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日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ

演歌には、日本海を歌った楽曲がたくさんあるのをご存じでしょうか?

もちろんタイトルに日本海と付いている曲もたくさんありますし、歌詞の中に日本海が登場する曲もたくさんあります。

荒々しい波の様子や、冬には厳しい寒さに見舞われるなど、日本海が持つイメージは演歌の雰囲気とよく似合うんですよね。

この記事では、そうした日本海が描かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

それぞれの楽曲に描かれた風景を想像しながらじっくりと聴いてみてくださいね。

日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(21〜30)

いごっそ海流椎名佐千子

海の恵みと漁師たちの生活を描いた、心に響く1曲が登場しました。

椎名佐千子さんが2024年4月に発表した本作は、力強い演歌の魂が感じられるナンバーです。

三陸や土佐など、日本各地の海辺の風景が目に浮かぶような歌詞に、漁師たちの日々の営みが描かれています。

波を漕ぎ進める姿や、大漁を喜ぶ様子など、リアルな情景が随所に織り込まれているのが印象的。

家族への思いや、海への感謝の気持ちも伝わってきますね。

椎名さんの情感豊かな歌声が、漁師たちの生き様をより一層引き立てています。

海の香りを感じながら、大切な人への思いを巡らせたいときにぴったりの1曲です。

筑波の鴉三波春夫

三波春夫「筑波の鴉(茨城県)」【アルバム「日本全国歌めぐり」故郷愛唱歌編より】
筑波の鴉三波春夫

国民的歌手として知られる三波春夫さんによる、茨城を舞台にしたご当地ソングです。

浪曲師ならではの情感あふれる「歌謡浪曲」が、筑波の風景とそこに宿る人情を鮮やかに描き出していますよね。

歌詞に登場する「阿呆鴉」という言葉は、故郷を離れ旅をする主人公の、やるせない心情や望郷の念を象徴しているのではないでしょうか。

三波さんの力強くも温かい歌声に耳を傾けていると、利根の河原に沈む夕日や諸川宿の情景が目に浮かぶようです。

茨城の風土と、故郷を想う切ない心が詰まった、心に深く染み渡る1曲です。

あゝ水戸浪士北島三郎

演歌界の巨星、北島三郎さんの魂のこもった歌声が胸を打つ、水戸の歴史を歌った名曲です。

この曲は、幕末の「天狗党の乱」を題材にしており、国を憂い立ち上がった水戸浪士たちの悲壮な覚悟と誇りが描かれています。

北島さんの力強くも切ない歌唱は、まるで浪士たちの魂が乗り移ったかのよう。

その声に耳を傾ければ、雪の敦賀へ向かう彼らの険しい道のりや、胸に秘めた熱い志が目に浮かびますね。

福井県敦賀市との姉妹都市提携を記念して生まれたこの一曲は、茨城の歴史に息づく義の心を深く感じさせてくれます。

歴史物語が好きな方の心を捉えて離さない、重厚な一曲といえるでしょう。

松山空港氷川きよし

演歌の枠を超えて活躍する氷川きよしさんの「松山空港」は、愛媛の玄関口を舞台にした叙情演歌です。

哀愁を帯びたメロディに乗せて、羽田発の最終便で松山へ向かう主人公の切ない心情が歌われます。

情緒あふれる歌詞には、都会で終わりを迎えた恋への未練と、故郷への郷愁が織り込まれているようですね。

氷川さんの繊細かつ表現力豊かな歌声が、瀬戸内海の夜景と主人公の揺れる心を見事に描き出します。

愛媛出身の方はもちろん、故郷を離れて暮らす人々の心をそっと包み込んでくれる1曲です。

佐田岬鳥羽一郎

元漁師という経歴を持つ「海の男」、鳥羽一郎さんによる、愛媛県・佐田岬への力強い讃歌です。

厳しい豊予海峡で夢を追う漁師の姿が、鳥羽さんの魂のこもった歌声によって鮮やかに描き出されています。

日本最西端の地で生きる人々の誇りが、日本一の富士山さえも敬意を払うほど気高いものだと高らかに宣言しているようです。

愛媛にゆかりのある方はもちろん、故郷を愛する全ての人の胸を熱くするのではないでしょうか。

佐田岬の雄大な情景と、そこに生きる人々の魂が宿った名曲です。

男鹿半島北山たけし

秋田県の壮大な自然を舞台に、男の浪漫を力強く歌い上げる北山たけしさんの代表曲です。

黙して語らずとも内に秘めた熱い思いを燃やし、厳しい自然と対峙(たいじ)しながら未来を見据える主人公の姿が描かれています。

まるで情景が目に浮かぶような歌詞と、スケールの大きなメロディが聴く者の胸を打つ、まさに王道演歌と呼ぶにふさわしい1曲。

本作は2007年8月に発売されたシングルで、北山さんは同年の『NHK紅白歌合戦』で本作を熱唱しました。

カップリング曲の『夢一途』がテレビ朝日系の時代劇『素浪人 月影兵庫』の主題歌に起用されたことでも知られています。

何かに挑戦しようとしている方や、孤独の中で静かに闘志を燃やす方の心に寄り添う作品ではないでしょうか。

杉の大杉三山ひろし

三山ひろし「杉の大杉」MUSIC VIDEO
杉の大杉三山ひろし

高知が生んだ「ビタミンボイス」三山ひろしさんが、故郷への深い敬意を込めて歌い上げたのが本曲です。

師匠・中村典正さんが作曲を手がけ、地元・大豊町にそびえる樹齢三千年の「杉の大スギ」をモチーフにした壮大な人生演歌。

ご本人がドローンを操縦しMVを撮影したという逸話からも、並々ならぬ地元愛が伝わってきますよね。

「吹雪に嵐に日照りにも耐えて」きた大杉に自らの人生を重ね、大切な人へ「見せてあげたい晴れ姿」と誓う姿。

その真っすぐな決意が、三山さんの温かな歌声と絶妙にマッチして、聴く者の胸に明日を生きる活力をじんわりと注いでくれるようです。