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小学生の劇が盛り上がる定番童話&昔話!みんなが知ってる物語で楽しい舞台作り

小学生の劇といえば、昔話や童話の上演が人気ですよね。

しかし、どんな作品を選び、どう演じたら観客を楽しませられるのか、悩まれている先生や子供たちも多いのではないでしょうか?

教育的な意味合いも大切ですが、子供たちが楽しく取り組める題材選びがポイントになります。

この記事では、みんなが知っている定番の物語を中心に、演じやすく思い出に残る、小学生の劇にぴったりな作品を紹介していきます。

よければ演目選びの参考にしてくださいね。

童話・昔話・おとぎ話(11〜15)

シンデレラ

劇団東少ミュージカル「シンデレラ」
シンデレラ

有名な童話の一つであり、現在までに数多くの派生作品も生み出されている定番のお話です。

本筋は決まっていますが、派生作品の多さからもわかるようにアレンジが非常にやりやすい作品となっていますので、発想によっては強いオリジナリティーを出せるかもしれませんよ!

塔の上のラプンツェル

https://www.tiktok.com/@komineyouchien/video/74733824568763712188

グリム童話「ラプンツェル」のディズニー版アニメーション作品。

ディズニーらしいわかりやすいプリンセス・ストーリーなので、取り組みやすい作品かと思います。

舞台となる塔などシュチュエーションもつかみやすく、舞台道具作りも楽しくなることまちがいなしです。

3匹の子ぶた

120201 あさひ幼稚園 年少さくら組 劇「3匹のこぶた」
3匹の子ぶた

古くからある民間伝承の物語でしたが、1933年ディズニーがアニメの題材として取り上げたことにより有名になったとされています。

「どうせ作るなら簡易的な物よりもしっかりしたものを作った方がよい」との教訓も読み取れますよね。

登場人物が少ないので狼・悪者役を増やすことによって数のバランスをとってみましょう。

わらの家はダンボールの家などにアレンジしてもいいですね。

短い物語なので3人兄弟が仲の良さをアピールするシーンを挿入してもOK!

こぶた役のかわいさをアピールできれば1年生からでも充分大丈夫だと思います!

おむすびころりん

有名なおとぎ話で『ねずみの餅つき』『ねずみ浄土』などとも呼ばれています。

浄土?なんて?、なんか難しい言葉ですよね。

おむすびころりんの言葉をリピートする有名な曲があるので、その歌を中心にミュージカル風にアレンジしても楽しそうです。

最大の見せ場である大きなつづらか小さなつづらを選ぶシーンは、スポットライトを使ってドキドキ感を演出できますよ!

ねずみ役は何人いてもいいのでたくさん生徒のいる学校の出し物としてオススメです。

ストーリーも簡単なので保育所くらいの年齢のお子様でもOKかも!

アリとキリギリス

平成30年度 みなみ保育園 演芸会 たんぽぽ組(4歳クラス) 劇(ありときりぎりす)
アリとキリギリス

この有名な『アリとキリギリス』のお話、もともとは『アリとセミ』だったんですよ。

また違う文献では『アリとコガネムシ』にもなっているとか。

物語としての歴史が長ければそれだけ逸話も多いということですね。

「一生懸命働くことの大切さ」のモチーフがしっかりしていますので子供たちも演じやすいと思います。

アリとキリギリスの配役を20人・20人ほどにすれば舞台も盛り上がりそうです。

アリの働くシーンは楽しみながら働く描写に、キリギリスは人生を謳歌するように、それぞれミュージカル風に演出すると演技も歌も披露できると思います。

1年生からでも大丈夫だと思うオススメの1作品です。