フィギュアスケートの使用曲【2025】
芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。
フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。
突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?
恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。
確かに、ポップミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップミュージックの使用が解禁されました。
今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップミュージックからピックアップしてみました。
メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!
フィギュアスケートの使用曲【2025】(21〜40)
Off To The RacesLana Del Rey

フィギュアスケートというと優雅で穏やかな楽曲をイメージする方が多いと思います。
こちらの『Off To The Races』はそういったイメージを裏切るような、スタイリッシュでダークなメロディに仕上げられています。
歌っているのはラナ・デル・レイさんで、彼女はバロック・ポップやサッド・コアといったダークな雰囲気の楽曲を得意としています。
ダークで落ち着いた曲なのですが、迫力を感じさせる構成なのでアイスダンスやフィギュアスケートとの相性はバツグンです。
Seven Nation ArmyThe White Stripes

アメリカのロックグループThe White Stripes の『Seven Nation Army』です。
サッカーファンなら知らない人はいないという曲なんですよ。
柔らかくかわいらしい印象がある本田真凜選手がショートプログラムで起用しました。
いつになく力強い演技となったそうですが、この曲を聴けば納得ですね。
La bohèmeCharles Aznavour

世界選手権やオリンピックで活躍をみせるネイサン・チェン選手が使用したことでも知られる『La bohème』。
こちらはフランスのシンガーソングライター・シャルル・アズナヴールさんが制作した楽曲です。
切なさや寂しさを感じるメロディラインは、弦楽器とともに心に響きます。
フィギュアスケートの真っ白なステージに合うシンフォニックなサウンドも魅力です。
青春時代の日々を描いたノスタルジックな歌詞を、シャンソン歌手や俳優もこなす彼の歌声がみごとに表現しています。
美しさやはかなさを感じながら聴いていただきたい楽曲です。
ヴァイオリン協奏曲集《四季》 Op.8より 協奏曲 第5番 へ短調「冬」Antonio Lucio Vivaldi

バロック音楽における著名な作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディさん。
彼の代表曲『四季』に構成されている、バイオリン協奏曲集の第5番『冬』は、寒い冬の季節をバイオリンの音色で表現した楽曲です。
全日本選手権4連覇を達成するなど、オリンピックや世界選手権でも活躍する宇野昌磨さんが、2017年から2018年のシーズンにかけて使用されました。
凍えるような寒さを感じさせる序盤の演奏から、中盤にかけて伸びやかな音色へと変化。
優雅でありながら、大胆な終盤の演奏からフィギュアスケートの美しい演技をイメージさせる楽曲です。
Great SpiritArmin van Buuren vs Vini Vici

宇野昌磨選手が2019-2020シーズンのショートプログラムで使用した楽曲。
アーミンヴァンビューレンさんはオランダの英雄と言われているほど、EDM界では神的存在として長く君臨し続けている凄腕のアーティストです。
ネオンカラーなEDMの世界観を取り入れた宇野昌磨の衣装に、ノリの良くかっこいい音楽と演技が合わさった見ていて楽しいプログラムとなっています。