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日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ

演歌には、日本海を歌った楽曲がたくさんあるのをご存じでしょうか?

もちろんタイトルに日本海と付いている曲もたくさんありますし、歌詞の中に日本海が登場する曲もたくさんあります。

荒々しい波の様子や、冬には厳しい寒さに見舞われるなど、日本海が持つイメージは演歌の雰囲気とよく似合うんですよね。

この記事では、そうした日本海が描かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

それぞれの楽曲に描かれた風景を想像しながらじっくりと聴いてみてくださいね。

日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(81〜90)

昭和最後の歌うたい新田晃也

【MVフルコーラス】新田晃也「昭和最後の歌うたい」【公式】
昭和最後の歌うたい新田晃也

昭和時代の名残と哀愁が漂う夜の街を舞台に、切ない思いを歌い上げた新田晃也さんの作品。

2024年6月にリリースされたこの曲は、80歳を迎えた新田さんの人生と音楽への情熱が詰まった集大成です。

銀座のクラブを彷徨う女性や名もない弾き語りの歌手の視点から、昭和の終わりを惜しむ気持ちが描かれています。

酒に溺れ、一人泣く日常を通じて、時代の流れや寂しさ、そして愛が歌われる本作。

昭和を生きた方々の心に響くことはもちろん、若い世代にも日本の演歌の魅力を伝える一曲となっています。

日本一やで桜ゆみ

桜ゆみ「日本一やで」MV【公式】
日本一やで桜ゆみ

日本の和の心を感じさせる楽曲が、桜ゆみさんの力強く艶やかな歌声で蘇ります。

本作は、家族や仲間との絆、日常の小さな幸せを大切にする日本人の心情を美しく描き出しています。

2024年5月にリリースされたこの曲は、岡千秋さんの50周年記念楽曲のカバー。

カップリングには『ゆみちゃん音頭』も収録されています。

人生の喜怒哀楽を経験してきた大人の方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

家族や友人と楽しむお酒の席や、日本の伝統を感じられるイベントで聴くのもおすすめですよ。

いごっそ海流椎名佐千子

海の恵みと漁師たちの生活を描いた、心に響く1曲が登場しました。

椎名佐千子さんが2024年4月に発表した本作は、力強い演歌の魂が感じられるナンバーです。

三陸や土佐など、日本各地の海辺の風景が目に浮かぶような歌詞に、漁師たちの日々の営みが描かれています。

波を漕ぎ進める姿や、大漁を喜ぶ様子など、リアルな情景が随所に織り込まれているのが印象的。

家族への思いや、海への感謝の気持ちも伝わってきますね。

椎名さんの情感豊かな歌声が、漁師たちの生き様をより一層引き立てています。

海の香りを感じながら、大切な人への思いを巡らせたいときにぴったりの1曲です。

三陸挽歌水森かおり

水森かおり「 三陸挽歌」MV(2024年1月23日発売)【公式】
三陸挽歌水森かおり

三陸の海を背景に、漁師の妻の深い愛と悲しみを描いた水森かおりさんの新曲。

2024年1月にリリースされたこの楽曲は、懐かしさと新しさが同居するメロディが心に響きます。

沖へと出る漁船、それを見る女性の切ない心情が繊細に表現されており、聴く者の胸を打ちます。

カップリング曲「北上川旅情」とともに、2タイプで発売されています。

岩手県が舞台となっているこの曲は、ご当地ソングの女王として知られる水森かおりさんならではの作品。

海の音を感じさせる「ザンザザザン」というフレーズが印象的で、三陸の自然の美しさと厳しさを感じられる1曲です。

海竜田山ひろし

日本の心を熱く歌い上げる演歌の名曲を彷彿とさせる、田山ひろしさんの渾身の1曲。

海の男の情熱と決意を歌い上げ、聴く者の心に深く響きます。

2015年にリリースされたこの楽曲は、エイフォース・エンタテイメントからの発売となりました。

壱岐の港を舞台に、運命的な恋を描いた歌詞は、まるで1つの物語を聴いているかのよう。

海の荒々しさと男の熱い思いが重なり合い、聴く人の胸をぐっと掴みます。

恋に悩む人や、大切な人への思いを抱く人に聴いてほしい1曲です。

本作を聴けば、きっとあなたの中にも熱い思いが湧き上がってくるはずですよ。

波止場しぐれ石川さゆり

演歌に付きものといえば曲紹介の口上。

流れるような五七調で曲を紹介し、歌唱が始まる寸前でピタリとその役目を終える、まさに職人芸ですよね。

徳光和夫さんや綾小路きみまろさんの口上、ついつい聞き入ってしまいますよね。

「酒のさかなに霧笛を聞いて……」そんな口上がピッタリな曲がこの『波止場しぐれ』。

瀬戸内の港々を転々とする薄幸の女性をつづる風の歌詞も、演歌のど真ん中を突き進むもの。

ここまで五七調の調べに心が落ち着くのって、もはや日本人のDNAに五七調が組み込まれている??んですかね。

石川さゆりさんの色香も絶品の1曲です!

日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(91〜100)

風の龍飛崎福本まさる

荒ぶる風と切ない思いを織り交ぜた、福本まさるさんの渾身の一曲。

東北の風景と人の心を見事に重ね合わせた歌詞は、聴く人の胸に深く響きます。

2024年1月にリリースされたこの楽曲は、津軽三味線の音色が印象的。

龍飛崎を舞台に、失われた希望と再び動き出す心を描いた本作は、まさに魂を揺さぶる東北演歌の真骨頂。

故郷を離れた人や、人生の岐路に立つ人にぜひ聴いてほしい一曲です。

福本さんの歌声が、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。