50代の男性におすすめの邦楽バンド
50代の方は他の世代よりも特にロックに触れてきた世代と言えるのではないでしょうか?
少し上の世代もビートルズやアニマルズなどに憧れて、ロックを頻繁に聞いていましたが、それらの楽曲を独自に解釈し発展させたのは紛れもなく50代と言えると思います。
そういう意味では、50代の男性にとってロックは共に成長してきたジャンルと言えるでしょう。
今回はそんな50代男性の方に向けて、オススメの邦楽バンドをピックアップしました!
懐かしいバンドが勢ぞろいしておりますので、ぜひ思い出に浸りながら、お好みの楽曲を見つけてみてください!
50代の男性におすすめの邦楽バンド(31〜40)
HANABIMr.Children

1989年結成された日本の人気を代表するバンドです。
ボーカルの桜井和寿さんの、甘く憂いのある歌声は、全世代のファンにも人気があり、出す曲はタイアップ曲が多く、メディアでも、その曲を聴かない日はないくらいの支持のあるバンドです。
赤頭巾ちゃん御用心LAZY

1973年に大阪で結成された日本のロックバンド、LAZY。
小学校からの同級生である景山、高崎、田中によって結成され、初期は吉田拓郎や泉谷しげるのカバーを行っていましたが、徐々にハードロックのカバーを行うようになりました。
1977年にRCAよりデビューし、アイドル路線での活動を余儀なくされましたが、ステージではロックナンバーを演奏するなど、自分たちの原点であるロックへのこだわりを見せていました。
1980年には「ヘヴィー・メタル宣言」を行い、アルバム『宇宙船地球号』でハードロック調の曲で統一された作品を発表。
このアルバムは彼らにとって原点回帰となり、メンバー間の音楽性の違いが浮き彫りになりましたが、結果的にLAZYのアルバムの中で最も売れた作品となりました。
ロックを愛する方々にぜひ聴いていただきたいバンドです。
AMBITIOUSHOUND DOG

魂の叫びのような歌声とエネルギッシュなパフォーマンスで、聴く人の心を熱くするHOUND DOG!
1976年に大友康平さんを中心に結成された、日本のロックシーンを語る上で欠かせないバンドです。
その音楽はロックを基盤としつつも、心に染みるポップスやバラードまで多彩な魅力を持っています。
1980年にシングル『嵐の金曜日』でデビューし、1985年には日清カップヌードルのCMソングにも起用された代表曲『ff(フォルティシモ)』で一躍その名を広めました。
彼らの真骨頂はやはりライブですよね!
1989年には日本武道館で15日間連続公演という伝説を打ち立てたほど。
困難に立ち向かう勇気が欲しい時、彼らの音楽はきっと大きな支えとなるでしょう。
F-L-YSPECTRUM

鎧やバイキングの格好でド派手な演奏を繰り広げる、一度見たら忘れられないインパクトを持つバンドがSPECTRUMです。
その奇抜な見た目から色物バンドと誤解されがちですが、実は元キャンディーズのバックバンドメンバーも在籍した超絶技巧派集団なのが驚きですよね。
1979年に『トマト・イッパツ』でデビューし、EWFをほうふつとさせる重厚なブラス・ロックで音楽界に衝撃を与えました。
わずか2年という短い活動期間でしたが、メンバーの奥慶一さんが後に作曲家としてJASRAC賞を受賞したことからも、その実力は本物。
見た目と音のギャップに、思わずニヤリとしてしまうかもしれませんよ!
Dancing All Nightもんた&ブラザーズ

ハスキーでソウルフルな歌声に、思わず心が震える!
もんた&ブラザーズは、リーダーのもんたよしのりさんを中心に1980年代に一世を風靡(ふうび)した伝説のバンドです。
ロックやR&Bを基盤にしつつ、歌謡曲のキャッチーさも兼ね備えたサウンドが最高にかっこいいですよね。
1980年の大ヒット曲『ダンシング・オールナイト』は、第22回日本レコード大賞金賞を受賞し、その年の紅白歌合戦にも出場しました。
また、大橋純子さんとのデュエット曲『夏女ソニア』は化粧品のCMソングとして話題になるなど、その活躍は多岐にわたります。
情熱的なボーカルとタイトなバンドサウンドが織りなす、日本のファンキーな魂を感じたいなら絶対に聴くべきバンドですよ!
50代の男性におすすめの邦楽バンド(41〜50)
たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろうレキシ

日本の歴史をテーマに、極上のファンクサウンドを届けてくれる音楽プロジェクト、レキシ。
元SUPER BUTTER DOGのキーボーディストとしても知られる池田貴史さんのソロ名義で、そのグルーヴィーな演奏力は折り紙付きです。
2007年にアルバム『レキシ』で活動を開始し、椎名林檎さんや三浦大知さんなど豪華ゲストが「レキシネーム」で参加する楽曲は、どれも遊び心にあふれています。
初回盤のCD10,000枚に手ずからジャケットを描くなど、そのエンターテイナー精神には驚かされますよね。
歴史は少し苦手という方も、レキシの音楽に触れればきっと、難しかったあの人物や出来事が愛おしく思えてくるはず。
歴史の世界に飛び込みたくなる1組です。
ラヴの元型AJICO

個性豊かなメンバーが集結したスーパーグループ、AJICO。
UAさんの透明感のある歌声と浅井健一さんのギターテクニックが織りなす独特の世界観は、多くの音楽ファンを魅了してきました。
2000年に結成された彼らは、『波動』や『美しいこと』などのヒット曲を生み出し、その美しさと妖艶さを兼ね備えた楽曲で注目を集めました。
ライブパフォーマンスでは、メンバー一人一人の高い演奏技術が光り、観客を圧倒。
2021年には約20年ぶりに新作をリリースし、FUJI ROCK FESTIVALにも出演するなど、復活を果たしました。
シンプルで心地よいメロディーと、時に反社会的なテーマを含む歌詞が織りなす独特の魅力。
懐かしさと新鮮さを感じたい方にオススメの邦楽バンドです。





