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フィギュアスケートの使用曲【2025】

芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。

フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。

突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?

恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。

確かに、ポップミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップミュージックの使用が解禁されました。

今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップミュージックからピックアップしてみました。

メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!

フィギュアスケートの使用曲【2025】(21〜30)

BOW AND ARROW米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – BOW AND ARROW
BOW AND ARROW米津玄師

疾走感あふれるメロディーと力強いドラムパターンが、走り抜ける爽快感を見事に表現しています。

米津玄師さんが手掛けた本作は、フィギュアスケートに挑む勇気と情熱を、弓と矢のメタファーを通じて描き出しています。

自己を超えようとする挑戦者の姿と、支える人々との絆が鮮やかに描かれ、スポーツの持つ魅力と人間ドラマを両立させた秀作です。

2025年1月にリリースされ、テレビアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌として起用されました。

米津さんは原作ファンであり、自らアニメの主題歌制作を希望したという背景も、作品の完成度の高さに反映されています。

駆け足での退場シーンはもちろん、運動会でのダイナミックな演技の場面など、子供たちの力強い動きに寄り添える曲調が魅力となっています。

Green EyesErykah Badu

エリカ・バドゥさんの名曲、『Green Eyes』。

ネオ・ソウルというソウル・ミュージックにファンク、ヒップホップ、ジャズなど、さまざまな音楽性をミックスさせたジャンルの代表的なアーティストとして知られている彼女ですが、こちらの作品はジャズの要素を全面的に押し出したネオ・ソウルに仕上げられています。

ゆったりとしたリズムは、フィギュアスケートの優雅な演技とバツグンの相性をほこります。

ぜひチェックしてみてください。

Pump ItThe Black Eyed Peas

The Black Eyed Peas – Pump It (Official Music Video)
Pump ItThe Black Eyed Peas

アメリカのヒップホップ・ミクスチャーグループThe Black Eyed Peasの『Pump It』です。

アイスショーでこの曲を使って演技を披露したのが田中刑事選手です。

黒の革ジャンにジーンズのスタイルでさっそうとジャンプもこなした田中選手、さすがですね!

Off To The RacesLana Del Rey

フィギュアスケートというと優雅で穏やかな楽曲をイメージする方が多いと思います。

こちらの『Off To The Races』はそういったイメージを裏切るような、スタイリッシュでダークなメロディに仕上げられています。

歌っているのはラナ・デル・レイさんで、彼女はバロック・ポップやサッド・コアといったダークな雰囲気の楽曲を得意としています。

ダークで落ち着いた曲なのですが、迫力を感じさせる構成なのでアイスダンスやフィギュアスケートとの相性はバツグンです。

Street LightsKanye West

アイスダンスではさまざまな楽曲が使用されるフィギュアスケートですが、もちろん相性の良い楽曲も存在します。

フィギュアスケートは性質上、急停止が出来ないため徐々にボルテージの上がる楽曲と相性が良いのですが、カニエ・ウェストさんが歌うこちらの『Street Lights』はそういった観点から言うとフィギュアスケートと非常に相性の良い作品と言えるでしょう。

壮大なトラックで、徐々にボルテージの上がっていく構成はフィギュアスケートの最大限引き出してくれます。

Underneath the StarsMariah Carey

Mariah Carey – Underneath the Stars (Official Music Video)
Underneath the StarsMariah Carey

2014年からフィギュアスケートはポップ・ミュージックの使用が許可されました。

こちらの『Underneath the Stars』はマライア・キャリーさんの名曲で、非常に甘いR&Bに仕上げられています。

競技用では使用されていませんが、アイス・ダンスでは使用されたことのある作品で、女性選手の妖艶な演技との相性はバツグンです。

1990年代や2000年代の甘さを重視した王道のR&Bが好きな方にとっては、バッチリとストライクゾーンに入る曲だと思います。

Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

Merry Christmas Mr. Lawrence / Ryuichi Sakamoto – From Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022
Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

三原舞依選手が、2022年のグランプリシリーズフィンランド大会で演技したのが、日本が世界に誇る音楽家である坂本龍一さんの『Merry Christmas, Mr. Lawrence』です。

1983年に公開された映画『戦場のメリークリスマス』のメインテーマ曲で、英国アカデミー賞作曲賞を受賞しています。

和風なメロディとオリエンタルな雰囲気が融合した、ピアノインストの名曲なんですよね。

話題になった2022年12月におこなわれた配信コンサートでも、『Merry Christmas, Mr. Lawrence』は演奏されています。