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フィギュアスケートの使用曲【2025】

芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。

フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。

突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?

恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。

確かに、ポップミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップミュージックの使用が解禁されました。

今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップミュージックからピックアップしてみました。

メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!

フィギュアスケートの使用曲【2025】(11〜20)

TurandotGiacomo Puccini

歌劇「トゥーランドット」《吹奏楽》/プッチーニ(後藤洋)(大編成/グレード5)/Turandot by Giacomo Puccini (arr. Yo Goto) YDAP-A09
TurandotGiacomo Puccini

「イナバウアー」が社会現象ともなった、荒川静香さんが2006年のトリノ五輪で優勝した際に使用した楽曲。

キム・ヨナさんが現役最後のステージで使用するなど、この曲はフィギュアスケートの使用曲として人気が高いです。

この『Turandot』はプッチーニの最後のオペラで、未完に終わっています。

このオペラは美しく冷酷な姫、トゥーランドットとダッタン国の王子カラフが結ばれるまでの壮大な物語が描かれています。

ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov

ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)
ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov

「浅田真央さんといえばこの曲!」という人も多いのではないでしょうか?

2014年のソチ五輪にて使用された楽曲です。

力強く舞ったフリーの演技は、順位をしのぐ感動を世界中に与えました。

ラフマニノフの4曲あるピアノ協奏曲の中で、最も人気のある傑作の一つ。

わかりやすい旋律美に加え技巧的で華やかな和音やアルペジオなど、非常に魅力的な作品となっています。

When You’re SmilingMichael Bublé

Michael Bublé – When You’re Smiling [Official Audio]
When You're SmilingMichael Bublé

2022年の北京オリンピックで、鍵山優真選手が使用した曲が気になっている方も多いのではないでしょうか。

ハッピーな雰囲気のメロディと演技がマッチして、唯一無二の魅力を放っていましたよね。

あの楽曲のタイトルは、『When You’re Smiling』。

1928年に制作されて以来、そのポップなメロディで多くの人をとりこにしてきました。

実は多くのアーティストがカバーしているのですが、オリンピックで使用されたのは、マイケル・ブーブレさんが歌うバージョンです。

オーボエ協奏曲アレッサンドロ・マルチェッロ

A.マルチェルロ: オーボエ協奏曲ニ短調:第2楽章[ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない]
オーボエ協奏曲アレッサンドロ・マルチェッロ

アレッサンドロ・マルチェッロの代表作であり、1700年代の楽曲です。

この曲は宇野昌磨さんがショートプログラムの曲として使用しているため、フィギュアファンの間では有名な1曲ではないでしょうか。

ダイナミックに、そして優雅に氷上を舞う宇野さんの滑りに見入ってしまう、華やかさも激しさも感じられる協奏曲ですね。

2022年の北京オリンピックでもこの曲でショートプログラムを滑り切りました。

陰陽師梅林茂

Onmyoji Main Theme (陰陽師 メインテーマ)
陰陽師梅林茂

2014年のソチオリンピック、2018年の平昌オリンピックにて2大会連続で金メダルを獲得した羽生結弦さん。

彼が2015年から2016年にかけてのシーズンで『SEIMEI』と命名したフリースケーティングに使用されたのが『陰陽師』です。

作曲家の梅林茂さんが制作しており、笛や太鼓などの「和」をテーマにした楽器で構成される壮大なサウンドが響きます。

スケートリンクを艶やかに踊りこなす彼の姿に、マッチした曲ともいえるでしょう。

華やかでありながら、ときにはダイナミックな技を披露するフィギュアスケートを盛り上げる楽曲です。

明日へMISIA

MISIA「明日へ」(from 平成武道館 LIFE IS GOING ON AND ON Live Ver.)
明日へMISIA

2022年の北京オリンピックに初出場した、鍵山優真選手に提供されたのがMISIAさんの『明日へ』です。

2011年にリリースされた彼女のアルバム『SOUL QUEST』の収録曲で、東日本大震災復興応援メッセージソングとして書き下ろされました。

2011年4月には『明日へ』のライブバージョンも配信限定でリリースされています。

MISIAさんの力強く心のこもった歌声が心に響く、極上のバラードに仕上がているんですよね。

フィギュアスケートの使用曲【2025】(21〜30)

ラ・ラ・ランド

大ヒットを記録したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のテーマ曲を、フィギュアスケート用に編曲した作品です。

映画の主人公を思わせる青色の衣装で演技を披露しました。

キュートな本田選手のイメージにピッタリではないでしょうか。

曲を聴いただけで映画の名シーンが思い出されるようですね。