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怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲

ホラー映画やサスペンス・ドラマなどで音楽が果たしている役割は、非常に大きく重要ですよね。

無音で恐怖を演出する方法もありますが、やはり象徴的なテーマ曲は旋律だけで恐怖を感じたり、まざまざと映画の一場面を思い浮かべるほどの作用を持ち合わせています。

今回紹介するのは、名作ホラー映画を中心とした恐ろしくも美しい名曲たち。

映画のテーマ曲といった枠内を飛びこえて、さまざまな場面で使われている楽曲も多く、一度は耳にしたことがあると感じる楽曲も多いはず。

この映画の曲だったのか、といった新たな発見もあるかも?

ぜひ、部屋を暗くしてヘッドホンでお楽しみください!

もくじ

怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲(41〜60)

Persecution of the masses

Shin Godzilla OST Persecution of the masses w/ lyrics
Persecution of the masses

鷺巣詩郎さんによって作曲され、シン・ゴジラの劇中だけでなく予告編でも使用されたメインテーマ曲です。

タイトルの「masses」はミサを指し、ミサ曲を連想させるような合唱が特徴的なテーマ曲となっています。

The Texas Chainsaw Massacreウィイン・ベル

「悪魔の生け贄(The Texas Chain s aw Massacre)」は1974年のアメリカ映画。

日本で2015年のリバイバル上映からR-15指定作品となっています。

金属音とエフェクトを駆使した効果音で、チェーンソー殺人鬼のイメージが浮かび上がってくる恐怖の作品です。

Glory of Love by Estherジョン・オットマン

美しくも不気味な歌声が響き渡る、この楽曲。

ジョン・オットマンさんが手掛けた映画『オーファン』のサウンドトラックの一部として、2009年1月にリリースされました。

孤児院から引き取られた少女エスターの歌う声が不気味なシーンで使用され、映画の緊張感と心理的な雰囲気を見事に高めています。

シンセサイザーを活用した独特のアプローチで、観客に強烈な印象を与えることに成功。

愛の複雑さと美しさを描きつつ、人間関係における挑戦とそれを乗り越えたときの喜びを表現しているのです。

ホラー映画好きの方はもちろん、心理的なサスペンスを楽しみたい方にもおすすめの一曲です。

Hollow Manジェリー・ゴールドスミス

Hollow Man (2000) – For Old Times’ Sake Scene (10/10) | Movieclips
Hollow Manジェリー・ゴールドスミス

「インビジブル」は2000年のアメリカ、コロンビア映画製作のSF映画。

H・G・ウェルズの小説「透明人間」が原案。

エレベーターから脱出後、透明人間から追いかけられ、捕まったヒロインとのキスシーンが見物、ダイナミックな演奏で緊張感が増します。

Strong Fate和楽器バンド

「和楽器バンド」がイメージソング!映画「残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-」特別予告編 #The Inerasable #movie
Strong Fate和楽器バンド

「残穢 -住んではいけない部屋-」の主題歌として話題沸騰中。

鈴華ゆう子が作詞作曲を担当。

映画の音楽に携わるのはこの曲がはじめての和楽器バンド。

日本古来の「和の恐怖」を音楽で表現するには、和楽器バンドが最適任だと映画プロデューサはすぐに確信を持ったというエピソードがあります。

Full Circleコリン・タウンズ

Colin Towns – Full Circle (The Haunting of Julia – 1977) main title theme
Full Circleコリン・タウンズ

コリン・タウンズ:1948年5月13日。

英国の作曲家。

イアン・ギラン・バンドでキーボードを担当。

「Full Circle」:1977年の日本劇場未公開のカナダとイギリスの合作ホラー映画。

監督はリチャード・ロンクレイン。

重低音から、ピアノの調べ、哀愁漂うメロディが霊の存在を感じさせる作品。

おわりに

恐怖を覚える感覚は人それぞれだとは思いますが、今回紹介したホラー映画のメインテーマを中心としたBGMは、思わず背中がぞくっとしてしまう作用もありつつ、美しさをも感じさせてくれる名曲ばかりです。

美しいからこそ怖い、というのも音楽の素晴らしい魅力の1つですよね。

今夜は一人、部屋でじっくりと怖くて美しい音楽の世界に浸ってみてはいかがですか。