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50代の男性におすすめの邦楽バンド

50代の方は他の世代よりも特にロックに触れてきた世代と言えるのではないでしょうか?

少し上の世代もビートルズやアニマルズなどに憧れて、ロックを頻繁に聞いていましたが、それらの楽曲を独自に解釈し発展させたのは紛れもなく50代と言えると思います。

そういう意味では、50代の男性にとってロックは共に成長してきたジャンルと言えるでしょう。

今回はそんな50代男性の方に向けて、オススメの邦楽バンドをピックアップしました!

懐かしいバンドが勢ぞろいしておりますので、ぜひ思い出に浸りながら、お好みの楽曲を見つけてみてください!

50代の男性におすすめの邦楽バンド(41〜50)

Dancing All Nightもんた&ブラザーズ

ハスキーでソウルフルな歌声に、思わず心が震える!

もんた&ブラザーズは、リーダーのもんたよしのりさんを中心に1980年代に一世を風靡(ふうび)した伝説のバンドです。

ロックやR&Bを基盤にしつつ、歌謡曲のキャッチーさも兼ね備えたサウンドが最高にかっこいいですよね。

1980年の大ヒット曲『ダンシング・オールナイト』は、第22回日本レコード大賞金賞を受賞し、その年の紅白歌合戦にも出場しました。

また、大橋純子さんとのデュエット曲『夏女ソニア』は化粧品のCMソングとして話題になるなど、その活躍は多岐にわたります。

情熱的なボーカルとタイトなバンドサウンドが織りなす、日本のファンキーな魂を感じたいなら絶対に聴くべきバンドですよ!

たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろうレキシ

レキシ – 「たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろう」Music Video
たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろうレキシ

日本の歴史をテーマに、極上のファンクサウンドを届けてくれる音楽プロジェクト、レキシ。

元SUPER BUTTER DOGのキーボーディストとしても知られる池田貴史さんのソロ名義で、そのグルーヴィーな演奏力は折り紙付きです。

2007年にアルバム『レキシ』で活動を開始し、椎名林檎さんや三浦大知さんなど豪華ゲストが「レキシネーム」で参加する楽曲は、どれも遊び心にあふれています。

初回盤のCD10,000枚に手ずからジャケットを描くなど、そのエンターテイナー精神には驚かされますよね。

歴史は少し苦手という方も、レキシの音楽に触れればきっと、難しかったあの人物や出来事が愛おしく思えてくるはず。

歴史の世界に飛び込みたくなる1組です。

BROKEN GENERATIONLAUGHIN’ NOSE

1981年に大阪で結成された日本のパンク・ロックバンド、LAUGHIN’ NOSE。

ハードコアパンクやパンクロックを主軸とする彼らは、1980年代にメジャーデビューを果たし、日本のパンクシーンに大きな影響を与えました。

「インディーズ御三家」と称されるほどの人気を誇った彼らは、自らレーベル「AAレコード」を設立し、インディーズシーンの発展にも貢献しています。

エネルギッシュな音楽性と社会的なメッセージを含む楽曲で、多くのリスナーの心を掴んできました。

1987年4月の日比谷野外音楽堂での悲劇的な事故を乗り越え、現在も変わらぬパワーで活動を続けています。

パンクロックの真髄を感じたい方にぜひオススメのバンドです。

好き好き大好き非常階段

1979年に京都で結成された非常階段は、日本のノイズ音楽とフリーインプロビゼーションのパイオニア的存在です。

ギタリストのJOJO広重さんを中心に、過激なライブパフォーマンスで知られていました。

初期には会場破壊や放尿などの無秩序なショーを展開していましたが、次第に密度の高いノイズサウンドへと音楽性を変化させていきました。

JOJO広重さんは大阪でAlchemy Recordsを設立し、非常階段の作品をはじめ、多くのノイズ/実験音楽をリリースしています。

過激な音楽性と独特のパフォーマンスが魅力の非常階段は、実験的な音楽に興味のある方にぜひオススメです。

over the top宮本浩次

荒々しい声で突き刺すような歌唱が魅力の宮本浩次さん。

エレファントカシマシのボーカリストとして1980年代後半から、ロック、フォーク、ブルースなど幅広いジャンルで活躍しています。

バンド結成時は、パンクやニューウェーブの要素が強かった音楽性が、次第にメロディアスな方向へと進化。

力強い歌声には、熱く迫ってくるような情熱と、どこか切なさを感じさせる独特の色気が漂います。

2019年にソロアルバム『宮本浩次』をリリースし、2021年には文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

圧倒的な歌唱力と表現力で、音楽業界からも高い評価を得ています。

感情を込めた歌声に魅了されたい方にオススメです。

プレゼントJITTERIN’JINN

ジッタリン・ジン / プレゼント ( Jitterin’ Jinn / Present )【MV】
プレゼントJITTERIN'JINN

奈良県で誕生し、2ビートを主体とした音楽スタイルで多くのファンを魅了したJITTERIN’JINN。

1989年に人気番組『三宅裕司のいかすバンド天国』で6代目イカ天キングに輝き、メジャーデビューを果たしました。

デビュー作のアルバム『DOKI DOKI』からJ-POPとロックを基調としたポップな楽曲で、音楽シーンに新風を巻き起こしました。

1990年代には次々とヒット曲を生み出し、メンバーチェンジを経ながらも独自の世界観を築き上げました。

2008年には映画『青空ポンチ』の挿入歌に起用され、さらに同年秋には「SANKYOフィーバー大夏祭り」のCMソングとしても楽曲が採用。

明るくキャッチーなメロディと心温まる歌詞で、懐かしい思い出とともに心に響く音楽を届けています。

接吻-kiss-ORIGINAL LOVE

ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)/接吻-kiss-
接吻-kiss-ORIGINAL LOVE

1985年に結成され、渋谷系音楽シーンを代表するユニットとして知られるORIGINAL LOVEは、洗練された都会的なサウンドを生み出し続けています。

ソウル、ジャズ、R&B、テクノ、ロックなど、多彩なジャンルを独自の感性でブレンドした音楽性が魅力です。

1991年にアルバム『LOVE! LOVE! & LOVE!』でメジャーデビューを果たし、日本レコード大賞最優秀アルバム・ニューアーティスト賞を受賞しました。

その後、ボーカル兼ギターの田島貴男さんを中心としたソロユニットへと形を変え、1994年7月のライブで「渋谷系」という呼称を否定するなど、既存の枠にとらわれない姿勢を貫いています。

洋楽の要素を取り入れながら、日本語の味わいを大切にした歌詞世界は、音楽の神髄を求める方に響くはずです。