フィギュアスケートの使用曲【2025】
芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。
フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。
突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?
恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。
確かに、ポップミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップミュージックの使用が解禁されました。
今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップミュージックからピックアップしてみました。
メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!
フィギュアスケートの使用曲【2025】(1〜20)
When You’re SmilingMichael Bublé

2022年の北京オリンピックで、鍵山優真選手が使用した曲が気になっている方も多いのではないでしょうか。
ハッピーな雰囲気のメロディと演技がマッチして、唯一無二の魅力を放っていましたよね。
あの楽曲のタイトルは、『When You’re Smiling』。
1928年に制作されて以来、そのポップなメロディで多くの人をとりこにしてきました。
実は多くのアーティストがカバーしているのですが、オリンピックで使用されたのは、マイケル・ブーブレさんが歌うバージョンです。
MIRACLESarah Brightman

荘厳な雰囲気に包まれるX JAPANのYOSHIKIさんが手がけた『MIRACLE』です。
2013年にリリースされたアルバム『YOSHIKI CLASSICAL』に収録されているこの曲は、北京2022冬季オリンピックに出場を果たした河辺愛菜選手がフリーの演技で使用しました。
歌っているサラ・ブライトマンさんの気迫に満ちた歌声と、そこに重なる何か強大な世界に引き込まれそうな壮大な音色が、この世とは思えない未知の世界観を生み出しています。
奇跡を起こすため、自分の夢をかなえるためにどんな壁も乗りこえていきなさいという思いが歌われています。
オーボエ協奏曲アレッサンドロ・マルチェッロ

アレッサンドロ・マルチェッロの代表作であり、1700年代の楽曲です。
この曲は宇野昌磨さんがショートプログラムの曲として使用しているため、フィギュアファンの間では有名な1曲ではないでしょうか。
ダイナミックに、そして優雅に氷上を舞う宇野さんの滑りに見入ってしまう、華やかさも激しさも感じられる協奏曲ですね。
2022年の北京オリンピックでもこの曲でショートプログラムを滑り切りました。
TurandotGiacomo Puccini

「イナバウアー」が社会現象ともなった、荒川静香さんが2006年のトリノ五輪で優勝した際に使用した楽曲。
キム・ヨナさんが現役最後のステージで使用するなど、この曲はフィギュアスケートの使用曲として人気が高いです。
この『Turandot』はプッチーニの最後のオペラで、未完に終わっています。
このオペラは美しく冷酷な姫、トゥーランドットとダッタン国の王子カラフが結ばれるまでの壮大な物語が描かれています。
明日へMISIA

2022年の北京オリンピックに初出場した、鍵山優真選手に提供されたのがMISIAさんの『明日へ』です。
2011年にリリースされた彼女のアルバム『SOUL QUEST』の収録曲で、東日本大震災復興応援メッセージソングとして書き下ろされました。
2011年4月には『明日へ』のライブバージョンも配信限定でリリースされています。
MISIAさんの力強く心のこもった歌声が心に響く、極上のバラードに仕上がているんですよね。