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フィギュアスケートの使用曲【2025】

芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。

フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。

突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?

恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。

確かに、ポップミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップミュージックの使用が解禁されました。

今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップミュージックからピックアップしてみました。

メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!

フィギュアスケートの使用曲【2025】(1〜20)

You’ll Never Walk AloneRichard Charles Rodgers/Oscar Greeley Clendenning Hammerstein II

フィギュアグランプリファイナルで活躍した、三浦璃来選手と木原龍一選手ペア。

二人が使用し、感動を呼んだのが『You’ll Never Walk Alone』です。

こちらは、1945年に、ミュージカルの劇中歌としてリチャード・ロジャースさんが制作した楽曲です。

神聖な雰囲気のメロディと、がんばる人を応援する内容の歌詞は多くの人に愛されており、近年はスポーツの応援歌としても使用されてきました。

その歌詞を知る二人のファンは、思わず胸が熱くなったのではないでしょうか。

序奏とロンドカプリチオーソCamille Saint-Saëns

序奏とロンドカプリチオーソ-サン=サーンス【Introduction et Rondo capriccioso/Saint-Saëns】
序奏とロンドカプリチオーソCamille Saint-Saëns

ピアノとバイオリンの力強いメロディが印象的な『序奏とロンド・カプリチオーソ』。

フランスの作曲家であるカミーユ・サン=サーンスが作曲したこの曲を、羽生結弦選手がショートプログラムで使用しました。

羽生選手が使用したのはピアニストの清塚信也さんが編曲し演奏したピアノバージョンです。

力強い熱量を感じさせながらも、どこか悲しげな雰囲気も感じさせ、まるで曲の中で一人の人生や気持ちの浮き沈みを描いているかのような印象を与えます。

GravityJohn Mayer

2018年平昌オリンピックで銀メダルを獲得するなど、大活躍をみせる宇野昌磨選手が、2022年ショートプログラムに選んだ楽曲が、ジョン・メイヤーさんの『Gravity』です。

ジョン・メイヤーさんは、現代の三大ギタリストにも選ばれているアメリカのシンガーソングライター、ギタリストなんですよね。

『Gravity』は、2006年にリリースされたシングルで、ビルボードのAdult Top 40チャートで第10位にランクインしました。

8分の6拍子の大人な雰囲気のバラードで、泣きのギターソロもいい音でかっこいいんですよね。

陰陽師梅林茂

Onmyoji Main Theme (陰陽師 メインテーマ)
陰陽師梅林茂

2014年のソチオリンピック、2018年の平昌オリンピックにて2大会連続で金メダルを獲得した羽生結弦さん。

彼が2015年から2016年にかけてのシーズンで『SEIMEI』と命名したフリースケーティングに使用されたのが『陰陽師』です。

作曲家の梅林茂さんが制作しており、笛や太鼓などの「和」をテーマにした楽器で構成される壮大なサウンドが響きます。

スケートリンクを艶やかに踊りこなす彼の姿に、マッチした曲ともいえるでしょう。

華やかでありながら、ときにはダイナミックな技を披露するフィギュアスケートを盛り上げる楽曲です。

ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov

ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)
ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov

「浅田真央さんといえばこの曲!」という人も多いのではないでしょうか?

2014年のソチ五輪にて使用された楽曲です。

力強く舞ったフリーの演技は、順位をしのぐ感動を世界中に与えました。

ラフマニノフの4曲あるピアノ協奏曲の中で、最も人気のある傑作の一つ。

わかりやすい旋律美に加え技巧的で華やかな和音やアルペジオなど、非常に魅力的な作品となっています。