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日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ

演歌には、日本海を歌った楽曲がたくさんあるのをご存じでしょうか?

もちろんタイトルに日本海と付いている曲もたくさんありますし、歌詞の中に日本海が登場する曲もたくさんあります。

荒々しい波の様子や、冬には厳しい寒さに見舞われるなど、日本海が持つイメージは演歌の雰囲気とよく似合うんですよね。

この記事では、そうした日本海が描かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきます。

それぞれの楽曲に描かれた風景を想像しながらじっくりと聴いてみてくださいね。

もくじ

日本海を歌った演歌。大海原をテーマにした名曲まとめ(61〜80)

小樽運河都はるみ

都はるみさんは、1948年生まれの日本を代表する演歌歌手です。

彼女の力強い歌唱法は「はるみ節」と称され、多くのヒット曲を生み出しました。

『小樽運河』は1990年6月27日にリリースされました。

本作は小樽運河の美しさとそこに込められた人々の思いを歌う楽曲で、雨を背景に切ない思いや未来への葛藤を描きます。

この楽曲を通じて、都はるみさんの歌唱力の高さが再評価され、演歌界における彼女の地位をさらに確固たるものにしました。

本作は、心に残る過去を持つ人々や情感に富んだ楽曲を好む方にとくにオススメです。

鳥羽の海女鳥羽一郎

鳥羽一郎「鳥羽の海女」MUSIC VIDEO
鳥羽の海女鳥羽一郎

故郷の海を優しく包み込むような温かな1曲です。

鳥羽一郎さんの力強い歌声が、海女たちの誇り高き生きざまを見事に描き出しています。

2024年5月にリリースされたこの曲は、作詩を武田鉄矢さんが担当。

海女たちの日々の営みや、家族への思いが丁寧に紡がれた歌詞に、聴く人の心が温まりますね。

危険と隣り合わせの仕事に従事しながらも、家族のことを想う海女たちの姿に、きっと多くの人が共感するはず。

故郷を離れて暮らす人や、大切な人を想う人にぜひ聴いてほしい楽曲です。

海雪ジェロ

ジェロ Jero – 海雪(MUSIC VIDEO)
海雪ジェロ

アメリカ出身の演歌歌手「演歌界の黒船」の異名をもつジェロさんのデビュー曲であり代表曲です。

秋元康さんが担当された歌詞では、寒い季節の荒ぶる日本海、愛する人への燃えるような思いという演歌の定番ともいえる情念が感じられます。

演歌の王道の要素もしっかりとありつつ、宇崎竜童さんによるヒップホップも思わせるギターが激しく響くサウンドや、ジェロさんのヒップホップ系ファッションなどの面白さもある、さまざまな魅力をもつ楽曲です。

長良川艶歌五木ひろし

五木ひろしさんは演歌界の巨匠として知られ、とくに1984年にリリースされた『長良川艶歌』は彼の代表作の一つです。

この楽曲は、岐阜県の長良川を舞台に、一夜の恋を描いており、切なさと美しさが同居する歌詞が特徴です。

岐阜市にはこの曲を記念する碑も立てられており、地元への影響も大きい作品。

本作は、夜の長良川、かがり火、鵜飼いの情景が描かれ、日本の伝統美を感じさせます。

そんな『長良川艶歌』は、とくに日本の情緒ある風景を感じたいときや、静かな夜長に思いを馳せたい方にオススメですね!

夜明けのブルース五木ひろし

「夜明けのブルース」 五木ひろし 【公式PV】
夜明けのブルース五木ひろし

テレビの話なのですが、視聴者のチャンネル選択肢が地上波だけでおさまらなくなった今、演歌番組もどんどんとその数を増やしています。

日本の高齢化も関係しているのかな?

『夜明けのブルース』はどちらかと言うとムード歌謡寄りの演歌。

三味線・尺八とは違ったラインのノリのいいメロディーは若い人が聴いても違和感なしの1曲です。

夜の街を舞台に繰り広げられる男と女の駆け引き、その色恋をつづった歌詞はまさに大人の花舞台。

五木ひろしさんの力を抜いた歌唱がとても軽やかです。

舟唄八代亜紀

ささやくようなハスキーボイスが魅力の楽曲『舟唄』。

2006年にはサントリー・ボスのCMにも起用されたので、印象に残っている方も多いのでは。

阿久悠さん、浜圭介さんのゴールデンコンビが作詞・作曲を手がけた、八代亜紀さん初の男歌。

彼女は初めてこの曲のデモを聴いた瞬間からヒットの予感がしていたそうですよ!

それもそのはず、冒頭のリリックとメロディーで、一瞬にして曲の世界観に引き込まれてしまいますよね!

女性が歌い上げる男歌はかっこいい!その一言に尽きます。