日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ
演歌には、日本海を歌った楽曲がたくさんあるのをご存じでしょうか?
もちろんタイトルに日本海と付いている曲もたくさんありますし、歌詞の中に日本海が登場する曲もたくさんあります。
荒々しい波の様子や、冬には厳しい寒さに見舞われるなど、日本海が持つイメージは演歌の雰囲気とよく似合うんですよね。
この記事では、そうした日本海が描かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
それぞれの楽曲に描かれた風景を想像しながらじっくりと聴いてみてくださいね。
日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(11〜20)
兄弟船鳥羽一郎

シブい男の生きざまを歌い続ける、ご存じ鳥羽一郎さんの大ヒット曲。
作詞は大作詞家の星野哲郎さんです。
星野さんといえば渥美清さんの『男はつらいよ』、水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』の曲なども国民的愛唱歌となっていますよね。
この歌は「海の男たちが荒れた海にも負けずに漁に出かける、ともすれば命を失う危険もかえりみず……」風の、まさに漁師たちのアンセムとも言える1曲。
普段演歌をあまり聴かない世代の方にもぜひ聴いてほしい曲です。
大きな勝負がかかっている、そんな日の朝に聴くときっと気持ちがアガりますよ!
珍島物語天童よしみ

いつ聴いても抜群に安定している天童よしみの圧倒的な歌唱力がこの歌を支えています。
歌詞に出てくる「海割れ」は韓国の南西部にある群島で本当に起こる現象らしく、潮が引くと村をつなぐ道が現れ観光スポットになっているようです。
石狩挽歌北原ミレイ

挽歌といいながらなんと力強い歌でしょう。
大漁の頃との浮き沈みを見るようです。
浜の女の、荒々しい中にもどこかに見えるいじらしさも感じます。
一昔前の映画のワンシーンを見ているようなドラマ性も感じました。
北原ミレイさんにすっかり染みついたいい歌だと思います。
愛が泣く 日本海松原健之

松原健之さんがリリースした、デビュー20周年記念シングル第2弾です。
日本海を舞台に切ない恋心を描いた叙情歌で、田久保真見さんの詩情豊かな歌詞に、弦哲也さんの哀愁を帯びたメロディーが重なり、海辺の風景がありありと目に浮かびます。
ドラマチックな曲調もまた、そうなる理由の一つでしょう。
故郷や大切な人への思いを胸に秘めている方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
祇園白川宵桜北岡ひろし

2025年11月に徳間ジャパンコミュニケーションズからリリースされた本作は、京都、祇園白川の夜桜を舞台にした大人の恋物語を歌っています。
京ことばがちりばめられた歌詞がとっても情緒豊か。
柳並木や巽橋といった風景描写が美しく、まるで春の京都を旅しているかのような気分にひたれます。
京都好きの方や、情景豊かな演歌を求める方にぜひオススメしたい作品です。
下津井お滝まだかな橋中村美津子

岡山県倉敷市の港町、下津井。
かつて北前船の寄港地として栄えたこの地を舞台に、花街で生きる女性の思いをつづった楽曲です。
中村美津子さんが歌う本作では、帆前船を待ちわびる芸者の心情が、土地に実在した橋の名を冠して情感豊かに描かれています。
2006年3月のアルバム『野郎たちの詩』に収録後、同年8月にシングルとしてリリースされた本作。
喜多條忠さんの詞と弦哲也さんの曲が織りなす王道の演歌世界は、地元の歴史や風土を愛する方はもちろん、港町情緒や女性のいちずな恋心に共感できる方にピッタリです。
日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(21〜30)
倉敷川遠歌中村美津子

岡山県の美観地区を舞台にした演歌作品です。
白壁の町並みと倉敷川のほとりで繰り広げられる別れの物語が、柳の落葉や秋の空気とともに描かれます。
昭和歌謡の巨匠、石本美由起さんによる詞に、弦哲也さんが旋律をつけた王道の布陣で制作されました。
2012年3月にキングレコードからシングル『情け川/倉敷川遠歌』のカップリングとして世に出た本作は、蔵や橋といった土地の風景を借りながら、人と人の縁がほどけていく哀しみを歌い上げています。
水面のゆらぎを思わせるストリングスと和楽器のニュアンス、こぶしの効いた中村美津子さんの歌声が、旅情と郷愁を見事に表現した1曲です。


