J-POPシーンには時代を問わず失恋を歌った名曲が数多く存在していますよね。
聴くことで癒やされたり、思わず共感してしまったり、またはその楽曲を聴くことで思い切り落ち込んでみたりなど、恋愛と音楽は密接に繋がっているのを感じられるのではないでしょうか。
そこで今回は、Z世代におすすめしたい失恋ソングをご紹介します!
誰もが知るヒットナンバーから隠れた名曲まで、ご自身に合う楽曲を見つけていただければ幸いです。
切なさで胸が締め付けられる!Z世代におすすめしたい失恋ソング(1〜10)
君を見かけたNEW!≠ME

指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ、≠MEが2025年8月にリリースした夏ソングです。
この曲は好きな人が別の人と一緒にいるところを見かけてしまった時の切ない心模様が描かれています。
「≠MEに恋愛成就させたくない」という指原さんのユニークな思いが込められており、成立しない恋のもどかしさが夏の終わりの空気感と相まって胸を締め付けます。
片思いの真っ最中の方や、青春時代の淡い思い出に浸りたいときにぜひ聴いていただきたいです!
タメ口NEW!ピラフ星人

Z世代を中心に絶大な支持を集めるラッパー、ピラフ星人さん。
彼が2025年8月にリリースしたのが本作『タメ口』です。
ユニークな作品の多いピラフ星人さんですが、この曲は失恋をテーマにした感傷的な内容に胸打たれます。
親密さの象徴だった言葉遣いが敬語に変わっていく情景が歌われていて、とても切ないんですよね。
幸せだった日々の記憶がリアルに描かれることで、失ったものの大きさが際立っています。
恋に破れてしまった人はぜひ聴いてみてください。
ハッピーエンドback number

失恋の切なさを描いた切ない楽曲として知られる本作。
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌として、2016年11月にリリースされました。
別れを選んだ二人の心情を繊細に表現した歌詞は、多くの方の共感を呼んでいるのではないでしょうか。
センチメンタルなストリングスとアコースティックギターが織りなす音色が、失恋の余韻を美しく表現していますよね。
大切な人との別れを経験された高齢者の方にも、心に響く一曲となっているかもしれません。
思い出に浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
愛の賞味期限NEW!tuki.

愛の終わりを予感しながらも、相手への愛しさを手放せない。
そんな矛盾した心を痛々しいほどリアルに歌った、tuki.さんの楽曲です。
SNS越しのすれ違いに苛立ちながら、隣にいられるだけで幸せを感じてしまう主人公の姿は、聴く人の胸を締め付けずにはいられないでしょう。
本作は、鮮烈なデビューを飾った『晩餐歌』からちょうど1年がたった2024年9月に公開されたアンサーソング。
他の楽曲がPlayStation 5のCMに起用されるなど、tuki.さんの描く世界観は多くの人を引きつけています。
恋人との関係が少しずつ冷めていくような、切ない寂しさを経験したことがある方は、きっと深く共感できるはず。
変わりゆく愛に戸惑う夜、一人静かに心を重ねてみてはいかがでしょうか?
シンデレラボーイSaucy Dog

生々しい失恋の痛みを描いた楽曲。
聴く人の心に寄り添うメッセージとともに、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込んでいますね。
ミニアルバム『レイジーサンデー』に収録されている本作は、2021年8月にリリースされました。
SNSやYouTubeでカバー動画の投稿が数多く行われ、ストリーミング再生回数も5億回を突破するなど大きな話題となりました。
女性目線で描かれた恋愛ソングは、複雑な感情を抱える方の心に響くことでしょう。
失恋の痛みを癒やしたい時や、思い切り落ち込みたい時にオススメの1曲です。
たばこコレサワ

切なさに満ちた歌詞と、シンプルながら心に響くアレンジメントが魅力的な一曲。
コレサワさんの独特な視点で描かれた失恋の痛みは、聴く人の心に深く刻まれるでしょう。
2017年3月にインディーズ最後の作品として配信リリースされたこの楽曲は、コレサワさんのキャリアの転換点となりました。
たばこをモチーフに、失恋を繊細に表現した歌詞は、日常の中にある切ない瞬間を鮮やかに描き出しています。
恋愛に悩む人や、大切な人との別れを経験した方に寄り添う、心温まる楽曲といえるでしょう。
ないものねだりKANA-BOON

切ない恋心を抱える誰もの胸に響く、KANA-BOONの代表曲。
インディーズ時代から人気を集め、メジャーデビューのきっかけとなった一曲です。
ゆらゆらと揺れる心情を繊細に描いた歌詞と、キャッチーなメロディが絶妙にマッチしています。
2013年4月にリリースされ、岸井ゆきのさん出演のミュージックビデオも話題を呼びました。
理想と現実のギャップに悩む方や、恋愛に悩む高齢者の方にもおすすめ。
本作は、人生経験豊かな方々の心にも深く響く、普遍的な魅力を持つ楽曲です。