50代の男性におすすめの邦楽バンド
50代の方は他の世代よりも特にロックに触れてきた世代と言えるのではないでしょうか?
少し上の世代もビートルズやアニマルズなどに憧れて、ロックを頻繁に聞いていましたが、それらの楽曲を独自に解釈し発展させたのは紛れもなく50代と言えると思います。
そういう意味では、50代の男性にとってロックは共に成長してきたジャンルと言えるでしょう。
今回はそんな50代男性の方に向けて、オススメの邦楽バンドをピックアップしました!
懐かしいバンドが勢ぞろいしておりますので、ぜひ思い出に浸りながら、お好みの楽曲を見つけてみてください!
50代の男性におすすめの邦楽バンド(51〜60)
YOUNG, ALIVE, IN LOVE – 恋とマシンガン –Flipper’s Guitar

1980年代後半に小山田圭吾さんと小沢健二さんを中心に結成され、ネオGSを掲げて活動したFLIPPER’S GUITARは、洗練されたポップセンスと実験的なサウンドで音楽シーンを席巻したバンドです。
1989年にアルバム『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』でデビューし、鮮烈な印象を残した彼らは、アルバム『CAMERA TALK』『DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER』を発表。
60年代のガレージロックやサイケデリックポップの要素を現代的に解釈し、独自の音楽性を築き上げました。
1991年の突然の解散まで、日本のインディーミュージックに大きな影響を与え続けた彼らの音楽は、クリエイティブな発想とメロディの美しさで、今なお多くのリスナーを魅了しています。
音楽の新しい可能性を追求したい方に心からオススメしたいバンドです。
無敵のビーナスGO-BANG’S

札幌から東京へと活動の場を広げ、ロック界に新風を巻き起こしたガールズバンド、GO-BANG’S。
ギター不在のスリーピース編成は当時では異彩を放ち、キャッチーなベースラインと疾走感のあるドラムに支えられたポップなメロディが多くの聴衆を魅了しました。
1988年のメジャーデビューから1年後、アルペンのCMソングで大ブレイクを果たし、37万枚の大ヒットを記録。
忌野清志郎さんに見いだされ、RCサクセションのライブにも参加するなど、実力派として着実に地位を築き上げていきました。
アルバム『グレイテスト・ビーナス』は2週連続オリコン1位を獲得し、女性バンドの新しい可能性を提示。
懐かしの青春時代を彩った名曲の数々は、今なお色あせることなく、心に響き続けています。
Stay GoldHi-STANDARD

90年代の日本のパンクロックシーンを引っ張り、唯一無二の存在感を放ってきたHi-STANDARD。
91年に結成以来、キャッチーなメロディと迫力のサウンドで、多くのファンを魅了してきました。
94年にミニアルバム『LAST OF SUNNY DAY』でデビュー後、95年のアルバム『GROWING UP』は海外盤含め70万枚を超える大ヒットを記録。
メロディックハードコアサウンドに乗せた力強いボーカルと、エネルギッシュな演奏は、日本のロックシーンに大きな影響を与えています。
97年から始まったロックフェス「AIR JAM」を主催するなど、音楽シーンの先駆者としても知られています。
青春時代の思い出とともに、いつ聴いても心が熱くなる、そんな普遍的な魅力を持つバンドです。
プレゼントJITTERIN’JINN

奈良県で誕生し、2ビートを主体とした音楽スタイルで多くのファンを魅了したJITTERIN’JINN。
1989年に人気番組『三宅裕司のいかすバンド天国』で6代目イカ天キングに輝き、メジャーデビューを果たしました。
デビュー作のアルバム『DOKI DOKI』からJ-POPとロックを基調としたポップな楽曲で、音楽シーンに新風を巻き起こしました。
1990年代には次々とヒット曲を生み出し、メンバーチェンジを経ながらも独自の世界観を築き上げました。
2008年には映画『青空ポンチ』の挿入歌に起用され、さらに同年秋には「SANKYOフィーバー大夏祭り」のCMソングとしても楽曲が採用。
明るくキャッチーなメロディと心温まる歌詞で、懐かしい思い出とともに心に響く音楽を届けています。
50代の男性におすすめの邦楽バンド(61〜70)
世界が一番幸せな日KUSU KUSU

北海道の情熱と下北沢のパワーが融合した1988年結成のロックバンドです。
1989年から1993年にかけて、独自のセンスと爽やかなメロディで多くのファンの心をつかみました。
1990年5月にポリスターからメジャーデビューを飾り、その後テレビアニメのテーマ曲も手がけています。
FM東京主催の『ライオンリスナーズグランプリ』でグランプリを獲得するなど、実力派バンドとして知られました。
1989年4月の『三宅裕司のいかすバンド天国』出演がブレイクのきっかけとなり、視聴者投票で10週連続1位を獲得。
パワフルなライブパフォーマンスと心に響くメロディで、日本武道館公演も成功させました。
懐かしい思い出とともに、あの頃の熱い思いがよみがえるサウンドをお楽しみください。
今すぐ Kiss MeLINDBERG

1989年にメジャーデビューを飾ったポップロックバンドLINDBERGは、元アイドル渡瀬マキさんの伸びやかな歌声とバンドの爽快なサウンドで一世を風靡しました。
シンプルながら力強い演奏と、キャッチーなメロディで多くのファンを魅了し続けています。
1997年には渡瀬マキさんとギタリストの平川達也さんが結婚というビッグニュースで話題を呼び、2015年には渡瀬マキさんが「第8回ベストマザー賞・音楽部門」を受賞しています。
アルバム『LINDBERG I』から『LINDBERG XV』まで、全盛期には年間3枚以上の作品を発表するなど精力的に活動。
青春時代をともに過ごした思い出の曲を、もう一度心に刻みたい方にオススメです。
ホログラムNICO Touches the Walls

2004年に結成された4人組ロックバンドで、壁の向こうに新しい世界を想像するというアイデアから命名されました。
パワー・ポップやオルタナティブ・ロックを基調としながら、実験的な要素も取り入れた独創的なサウンドで注目を集めています。
2007年のメジャーデビュー以降、人気アニメのタイアップ曲を次々と手がけ、ファン層を広げていきました。
光村龍哉さんの伸びやかな歌声と卓越した作詞作曲能力を軸に、エネルギッシュで前向きなメッセージを届け続けました。
2015年からはアコースティックバンド名義でも活動し、柔軟な音楽性も発揮。
2019年に惜しまれつつ解散するまで、若者たちの心をつかみ続けました。
青春時代に彼らの音楽と出会った方々にとって、懐かしさとともに心に残る素晴らしいバンドです。





