フィギュアスケート使用曲一覧。ペアの名演を彩った曲もご紹介!
フィギュアスケートやアイスダンスの演技をより深く楽しむうえで、使用曲に注目したことはありますか?
選手たちが氷上で物語をつむぐとき、その世界観を支えているのは音楽の力にほかなりません。
ペアやアイスダンスでは2人の息づかいまで伝わるような選曲がされていたり、ソロの演技ではかっこいい旋律が会場を一気に引き込んだりと、曲一つで印象はがらりと変わります。
本記事では、フィギュアスケートで使用された曲を幅広くご紹介していきます。
選手たちが演技している姿を思いながら、音楽を味わい直してみてください!
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フィギュアスケート使用曲一覧。ペアの名演を彩った曲もご紹介!(11〜20)
Wonder Woman Main ThemeTina Guo

2025、2026年シーズンのフリースケーティングで樋口新葉選手が使用したのがこちら。
映画『Wonder Woman』の劇中曲を、チェリストのティナ・グオさんが再構築した『Wonder Woman Main Theme』です。
2017年5月にシングルとして発売された本作は、ハンス・ジマーさんと共に作り上げた激しいエレキチェロの音が印象的で、戦うヒロインの強さを体現。
樋口選手は、氷上で最後まで戦い抜く強い意志をこの曲に乗せて表現されました。
聴いているだけで力がみなぎってくる、エネルギッシュで攻撃的なサウンドが最高です。
You’ll Never Walk AloneRichard Charles Rodgers/Oscar Greeley Clendenning Hammerstein II

フィギュアグランプリファイナルで活躍した、三浦璃来選手と木原龍一選手ペア。
二人が使用し、感動を呼んだのが『You’ll Never Walk Alone』です。
こちらは、1945年に、ミュージカルの劇中歌としてリチャード・ロジャースさんが制作した楽曲です。
神聖な雰囲気のメロディと、がんばる人を応援する内容の歌詞は多くの人に愛されており、近年はスポーツの応援歌としても使用されてきました。
その歌詞を知る二人のファンは、思わず胸が熱くなったのではないでしょうか。
The Sounds of SilenceSimon&Garfunkel

2022年の北京オリンピックをはじめ、国内外の大会で優秀な成績を残している鍵山優真さんが、2024年にショートプログラムで使用した楽曲です。
2024年の全日本フィギュアスケート選手権ではこの曲で見事な演技を披露して優勝を手にしました。
演技では前半は繊細なギターのサウンドのみで、後半からボーカルが入り演技とともに盛り上がりを見せます。
この曲はアメリカのフォークデュオであるサイモン&ガーファンクルによる1曲で、1964年にリリースされました。
G線上のアリアJ.S.Bach

2018年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得するなど、数々の成績を残している宇野昌磨さん。
2022年から2023年のシーズンには、クラシックの名曲『G線上のアリア』が使用されています。
バッハの代表的な曲のひとつでもあり、ゆったりとした曲調からは壮大な自然の風景が、分厚い管弦楽の音色からは力強さが伝わってきます。
壮大な広がりを見せる楽曲であり、演技の大きさや力強さが、曲によってより強調されているようにも感じられます。
氷が削れる音との親和性にも注目したい楽曲ですね。
Fantasy for Violin and OrchestraJoshua Bell

グランプリファイナルで3位、四大陸選手権では2位と、2024年に優秀な成績を収めた佐藤駿さんが、2024-2025年シーズンでショートプログラムの楽曲として使用していたのがこちら。
チャールズ・ダンス監督による2004年の映画『ラヴェンダーの咲く庭で』の楽曲です。
管楽器と弦楽器による温かい旋律が美しく、優雅な雰囲気を感じさせますよね。
全日本フィギュアスケート選手権では映画作品のイメージに合わせてか、紫色の衣装で演技を披露されていましたね。
CreepRadiohead

2023年には全日本選手権で8位、これからの活躍に期待がかかる山下真瑚さんがフリースケーティングで使用していた楽曲です。
モニカ・ナランホさんがピアノとオーケストラのサウンドに合わせて歌う壮大な楽曲ですが、実はイギリスのロックバンド、レディオヘッドの楽曲のカバーです。
プログラムとしても、ロックよりもピアノバラードを意識した印象で、歌に合わせるかのように大きく柔らかい動きを見せています。
サウンドと重なり合う柔らかい動作が、見る人の心を温かくしているようにも感じられますね。
フィギュアスケート使用曲一覧。ペアの名演を彩った曲もご紹介!(21〜30)
トスカGiacomo Puccini

ローマを舞台にした情熱的な悲劇と聞けば、ジャコモ・プッチーニが作曲したこのオペラを思い浮かべる方も多いはず。
1900年1月に初演された本作は、歌姫と画家の愛、そして警視総監の策略が交錯する物語です。
劇中で歌われる『歌に生き、恋に生き』や『星は光りぬ』といったアリアは、単独でも頻繁に演奏されるほど人気がありますね。
フィギュアスケート界でも長く愛されており、宮原知子さんが2021年11月の大会で披露した演技は、その繊細な表現力と相まって観客を魅了しました。
ドラマチックな展開と美しい旋律は、氷上の演技をいっそう引き立ててくれます。
感情を揺さぶるような壮大な音楽に浸りたいとき、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?



