日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ
演歌には、日本海を歌った楽曲がたくさんあるのをご存じでしょうか?
もちろんタイトルに日本海と付いている曲もたくさんありますし、歌詞の中に日本海が登場する曲もたくさんあります。
荒々しい波の様子や、冬には厳しい寒さに見舞われるなど、日本海が持つイメージは演歌の雰囲気とよく似合うんですよね。
この記事では、そうした日本海が描かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
それぞれの楽曲に描かれた風景を想像しながらじっくりと聴いてみてくださいね。
日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(71〜80)
夜明けのブルース五木ひろし

テレビの話なのですが、視聴者のチャンネル選択肢が地上波だけでおさまらなくなった今、演歌番組もどんどんとその数を増やしています。
日本の高齢化も関係しているのかな?
『夜明けのブルース』はどちらかと言うとムード歌謡寄りの演歌。
三味線・尺八とは違ったラインのノリのいいメロディーは若い人が聴いても違和感なしの1曲です。
夜の街を舞台に繰り広げられる男と女の駆け引き、その色恋をつづった歌詞はまさに大人の花舞台。
五木ひろしさんの力を抜いた歌唱がとても軽やかです。
舟唄八代亜紀

ささやくようなハスキーボイスが魅力の楽曲『舟唄』。
2006年にはサントリー・ボスのCMにも起用されたので、印象に残っている方も多いのでは。
阿久悠さん、浜圭介さんのゴールデンコンビが作詞・作曲を手がけた、八代亜紀さん初の男歌。
彼女は初めてこの曲のデモを聴いた瞬間からヒットの予感がしていたそうですよ!
それもそのはず、冒頭のリリックとメロディーで、一瞬にして曲の世界観に引き込まれてしまいますよね!
女性が歌い上げる男歌はかっこいい!その一言に尽きます。
まつり北島三郎

演歌界のおやじ・北島三郎さんの代表曲『まつり』。
日本には五穀豊穣を願う豊年祭りや、子どもたちに受け継がれる大漁祭りなどがありますが、こちらは日本の祭りのダイナミズムを躍動感たっぷりに描いた名曲中の名曲です。
NHK紅白歌合戦では何度も披露されたので、紙吹雪の散る中でダイナミックに歌うサブちゃんを思い出す人も多いのでは。
歌詞の最後のフレーズを企業や地名などの替え歌にして歌うバージョンはレアですよね!
カラオケでみんなで歌うと盛り上がりますので、ぜひ聴いて歌ってみてくださいね!
日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(81〜90)
函館の女北島三郎

大御所北島三郎の中で選んだのが『函館の女』、『北の漁場』・『まつり』と名曲数あれど、一番サブちゃん感が出ているのがこの曲だと思います。
鮭茶漬け〜のCMが一般浸透度を上げ、より定番なイメージがあります。
高山の女よ大江裕

情緒豊かな演歌の世界へ誘う、大江裕さんの珠玉の一曲。
2024年2月にリリースされたこの楽曲は、岐阜県高山市を舞台に、祭りの情景と切ない恋心を見事に描き出しています。
飛騨路の美しい風景と、旅先で出会った女性との儚い恋。
夜風に揺れる想いや、祭りの屋台の灯りの下での深い情感が胸を打ちます。
大江さんの15周年を飾るにふさわしい、日本の伝統と現代の感性が融合した名曲です。
心に響く歌声と情感あふれる歌詞に、誰もが共感できる恋心を感じることでしょう。
スポットライト山内惠介

お笑い第七世代という言葉がちまたでもてはやされていますが、演歌にも同じように第七世代として活躍している若手演歌歌手たちがいるんです。
中澤卓也さんや新浜レオンさんらがその筆頭で、必ず次の新世代を担ってくれると信じています。
山内惠介さんはその世代で言えば第六世代??となるでしょうか。
貧乏な二人の悲しい別れをつづった歌詞、涙を誘う泣きのメロディー、どれをとっても演歌の王道をゆくこの曲、若い人にもぜひ聴いてもらいたい1曲です。
15年かかって紅白に出場した苦労人、演歌界の貴公子・山内惠介さんからまだまだ目が離せませんよ!
みちのくひとり旅山本譲二

「ここで一緒に死ねたらいいと、すがる涙のいじらしさ」「たとえ〜どんなに」で完璧です。
サビの部分は大変有名な気がします。
こぶしの利いた歌声をカラオケで歌う人も多いでしょう。
演歌の定番の名曲だと思います。





