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フィギュアスケートの使用曲【2025】

芸術点を競うスポーツとして世界的な人気を集めるフィギュアスケート。

フィギュアスケートといえば、音楽は欠かせませんよね。

突然ですが、あなたはフィギュアスケートにどんなイメージを持ちますか?

恐らく、多くの方がクラシックのような古典的な楽曲をイメージするかと思います。

確かに、ポップミュージックはアイスダンスの使用に限られていましたが、2014年から競技でもポップミュージックの使用が解禁されました。

今回は、そんなフィギュアスケートの定番の楽曲をクラシックと、ポップミュージックからピックアップしてみました。

メロディアスな作品が多く登場するので、ぜひ最後までお楽しみください!

フィギュアスケートの使用曲【2025】(1〜20)

歌劇「道化師」よりRuggero Leoncavallo

【フル音源】歌劇「道化師」より/レオンカヴァッロ(福島弘和)/I Pagliacci/R. Leoncavallo YDAL-C01
歌劇「道化師」よりRuggero Leoncavallo

壷井達也さんが2024年の全日本フィギュアスケート選手権で3位の成績を収めた際に、フリースケーティングで使用した楽曲です。

ルッジェーロ・レオンカヴァッロさんが作曲したオペラ『道化師』から抜粋された楽曲で、演技では、重厚で力強いパート、細かい音符が並ぶアップテンポなパート、そしてオペラらしい伸びやかなボーカルが印象的なパートと、どんどん展開していくところが印象的ですね。

この曲は、かつて高橋大輔さんが使用していたことでも知られています。

Pump It UpEndor

Endor – Pump It Up (official video)
Pump It UpEndor

長岡柚奈さんと森口澄士さんのペアは、初出場の2023-24シーズンの全日本選手権で優勝という成績を残しました。

そんなふたりが出演したアイスショー『Bloom On Ice 2024』で披露したプログラムに使用されていた楽曲です。

もともとは1998年にリリースされたダンゼルさんの楽曲で、ここでは2019年にエンドーさんがリミックスしたものを使用しています。

タイトルの『Pump It Up』から連想されるトレーニングの雰囲気を振り付けの中にもしっかりと取り入れて、コミカルで力強い内容に仕上げています。

ショーのプログラムなので、曲に合わせて楽しさをしっかりと伝えてくれますね。

G線上のアリアJ.S.Bach

バッハ「G線上のアリア」 Bach “Air on G String”
G線上のアリアJ.S.Bach

2018年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得するなど、数々の成績を残している宇野昌磨さん。

2022年から2023年のシーズンには、クラシックの名曲『G線上のアリア』が使用されています。

バッハの代表的な曲のひとつでもあり、ゆったりとした曲調からは壮大な自然の風景が、分厚い管弦楽の音色からは力強さが伝わってきます。

壮大な広がりを見せる楽曲であり、演技の大きさや力強さが、曲によってより強調されているようにも感じられます。

氷が削れる音との親和性にも注目したい楽曲ですね。

Rock Me AmadeusFalco

Falco – Rock Me Amadeus (Official Video)
Rock Me AmadeusFalco

全日本ジュニア選手権で結果を残すなど、早くから活躍を見せている西野太翔さんが2024年のフリースケーティングで使用していた楽曲です。

ファルコさんの『Rock me Amadeus』をアレンジしたもので、原曲のデジタルなサウンドとは異なり、やわらかいオーケストラのような雰囲気にアレンジされていますね。

主にピアノとストリングスで構成されていて、この壮大な中に迫力や緊迫感も含まれているところが印象的です。

楽器も変わったインストのアレンジだからこそ、壮大な雰囲気が原曲よりも強調されているように感じられますね。

Beat It藤井風

2023年にはスケートカナダ優勝、全日本選手権では3位など、数々の成績を残してきた山本草太さんが、『プリンスアイスワールド2024-2025 横浜公演』で披露したプログラムにて使用されていた楽曲です。

藤井風さんがマイケル・ジャクソンさんの『Beat It』をカバーしたもので、原曲とは異なるピアノと歌声だけの、シンプルながらも力強いアレンジが印象的ですね。

プログラムもこの音をしっかりと意識したもので、藤井風さんの歌声に合わせた色気、マイケル・ジャクソンさんの『Beat It』の印象的な振り付けなど、どちらの魅力も振り付けの中でしっかりと表現されていますよ。