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フランクの名曲。人気のクラシック音楽

ドイツの前身であるプロイセン王国の時代に生まれた作曲家、エドゥアルト・フランクの楽曲の特集です。

自分の作品にストイックであったため作品の完成が遅く、一般的知名度が同年代に活躍した作曲家達より劣る面もありますが、それだけ深く練り上げられた楽曲は確かな評価を受け今に伝わっています。

フランクの名曲。人気のクラシック音楽(11〜20)

ピアノ三重奏曲第2番César Franck

Cesar Franck, Piano Trio No. 2 in B flat, op. 1 . Trio de Salon.
ピアノ三重奏曲第2番César Franck

フランクが19歳の頃に完成したピアノ三重奏曲。

伝統的な4楽章構成に基づきながら、フランクの独自性が垣間見える作品です。

穏やかで優雅なメロディが多く、感傷的な雰囲気も漂う一方で、劇的な要素は控えめ。

ピアノ部分が目立ちますが、弦楽器とのバランスも美しく、全体として洗練された印象を与えます。

1841年の作曲当時、パリ音楽院に通っていた若きフランクの情熱が溢れる本作。

クラシック音楽ファンに深い愛情をもって受け継がれる、隠れた名曲といえるでしょう。

交響詩「呪われた狩人」César Franck

1882年に完成したこちらの交響詩は、物語性豊かな音楽表現が特徴。

ドイツの詩人による物語を題材にしており、日曜日に狩りに出た伯爵が神の怒りを買い、悪魔に追われるという劇的な内容。

約15分の演奏時間で4つの部分に分かれており、平和な朝の風景から狩猟の様子、神の怒り、そして悪魔の追跡まで、物語の展開に沿って音楽が変化していきます。

ホルンや金管楽器の活躍が印象的で、教会の鐘の音や聖歌風の主題も取り入れられています。

物語音楽に興味がある方、ぜひ聴いてみてくださいね。

前奏曲、コラールとフーガCésar Franck

C. Franck: Prelude, Choral and Fugue – Éva Szalai, piano
前奏曲、コラールとフーガCésar Franck

1884年に完成したこちらのピアノ独奏曲は、3つの部分が切れ目なく演奏される構成が特徴的。

前奏曲は幻想的で内省的な雰囲気を醸し出し、コラールは穏やかな旋律が複数の調で繰り返されます。

フーガでは半音階的に下降する主題から始まり、自由な変奏が行われます。

宗教的な内面性とロマン派音楽の情熱が見事に融合した本作。

ルキーノ・ヴィスコンティ監督の映画『熊座の淡き星影』でも使用され、さらに広く知られるようになりました。

深遠な内容と構成の妙から、多くのピアニストや聴衆に愛され続けています。

3つのオッフェルトリウムより第3番「主の右に」César Franck

3つのオッフェルトリウムより第3番「主の右に」(Offertoires : No. 3. Dextera Domini)。

合唱は、パリ・ノートルダム大聖堂ボーカル・アンサンブルとパリ・ノートルダム大聖堂児童合唱団、ライオネル・ソウさんの指揮。

オルガンはイーブCastagnetさん。

ホ長調あるいはホ短調の7つの小品César Franck

Sette pezzi in mi maggiore e minore, FWV 41 di C.Frank – Samuele Zamparo
ホ長調あるいはホ短調の7つの小品César Franck

オルガンの神秘的な音色が響き渡る7つの小品。

静謐で瞑想的な曲調が特徴的で、フランクの深い宗教的感情が反映されています。

1890年に作曲された本作は、教会の礼拝や家庭での演奏を想定しており、宗教的な雰囲気に包まれています。

短く簡潔な曲構成ながら、美しい旋律と和声進行が聴く者の心に染み入りますね。

オルガンの豊かな響きが楽曲の魅力を存分に引き出している本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、心を落ち着かせたい方にもオススメの1曲です。

英雄的小品César Franck

C.フランク/オルガンのための3つの小品M.37″英雄的小品”/演奏:喜多宏丞
英雄的小品César Franck

「英雄的小品ロ短調」。

この作品は「3つの小品」としてまとめられた曲集の第3曲。

パリ・サント・クロチルド聖堂のオルガニスト:オリヴィエ・ペニンさんが演奏するオルガンは、フランスのオルガン製作者:アリスティド・カヴァイエ – コルの作品です。

フランクの名曲。人気のクラシック音楽(21〜30)

人形の嘆き M.20César Franck

C.フランク/人形の嘆き M.20/演奏:喜多 宏丞
人形の嘆き M.20César Franck

ベルギー出身の作曲家セザール・フランクは、「フランス近代音楽の父」と称され、優れた作曲家であり多くの弟子から愛された教会オルガニストでもありました。

1865年に作曲された『人形の嘆き』は、フランクのピアノ作品のなかでも比較的取り組みやすい性格小品の一つで、ロベルト・シューマンの影響も感じられながら、フランク独自の半音階的な音の進行が隠されています。

フランクの作品としては珍しい軽快で親しみやすい一面を持つ本作は、内面性を感じさせつつも、さまざまなピアニストに親しまれる魅力的な作品です。