【高齢者向け】楽しい!2月の工作 デイサービス向けアイデア
多くのデイサービスや高齢者施設では、月ごとに行事や記念日に関するイベントやレクリエーションをおこなっていますよね。
今回ご紹介する「2月の高齢者の方向けの工作」を参考にして、高齢者の方と制作準備から楽しんでみてはいかがでしょうか?
節分やバレンタインデー、季節を感じる花など、幅広い作品を集めました。
高齢者の方でも制作に取り組みやすいような、シンプルな工程の作品もありますよ。
完成した作品は、施設を彩ったあとも、自分の部屋に持ち帰って飾っておけますね。
寒さを感じる季節に、暖かな室内で作品作りをとおして、すてきな時間をお過ごしください。
【高齢者向け】楽しい!2月の工作 デイサービス向けアイデア(61〜70)
紙のボウルで鬼と節分飾り
紙のボウルで立体的な鬼とお多福を作ります。
紙のボウルは、100円均一のお店で販売しているもので大丈夫ですよ。
鬼とお多福用に、紙のボウルをカットして丸めた折り紙で顔や髪の毛を表現します。
鬼の独特のパーマのような丸みのある髪の毛も、折り紙を丸めて作ります。
毛糸や長細く切った折り紙などを髪の毛として貼り付けてもいいですね。
折り紙を丸めたり握る工程があるので、手をたくさん使います。
「手は第二の脳」と言われるぐらい、指先から脳につながる神経がたくさん出ているそうですよ。
手や指先を使うことで、脳が活性化し認知症予防につながります。
脳トレにもなる工作レクで、すてきな作品を作ってくださいね。
紙ひもでハートのオブジェ

ハートの形は心臓に似ていることから命の象徴として昔から使われています。
テレビゲームなどの残りの体力を表す表示としてもハートがよく使われていますよね。
それが転じて今では愛情や好意を表すマークに。
ピクトグラムやジェスチャーにもハートの形があふれています。
そこでそんなハートのオブジェを作ってプレゼントしてみませんか。
紙ひもで作るすてきなオブジェが作れるんですよ。
ハートの形に固定するのが一番難しいところですが、その部分だけを針金で作るのもアリかも。
ハートの形は見ててほっこりしますからきっと喜ばれると思います!
鬼のでんでん太鼓

節分は鬼を退治して福を呼び込む行事なのですが、いろいろな節分のイベントを見るとどこか鬼が主役になっている気がしませんか。
豆まきに登場するようなコミカルで愉快な鬼なら大歓迎ですね。
鬼をモチーフとしたでんでん太鼓を作って飾ってみるのはどうでしょう。
でんでん太鼓は小さな子供や赤ちゃんをあやす道具なんでですが、今では「ガラガラ」を使う方の方が多いですね。
でんでん太鼓が完成したら、くるくると回して音を楽しみましょう。
鬼の豆入れ

豆まきの前に、豆入れにピッタリな手のひらサイズの鬼の箱を作ってみましょう!
箱の部分には14cm四方、鬼の顔になるふた部分にはひとまわり大きな15cm四方の折り紙を使用します。
ツノがチャームポイントの鬼のふたができたら、顔のパーツを描いたりシールを貼ったりして仕上げましょう。
ツノは耳のようにも見えるので、顔の描き方次第で猫やうさぎなどのかわいい動物の小物入れも作れます!
折る工程はやや多めですが、折り紙2枚で手軽に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
鬼の豆入れ箱

折り紙で「鬼の豆入れ箱」を作りませんか?
手先を使うので、脳の活性化も期待できますよ。
高齢者の方も取り組みやすい、シンプルな作り方です。
鬼の顔を描いて、節分らしさを演出しましょう。
袋状になっているので、豆まきで使えます。
お菓子を入れたり、飾りにしたりと楽しみ方もいろいろ。
高齢者の方と一緒に、季節の行事を盛り上げる作品作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
完成した作品は、施設を彩ったり、お部屋に飾ったりできますね。
寒い季節も、工作で心温まるひとときを過ごせそうです。