日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ
演歌には、日本海を歌った楽曲がたくさんあるのをご存じでしょうか?
もちろんタイトルに日本海と付いている曲もたくさんありますし、歌詞の中に日本海が登場する曲もたくさんあります。
荒々しい波の様子や、冬には厳しい寒さに見舞われるなど、日本海が持つイメージは演歌の雰囲気とよく似合うんですよね。
この記事では、そうした日本海が描かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
それぞれの楽曲に描かれた風景を想像しながらじっくりと聴いてみてくださいね。
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もくじ
- 日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ
- 美幸の熱海音頭川中美幸
- 華厳の滝葵かを里
- 玄海しぶき池田輝郎
- 船見坂空大樹
- 種子島カモネ音頭天童よしみ
- 思い出したよ故郷を新沼謙治
- 恋泣き港熊谷ひろみ
- 望郷恋唄ふじまち子
- びわ湖しぐれ三船和子
- 瀬戸内恋歌山口みさと
- ひとり久慈川谷島明世
- 下北半島哀愁路松原のぶえ
- 令和哀歌(エレジー)清水節子
- 花冷えのかむろ坂Nahomi
- 浪花魂坂本冬美
- 津軽三味線物語彩青
- みちのくの花水田竜子
- 故郷唱歌
- 凪か嵐か一条貫太
- 北の街 函館北川大介
- 白い海あすかみさこ
- 南部・・・春と夏吉幾三
- みちのく純恋歌羽山みずき
- 北の出世船福田こうへい
- 匠~たくみ~福田こうへい
- 大漁船北島三郎
- 度胸船島津亜矢
- おんな大漁船川野夏美
- 北海おとこ船木原たけし
- 男船神野美伽
- 演歌船鳥羽一郎
- ああ 最上川前川兄弟
- 愛染かつらをもう一度島津亜矢
- 新相馬恋歌沼崎しゅういち
- 東京の空北島三郎
- 人生夢航路つげゆうじ
- 北の漁場北島三郎
- 庄内平野立花けい子
- 漁り火情歌松前ひろ子
- 阿賀野川舟唄澤敬子
- 恋問海岸山口ひろみ
- 夕霧港杜このみ
- 金沢望郷歌 2024松原健之
- 磐越西線 津川駅永井みゆき
- 白神山地長山洋子
- 昭和最後の歌うたい新田晃也
- 哀しみ本線日本海森昌子
- 北の大地北島三郎
- ふりむけばヨコハマ坂本冬美
- 江差・追分・風の街大川栄策
- 竜飛岬島倉千代子
- 越前岬川中美幸
- 津軽恋女新沼謙治
- 鳥取砂丘水森かおり
- 北海漁師節空大樹
- 熱海の夜箱崎晋一朗
- 北酒場細川たかし
- 望郷じょんから細川たかし
- 男船細川たかし
- 城端 曳山祭葵かを里
- 小樽運河都はるみ
- 鳥羽の海女鳥羽一郎
- 海雪ジェロ
- 長良川艶歌五木ひろし
- 夜明けのブルース五木ひろし
- 舟唄八代亜紀
- まつり北島三郎
- 函館の女北島三郎
- 高山の女よ大江裕
- スポットライト山内惠介
- 慈雨島津悦子
- 日本一やで桜ゆみ
- いごっそ海流椎名佐千子
- 三陸挽歌水森かおり
- 海竜田山ひろし
- 波止場しぐれ石川さゆり
- 風の龍飛崎福本まさる
- 海峡流れ星美貴じゅん子
- みちのくひとり旅山本譲二
- 襟裳岬森進一
- 津軽海峡・冬景色石川さゆり
- 川の流れのように美空ひばり
- 真赤な太陽美空ひばり
- 兄弟船鳥羽一郎
- 珍島物語天童よしみ
- 玄海おんな節長浜有美
- 石狩挽歌北原ミレイ
日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(41〜60)
北海漁師節空大樹

厳しい海に挑む漁師たちの生き様を力強く歌い上げた1曲です。
空大樹さんの情感豊かな歌声が、北海の荒波と格闘する勇ましさや、仲間を思うまっすぐな心を見事に表現しています。
2024年5月にリリースされたアルバム『北海漁師節/Family~幸せをありがとう~/かあちゃん』に収録されているこの楽曲は、伝統的な日本の民謡の要素を取り入れつつ、現代的なアレンジが施されています。
北の大地の風景や人々の暮らしが目に浮かぶような、郷愁を誘う歌声とメロディーが心に響きますね。
故郷を思う気持ちがあふれる本作は、海の男の生きざまに憧れを抱く人にもおすすめです。
熱海の夜箱崎晋一朗

箱崎晋一郎さんの『熱海の夜』は、1969年1月10日に発売されたデビュー曲です。
真っすぐな恋心や切ない思いを熱海の美しい景色と重ね合わせて描かれています。
歌声は独特のファルセットが印象的で、聴く人の心を深く打ちます。
本作は、失われた幸せを熱海の夜に投影し、月明かりの下での哀愁を表現しています。
歌詞は具体的な地名を挙げているわけではなく、感情の移ろいや人生のはかなさを熱海という地を通して歌い上げているのが特徴です。
透明感のあるメロディーと胸を打つ歌詞が融合し、聞く者を魅了します。
とくに、心に残る人を思いながら静かな夜を過ごす人や、切ない恋愛を経験した人にオススメです。
箱崎さんの生きざまが込められたこの曲は、今聴いても新鮮な感動を与えてくれます。
北酒場細川たかし

1982年に発売されたこの曲は、演歌というよりは軽快な歌謡曲・J-POP風の楽曲で、演歌の中はかなり陽気なジャンルに入るのではないでしょうか。
覚えやすいメロディーはカラオケでも大人気の曲となりました。
細川のハリのある高音を堪能できる曲ですね。
細川はその翌年も「矢切の渡し」で再び第25回日本レコード大賞を受賞しました。
望郷じょんから細川たかし

細川たかしが1985年に発売したこの曲は、上京した者が故郷の津軽地方(青森県)に思いをはせる、という内容になっており、細川の得意とする抜けるような高音が全体的に使われており、民謡調のパートもあります。
紅白歌合戦では4回歌唱されており、第46回NHK紅白歌合戦では、大トリを務めました。
男船細川たかし

北海道・江差を舞台に、力強く哀愁漂う曲調が印象的な本格演歌です。
津軽三味線とトランペットを中心にしたサウンドが特徴で、母親を思いながら荒波に立ち向かう漁師の男心を歌い上げています。
2024年7月にリリースされたこの曲は、細川たかしさんの芸道50周年を記念する作品。
作詞は都丸悠さん、作曲は増田空人さんが手掛けました。
カップリング曲として「応援歌、いきます」も収録されています。
本作は、人生の厳しさと夢を追い求める姿勢を感じさせてくれる作品です。
日本の伝統的な音楽性を味わいたい方におすすめですよ。
城端 曳山祭葵かを里

富山県南砺市の城端地区で開催される曳山祭をテーマにした1曲です。
演歌歌手の葵かを里さんが歌う本作は、地元の特産品「玉繭」にちなんだ内容で、愛する人との儚い夢や、忘れられない恋心を表現しています。
祭りの提灯や笛の音が情緒豊かに描かれた歌詞は、聴いているとまるでその場にいるかのような気分になりますね。
2024年3月にリリースされた本作は、葵かを里さんのデビュー20周年を記念した楽曲。
カップリング曲として収録された『夫婦滝』も富山県の自然をモチーフにしており、地元への愛が詰まった1枚となっています。
夏の夜、ほろ苦い思い出に浸りたい時におすすめの曲です。