍手喝采は間違いないですね。
全体的に音域は高めでビブラートの多用、特にAメロにおけるリズミカルな歌いまわしなど難しいポイントは多いです。
楽曲自体が演歌と歌謡曲の間をいくような作風で、通常の演歌とは違うファンキーなリズムに乗って歌うことは、むしろ王道の演歌に慣れている方であればこそ難しいものでしょう。
軽やかなリズムと伸びやかな歌唱、このどちらもクリアできるようにパートごとに何度も練習してみてくださいね。
雪恋華市川由紀乃

10代の若さでデビューを果たし、確かな実力を武器として平成初期から令和の今も第一線で活躍する市川由紀乃さん。
こちらで紹介している楽曲『雪恋華』は2019年の1月にリリースされ、市川さんにとっては令和へと時代が変わる寸前の平成最後の楽曲となった名曲です。
熱く激しい、そして切なさも兼ね備えた恋心を歌い上げる市川さんの見事な歌唱もさることながら、歌謡曲やJ-POP的な要素もあるドラマチックな楽曲構成は演歌ファンならずとも楽しめる楽曲と言えそうです。
こういう曲はぜひカラオケで挑戦してみたいところですが、やはりそう簡単に歌いこなせるものではないですね。
何といっても音域の幅広さが特徴的で、落ち着いたAメロとダイナミックな展開を見せるサビとのコントラストをシームレスにつなげて表現するにはかなりの歌唱力、表現力が必要とされます。
とはいえ驚くほどの高音が登場するわけではないですから、まずは小手先のテクニックよりも明瞭な発声で抑えきれない思いを歌に込めて表現するするように心がけてください。
花は苦労の風に咲く杜このみ

2010年代以降にデビューした代表的な演歌歌手として、杜このみさんの名前は筆頭に挙げられますよね。
杜さんは18歳の若さであの細川たかしさんに見出され、幼いころから民謡を習っていたという経験に裏打ちされた抜群の歌唱力を持つ人気演歌歌手です。
そんな杜さんの楽曲の中でも、ぜひカラオケで挑戦してほしい曲として『花は苦労の風に咲く』を紹介します。
タイトルでも分かるように人生の応援ソングで、聴く人を力強い優しさで応援してくれる歌詞が聴いていて気持ちいいですよね。
杜さんは先述したように民謡的な歌いまわしが特徴的ですから、演歌的な特徴と合わせて非常に個性的な歌唱となっています。
機械的に音程を当てはめるのではなく、音程がずれない程度の揺らぎのようなものが非常に難しく感じるはず。
幅広い音域で低音から一気に高音へと滑らかに駆け上がるところなどは特にリズムや音程が取りづらいですね。
我こそは、という方にぜひ歌ってもらいたいです!